ニュース詳細
メイド喫茶店員ら一斉に打ち水8月4日 13時56分
K10040748111_1208041400_1208041404.mp4
厳しい暑さが続く東京の都心で、涼しさを感じてもらおうと、東京・秋葉原ではメイド喫茶などで働く女性店員たちが一斉に打ち水をする催しが行われました。
この催しは、環境問題などに取り組んでいるNPO法人の呼びかけで、8年前から毎年この時期に行われていて、ことしは秋葉原のメイド喫茶などで働く女性店員50人余りと、思い思いに仮装した一般の人などが打ち水に参加しました。
メイド服や浴衣姿の女性たちは、「涼しくなーれ」と呼びかけながら、おけに入った水を一斉に周辺にまいていました。
今回、打ち水に利用された水は、参加者が持ち寄った風呂の残り湯などで、打ち水をする前に36度7分あった地表の温度が、開始から15分後には7度も下がっていました。
参加したメイド喫茶の女性店員の1人は、「実際に涼しさも感じられたほか、やっているうちに周りの人のテンションも上がってきたので楽しかったです」と話していました。
催しを企画したNPO法人の真田武幸代表は、「メイドさんたちと楽しみながら打ち水をすることが、環境問題などを考えるきっかけになってほしい」と話していました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|