
何度か小さいモカシンを作ったことがあるが、
これまでは1枚の革から作るモカシンだった。
今日作ったものは二つのパーツを使うモカシン。
スリッパの後ろ側をつまんで踵部分を覆うもの。
今回は、乾燥粘土で足の型を用意したので、これを使って説明がすんなり出来そう。
乾燥粘土は自然乾燥2日後くらいのものを削ったりして整形する。

始めに粘土を足の形に作って、乾かす。
細かいところや左右の足の凹凸は大まかに。 乾燥後、整形するほうが作業がしやすい。
足のサイズは3,5cm。
くるぶしより少し高い部分までを作った。
整形したものは最初の写真。
ニスを塗って、なければ透明のマニキュアなどを塗って、
強度を少し高めておく。

1. 革を切る。
これは、普通に履けるモカシンの作り方をミニチュア用に説明していくのだが、
もちろん要領が同じなので大きさを変えれば本当にはけるモカシンが作れる。
ミニチュア用に使用した革は、0,5mmの柔らかい豚革。
(できれば0,3mm厚のものが良い。私は持っていない。)
実物用なら2mm厚くらいの柔らかな鹿の革が良い。
革に足を乗せて(写真は左足)、足の輪郭線より大きく外側につま先の曲線を書く。
足のサイズが3,5cmの場合は、サイズ÷5で出た数字を幅の目安にする。
実物でとるなら25cm÷5なので、5cmくらいを幅にとって外側の曲線を引く。
足の一番広い箇所(親指の付け根)以下は、直線。
その直線に沿って、幅1cmほどを左右に付け足す。
この左右に出ている部分は足首に巻くところとなる。
線を引き終わったら、写真のように革を切る。
2. 甲の革を切る。
足の一番広い箇所(親指の付け根)一周を糸でぐるりと巻いて、
その糸の3分の1を、甲革の幅とする。
長さは、1.で作った底革の2分の1を甲革の長さとする。
写真(写真左にある小さい革)のように、縫い付ける部分をかまぼこ型に切る。

3. 甲革と底革の縫いつけ線に穴を打つ。
写真ではミニチュア用なのでそれぞれ等間隔に14穴ある。
甲革は、履いた時に立ち上げのベロがあるので、その分少し余らせて縫い穴を開ける。
底革は曲線の始まりから終わりまでの線に等間隔で穴を開ける。
当然のことだが、底革のほうが縫い付け線が長いので、
ひだになる分を余分に考慮して穴を打つことになる。
甲革の縫い目と縫い目の間隔に対し、底革の縫い目の間隔はその倍をとって開ける。
今回のものには、甲革2mm間隔・底革4mm間隔で穴を開けた。
ずれて曲がらないように、左右の始まりと終わりの目に印をつけて間の目を調整する。
実物であれば、3mm間隔の甲側の縫い目に、6mm間隔の底革の縫い目が良いだろう。
縫い始めと縫い終わりは糸を2,3回かがってしっかり留めるが、
間の部分は並み縫いでひだを寄せながら縫い進める。

(↑ こういう具合に縫いすすめていく)

4. 甲革の縫いつけが出来あがり。
ミニチュアでは難しいが、
実物なら寄ったひだを小さい板などを使用して少し平らになるように伸ばすと良いらしい。

5. 足を入れてみて、踵の部分の革をきっちりつまむ。
つまんだ時に見える踵の曲線に沿って線を引き、
モカシンを脱いでから線に沿って革を切る。

6. 踵の下の部分も曲線に沿って線を引き、
モカシンを脱いでから革を切る。(履いたままでは危ないです)

(↑ こういう感じ)

7. 切り離した部分の革と、切った後の踵部分。
これを上から縫い合わせる。
縫い目を甲革の時と同じ間隔で開けて、糸を横に渡すように縫い合わせる。

8. 縫い上がるとこうなる。
あとはベロの部分と足首に巻く立ち上げ部分に穴を打って、結ぶための紐を通す。

お疲れ様でした(^^)

