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【社会】覚せい剤使用の警官、拳銃所持容疑で再逮捕2012年8月6日 13時12分 覚せい剤取締法違反(使用)容疑で愛知県警に逮捕された名古屋水上署生活安全刑事課の巡査部長、松田敏和容疑者(55)の自宅から拳銃1丁が見つかり、県警は6日、銃刀法違反(所持)容疑で松田容疑者を再逮捕した。 県警によると、覚せい剤取締法違反容疑で7月27日、名古屋市守山区の自宅を捜索し、押し入れから拳銃が見つかった。米国製で「10年以上前に知人から譲り受けた」と供述。実弾は見つかっていない。 この銃は通常、銃身に物を詰めるなど発射できない状態にし、研究用などとして輸入されている。松田容疑者は自宅で詰め物を外すなどした。分解状態で発見され「部品が足りず、撃てないと思った」と供述。県警の鑑定で殺傷能力があると分かった。 松田容疑者はモデルガンが趣味で、1996〜2001年、銃器取り締まり部門に所属。先月27日、覚せい剤を使用したとして逮捕され、自宅から10数本の注射器などが見つかり「昨年秋から使用していた」と供述。県警は覚せい剤の常習者だったとみている。 県警警察官の不祥事では、脅迫容疑で逮捕された運転免許課の巡査部長遠藤孝容疑者(50)の車などからも拳銃1丁と実弾が見つかり、7月26日に銃刀法違反(加重所持)容疑で再逮捕された。 鈴川信視首席監察官は「県民に重ねておわびする。事実の解明に努め、厳正に対処する」とコメントした。 (中日新聞) PR情報
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