鈴川熱望「IGF現場監督タイソン」
2012年08月05日 18時00分
IGFの問題児・鈴川真一(28)が、IGFの新現場監督に超大物の就任を熱望した。
約4年にわたって現場監督を務めた宮戸優光氏が7・14大阪大会前に退任。宮戸氏にレスラーとしての基礎を叩き込まれた鈴川は「プロレス道を教えてもらった。テクニックだけじゃなく、礼儀だったり、掃除の仕方、マットの拭き方まで教わった」と感謝し、サイモン猪木取締役が主導している後任人事に目を向けた。
現場監督はカード編成の責任者であり、選手のコーチ役でもある。宮戸氏は自らスパーリングに入る形で厳しい指導を行っていた。鈴川は後任について「猪木会長とタイソンしかない」と“燃える闘魂”とボクシング元世界統一ヘビー級王者の名前を挙げた。スタンド、寝技で日米のスーパースターに師事したい考えだ。
「付け人をしていてふとした時に教えてもらえる。絞めは会長しかいない」と鈴川。タイソンは鈴川にとって憧れの存在という。「いろんな経歴ある人間だし、ベルト取るまでの姿はすごい」。費用面に問題はあるが、猪木とタイソンには親交があり、鈴川は豪華競演を熱望する。新体制には他のゲノム戦士も興味津々。正式発表に注目が集まりそうだ。