今になって6本編みを載せるのもどうしようかな、と思ったのだけど・・・
8本、9本と編み方を載せているけど、4本や5本、6本・7本編みを載せていない理由があって。
4~7くらいまでの本数で編むものは、探すと本に載っているもの。
それもそう高い本に載っているわけではなく、本屋に注文して1000円以内で買えたりする。
奇数の紐編みはあまり使わないかもしれない。でも4本・6本は一般的な編み方だと思う。
そうした理由でブログで説明する必要もないかなぁと今迄触れなかった。
でも、私のところには少なくても1日1人は必ず「編み方」を検索して訪れる。
「編み方」は多くが8本編みを探しているらしいのだけど、ちらほら6本編みを探している人もおられるよう。
それで一応載せておいたほうが役に立てるかなと思って、今日は6本編みです。
折角、知りたくて辿りついたというのに分からないままだったら悲しいですものね。
今日使った革は、厚さが2mmちょっとの牛革です。
長さは30cmで、紐の幅が3mm程度です。
出来上がりの本体を18cmと仮定して、両端が5cmくらいずつ余るように作ります。
用途はブレスレットということで。
まず紐を固定します。 私の使った紐は長い紐を二つ折りにして使うものではなく、1本ずつばらばら。
ですから、今回は見やすいようにクリップで留めてありますが、通常は糸を巻いて束ねて固定します。

1.左から、a.~f.と呼んで説明をします。

2.はじめに真ん中の2本、c.d.を交差させます。c.の上にd.を乗せます。

3.次に右端のf.を裏から左側に回し、一番左の紐a.をよけて、b.の上を通らせてd.の下をくぐって中央に出します。

4.今度は左端のa.を同じように裏から右側へ回し、一番右の紐をよけて、c.の上を通らせてf.の下をくぐらせます。

5.この時点で右端におかれているe.を、3の時と同じように裏から右側に出し、d.の上、a.の下に通します。

6.次は、左端にあるb.を裏から回して、f.を越えて、e.の下をくぐります。

7.次は、右端にあるc.を裏から回して、a.を越えて、b.の下をくぐらせます。

8.次は、左端になっているd.をこれまでと同様に、裏から反対方向に回し、一番端の紐をよけて、
次の紐を越えて、その次の紐をくぐるのです。
これで6本全てが組まれました。後は要領を繰り返しながら編み進めていきます。

編みあがった全体です。用途によりますが、紐の端は接着剤を塗って別の革紐で巻いて留めるとか、
別の革で挟んで縫い閉じるとか、そうした方法で終えることが一般的だと思います。
以上が6本の編み方でした。 丸編みとか、6本組編みとか、そういう編み方のものです。
私は説明があまり上手ではないのですが、こんな説明でもお役に立てれば嬉しいです。
お試しになられる方、どうぞ良いものが出来上がりますように!

あまり使う機会もないかも知れないですが、平たい編み方で9本の紐を使います。
写真の蛇が9本編みの背中です。
完成時の長さを参考に紐を用意しますが、紐の幅や厚みによって縮んだ感じが変わります。
私は今回、厚さは1mmくらいの革を使い、幅は3mmくらいでした。
30cmの紐をとって、上部1cmだけを残して残りを編んだところ、出来上がりは18cmくらいでした。
仕様用途により、残しておく上部の長さも調整して、紐は長めにとった方が良いと思います。
・・・始まり・・・

1 均等に切り分けた9本の紐。呼び名は左から、a.で始まり、右端の i.までです。

2 b.とd.を交差させます。d.の上に b.が重なります。

3 次に、c.とe.を交差させます。e.の上に c.を重ねます。
このe. は、b. の上も通ります。

4 次は、f.と h.を交差させます。h.の上に f.を重ね、h.は、c.を越えて、b.をくぐります。

5 次は、g.と i.を交差させます。i.の上に g.を重ね、i.は、f.を越えて c.をくぐり、b.の上を通ります。

6 左端の a.と d.を交差させます。a.の上に d.が重なります。a.は、e.を越えて、h.をくぐり、i.を越えます。

7 詰めてみると、9本全てが交差しました。

8 1~7までの後は、同じことを繰り返します。
一番右端にある紐(この場合 g.)を、右側にある4本の紐に交互にくぐらせて真ん中へ出します。

9 今度は左端にある紐(この場合 d.)を、左側4本の紐に交互にくぐらせて真ん中へ出します。
ここからは、8と9の繰り返しです。

10 詰めていくと、こういう感じになります。
私はこの9本編み、今回用意した紐幅は均等ではありませんでした。
上部と下部の紐の幅が異なっているので、先細りになるように作ってあります。
紐の幅が、編み始めも途中も編み終わりも同じ幅なら、この写真のようなクサビ形の出来上がりにはならないので安心して下さい。
最後の部分は、接着剤でいったん固定して、端を切りそろえて、別の革に挟んでまとめるという方法が一般的だと思います。
お試しになる人が、どうぞ良いものが作れますように。

