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2012年8月4日21時13分

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「原発0%」7割支持 政府の意見聴取会終了

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図:意見聴取会の意見表明希望者が支持したエネルギー政策拡大意見聴取会の意見表明希望者が支持したエネルギー政策

 政府が全国11カ所で開いたエネルギー政策の意見聴取会が4日終わり、2030年までに原発ゼロを求める意見が7割を占めた。政府は4日始まった討論型世論調査も含め、「国民的議論」を経てエネルギー政策を決めるとしており、脱原発を求める世論を受けとめるかどうかが問われる。

 政府は7月14日のさいたま市を皮切りに今月4日の高松、福岡市まで11カ所で聴取会を開いた。30年の電力に占める原発の割合について「0%」「15%」「20〜25%」の三つの選択肢を示し、選択肢ごとに意見を言いたい人を募った。

 1日の福島市は選択肢を問わずに意見を言ってもらったため、これをのぞく10カ所での意見表明希望者1447人のうち0%支持が68%、15%支持が11%、20〜25%支持が16%、選択肢以外が5%だった。福島市で意見を述べた30人のうち28人も原発ゼロを求めた。

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