Microsoft .NET Framework Version 1.1 インストール後に、ようこそ画面が表示される場合の対処方法

文書番号: 881874 - 対象製品
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目次

概要

自動ログオンの機能を有効にすることによって、ようこそ画面を表示しない設定にすることができます。

詳細

Windows Update やダウンロード センターなどで、Microsoft .NET Framework Version 1.1 をダウンロードしてインストールした後に Windows XP を起動すると、ユーザーを選択する、ようこそ画面が表示される場合があります。
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※ Microsoft Office Home Style+ をインストールすると、Microsoft .NET Framework Version 1.1 もインストールされるため、ようこそ画面が表示されます。
Microsoft .NET Framework Version 1.1 をインストールすると、新しいアカウントの "ASP.NET Machine Account" が自動的に作成され追加されます。新しいアカウントが追加された場合、もともとユーザーが 1 人しかいない場合や、自動ログオンの設定がされている場合でも、ようこそ画面が表示されます。自動ログオンの設定をすることにより、ようこそ画面を表示せずに Windows XP にログオンすることができます。

注意 : 自動ログオンを有効にすると、Windows XP に簡単にログオンができますが、この機能を使用すると誰もが Windows XP に簡単にログオンができるようになるため、個人情報などの漏洩につながる可能性があります。また、ドメインに参加しているコンピュータでは、自動ログオンを設定することはできません。

自動ログオンを設定するには

  1. [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスを表示します。
    [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに「control userpasswords2」(「」は除く) と入力し、[OK] をクリックします。
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  2. 自動ログオンの対象にしたいユーザーを選択します。
    [ユーザー] タブをクリックし、[このコンピュータのユーザー] ボックス一覧から、今まで使用していたユーザー名をクリックします。
    ここでは例として、[user] をクリックします。
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  3. 自動設定ログオンの設定を有効にします。
    [ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] チェック ボックスをクリックしてチェックを外します。次に、[OK] をクリックします。
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コンピュータを再起動し、ようこそ画面が表示されないことを確認ください。

補足 : Microsoft .NET Framework Version 1.1 に関する情報は下記の Web ページをご覧ください。
Microsoft.NET Framework ホームページ

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プロパティ

文書番号: 881874 - 最終更新日: 2004年11月18日 - リビジョン: 1.5
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft .NET Framework 1.1
キーワード: 
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