昨日、2本の紐を解けないように結ぶには?とコメントを頂きました。
正確に言うと、「解けないように」なのではなく、「解かれないように」するには。
相手が結び目に目をつけるのかもしれません。
賢い相手です。
ネズミほしさの猫ですから。
猫は手を器用に使うし、出し入れできる爪で当猫も気付かないうちに結び目を解くのでしょう

・・・という内容でしたので、質の違う紐を2本、用意しました。
一つは麻の紐。もう一つは革の紐です。
素材の違う紐同士でもほどけにくい、と言われる繋ぎ方をしてみました。
お題は、人間の手元から垂れる紐に→ネズミの尻尾を結びつけて猫に垂らし→それを猫が取ろうとする、のですね。
ということは引っ張られて更に締まるような結びが良いでしょう。
今から作るのは、SWAB HITCHという名前だったと思います。日本語では覚えていません。
確か、「あやつなぎ」とかそういう感じの可愛い名前でした。

1 ↑始めに1本の紐をこうした形に曲げます。

2 ↑もう1本の紐を、先の紐の輪の下をくぐらせて、後ろ側から回します。

3 ↑写真のように紐を隙間に通します。

4 ↑2本の紐を両方から引くと、こうして目が締まります。
もっと締めてもいいでしょう。
こうなると猫がカミカミしようがぐいぐい引っ張ろうが、ネズミはどんどん取れなくなるのです。(予定)

Ⅱ1 ↑さっきのやり方と同じように作った最後のところ、紐を締める前です。
最後に革紐の先を輪にして挟んでみましょう。

Ⅱ2 ↑この状態で紐を引いて締めてみます。

Ⅱ3 ↑当然ですけど、輪っかが残った形ですね。
でもこれは、この輪っかから伸びた先を引く、という画期的なアイデア付きです。
紐がほどけやすいのです。
猫が相手ですが、完敗させるのも気の毒な感じがある時は、猫のためにチャンスを与えましょう。
運良く猫の歯なり爪なりがここの紐の先を引っ張れたら、ネズミは猫のものです。
これは、「引きとけ一重」というやり方だった気がします。
(すみません。私名前もろくに覚えていなくて・・・)

↑これも、写真を見て真似してみると案外楽ちんです。
そして強く結ばれるので、先述のような猫への配慮はありません。
しっかりむすばってしまうのです。

↑こんな風に。
これも漁師さんや船に乗る人たちがよくやる結び方だと聞きます。
船に乗ったら、紐がほどけては危険な事態がいっぱいあるんですものね。
じゃれて解けるようでは命が幾つあっても足りません。
しっかり締まってくれないと。

↑いちばんオーソドックスなものかも知れないのがこれです。
本結び、とかREEF KNOTとか、そう呼ばれるものです。
でもこれに関しては、2本の紐が滑りにくい同素材であるほうが良い気がします。
ビニール紐や、ラバーコードのように、表面が滑りやすいものはあまり向かないかも知れないです。
それと、紐の片端しかつかめない場合は解けてしまうと思うのです。
繋がって左右に分けた紐の両端を持てるなら、これでも良いのでしょう。
2本で結ぶ、という大きな項目で見るのであれば、もっと沢山の繋ぎ方があります。
1本でも色々出来るのですから、2本あったらもっと複雑です。
でも、ここで紹介したものは皆、作りやすく解けにくく、そして使う紐の部分が短くて済む、というのも気にしました。
お題の『ネズミの尻尾+それに結わえる紐』というのは、わざわざそれようにあつらえたものではないはずです。
近くにあった紐、家にあった紐、を使うのでしょうから、やたら結び目にcmを使うような結び方は出来ないでしょう。
そうしたことを考慮して、簡単にすぐ出来て、異素材でも比較的すべりにくいと思われるやり方を選びました。
あわよくば、猫がネズミにぶら下がれるくらい楽しめますように。

で、良いんだと思うけど・・・
☆2010.5.23/
説明写真に矢印などでわかりやすく書き換えたページを作りました。→New 名前違ってたらごめんなさい。
私は誰かに習って覚えたわけではないので、名前とかまでしっかり分かっていないのです。
多分、この写真の右側の編み方は、この名前であってると思うのですが~・・・
何はともあれ、8本での編み方をお探しの方がいらっしゃるので、今日は編み方です。
この編み方は、4本でも6本でも同じようなやり方です。
ただ、初めて編む方に「4本で編めるなら8本も同じだよ」と言っても、そう簡単ではないと思います。
鱗のようなこの編み目は、1本ずつ交互にくぐったり越えたりするので作られる、という意味では同じやり方だと言えます。
ですが、本数が増えると編み始めで少し戸惑うと思います。
今日は編み始めの部分を写真で説明します。
前置きが長くなりました。
この後も長いです。
編み方を見るための制作に使ったのは1本辺り25cmの革紐を4本です。
革紐の幅は2mm程度です。
これを真ん中から半分に折って、クリップで挟んで編みました。
この長さで8本編みのロープになる部分は約6~7cmくらいです。
この状態では当然、すでにロープではありません。
長さ25cm・幅2mmの革紐4本。それを半分に折って12cmちょっとが8本。
そこから編んで、下2cmくらいの紐を残した時、6~7cmが出来ている長さ、という意味です。
芯は入りませんが、革紐の幅で出来上がりの長さは異なります。
紐は長めに用意して編み始めると良いと思います。。。

1 ここからスタートです。後ろ4本は床面が見えています。手前4本は銀面です。

2 銀面の中2本を写真のように交差します。
左から2本目が、左から3本目に乗っています。

3 次に、床面紐の左から2本目を右側から回して手前に持ってきます。
この紐を、床面紐左から3本目をくぐって→床面紐左から4本目の上を越えて→
銀面紐左から4本目の下をくぐり→2で交差した紐に乗せます。

(3裏 裏から見るとこんな感じです。)

4 床面紐の左から3本目を、左側から回して手前に持ってきます。
3の要領で、写真のように進みます。
床面紐左から1本目をくぐり→銀面紐左から1本目の上を越えて→
2で交差した紐の下をくぐり→3で手前に出した紐の上に乗せます。

(4裏 裏です。裏の2本も交差していますね。)

5 床面紐左から1本目の紐を、右から回して手前に出します。
この紐を持って、床面紐左から4本目をくぐって→銀面紐左から4本目の上を越えて→
2で交差した紐をくぐって→4で手前に出た紐の上に乗せます。

(5裏 裏から見たらこうなっています。)

6 床面紐左から4本目の紐を、左側から回して手前に出します。
この紐を持って、銀面紐左から1本目を無視して→銀面にある進行方向3本の紐を越えて・くぐって・越えて→
写真のように中央に出ます。

(6裏 裏側はこうなります。床面の紐が4本全て、銀面の紐と組まれました。)

7 後は、何となく要領を掴んだのではと思いますが、
一番端の紐を持って、後ろを通って逆側へ回し→逆側の端の紐を無視して→手前に出し→
中央に向かって交互に、越えて・くぐって・越えて→中央に出す。
この動作を繰り返して編み進めていきます。
6の動作を右・左・右・左・・・と進めるんですね。
この写真はちょっといじった後なのでほぐれていますけど

、こんな感じです。
時折、途中で一目ずつ千枚通しか何かで目を締めて整えます。
※目を整える時は折角編んだ革がばらけないように、一番下の網目をクリップ等で固定すると良いです。
☆ 編み終わりは、この写真のものはヘンプで巻いて留めました。
編みの始末を接着剤でまとめて、その上にからヘンプを巻く部分に接着剤を塗って巻きました。
色々なまとめ方があると思いますが、エンドパーツを作って押し込むとか、
上からノットを作って飾るとか、先のようにヘンプや革を巻くとか。
作品にもよりけりで、向いている始末の仕方があると思います。

4本の丸編みは(四本組みとか、丸編みとか、色々聞く呼び方・・)本などで紹介されています。
8本になるとあまり紹介されているのを見ません。
革紐の本数が倍になるので、それなりに革紐の長さも増します。
あと、芯のない8本での編み方は中心が空洞となるので、その状態で向いている使用に用いたほうが良いと思います。
今回乗せる8本の編み方は芯がありません。
ですから、写真のようなブレスレットには扁平に潰れて手首に巻かれるので丁度良かったのです。
芯を入れても編み方は変わりませんが、芯を入れるということは芯の直径も考慮して革紐の幅を決めないと、
芯が細いと編みが浮き上がってしまったり、逆の場合では芯が太くて網目からのぞいてしまったりします。
芯を中心に使う際には、出来上がりのロープの直径を決めてから取り巻く革紐の幅と芯の直径を求めるようにすると良いと思います。
分かりにくかったらすみません。 説明はあまり上手く出来ないんです。
8本編みのこの編み方は、始め方だけ覚えれば、編み進めはリズムよくできると思います。
お試しになられる方、良いものが出来上がりますように。

コメントが異常に少ない私のブログだが・・・
ぱっくんを作りたいという方がコメントを寄せてくれました。
で、コメント上でのやりとりでは、分かりにくい部分もあると思ったので、今日はぱっくん紙芝居です。。。
☆私は本来、成り行きで作る制作が多いです。なので、今日の図解は正確かどうかというとちょっと自信がないのです。
申し訳ないのですが、『こんな感じか~』程度でご覧ください。
用意するものは、革と市販の8・6cmバネ口です。
使用する道具は、(私が使ったものは)
・オルファのナイフ(革包丁)・接着剤・接着剤を塗るヘラ・菱目打ち・丸ギリ・木槌・針2本・麻糸
だったと思います・・・ これだけあればとりあえず用は足りると思うのです。

始めに革を切り出します。↑こんな具合です。
たまたま馬革が丁度良く手元にあったために、『茶ぱっくん』は馬で作ってますが、別に厚さが1・5mmくらいなら硬すぎない牛や豚でもいいと思います。(多分)
このサイズで2枚用意して、それで作りました。
☆↑この図では書き忘れましたが、脇の突き出たところ(タテ3・5cmの箇所)の幅は5mmくらいあります。
☆後もう一つ、底の幅は8cmです。バネ口の入る部分(上部)は7・5cm幅です。バネ口用縫い付け位置から下は8cm幅で作っています。

1・ ↑始めはバネ口の入るところを作りました。
床面側に折り曲げて、縫いつける箇所だけ接着してから、そのラインを目打ちで穴を開けて、平縫いで縫いました。
折り返したところから、縫い目線までのタテ幅は2cm程度です。
2枚の革、両方ともこうしてバネ口の入る部分を作ります。

2・ ↑次に中表の状態で、底を重ねて接着し、縫いました。
下から5mmのところで2枚を重ね、両端1cmほど空けて、中6cmを平縫いで縫います。

3・ ↑底を縫ったら、次は両脇を平縫いで縫います。
図のように、中表の状態にして脇の縫い付けるところを接着します。
底から上5mmのところは縫いません。 目打ちで5mm上の位置まで穴を開けて、一番上を巻きがかりして脇を縫いました。

4・ ↑次は底マチを作ります。・・・底マチとまで呼んでいいものか微妙ですが・・
図のようにつぶして、接着します。
そのあと、2本目打ちで穴を開けて平縫いで縫いました。赤い縫い目の数はこの通りでなくて全然良いです。
『縫い目』として赤く点々を書いているだけなので、実際は2目ぐらいしか開く幅はないんです。
☆もしも、自分の使っている目打ちでは革からはみ出るとか、他の縫い目を傷つけかねないとか、そういう時は、丸ギリで縫い目を一つ一つ開けて下さい。
ここで、目打ちで穴を開けるとき、底の縫い目を傷つけないように気をつけないといけません。
脇を通る時は底を巻き縫いでかがります。縛りつけるみたいな感じです。
両方縫ったら、もうこっちのもんです。
丁寧にひっくり返してバネ口を差し込み、バネ口付属のネジを木槌でバネ口の穴に叩きいれて完成です。
☆柔らかい革で作る時は、ひっくり返す時に「ぎゅっ」と返すと菱目の切れ目から裂けてしまう可能性もあります。
よく見ながら丁寧に返すと、大丈夫です。
ネットで革のぱっくんの作り方を調べてみましたが、布製はポピュラーでも革製は分からないままでした。
探し方が良くなかったのかもしれないですが、私は見つけられなくて終わってしまいました。
実のところ、私は手持ちの革の大きさに合ったものを作るため、世間で言うきちんとした作り方ではないことが殆どじゃないかと思います。
革の状態によっては変則的な縫い方もしますし、本来のそのものの作り方を外れることも多々あります。
なので、今回の「ぱっくん」が、どなたの使用上にも問題なく使えるものかどうかは多少心配も残るところです。
ぱっくんの革製は、大体において底は「わ」になっており、一般的には1枚の革を底から二つ折りにして縫い上げる作り方のようです。
どうぞ、お金の入るものですから、作られる方は一般的な制作の過程を検討なさった上で、私の作った過程も見て頂けると良いかもしれません。
『こんな作り方でも一応形になるのね~』みたいな(笑)。
茶ぱっくんの制作話でした。

1本の紐で結ぶ、という。単純そうなのにそうではないようだ。
詳しく調べるのも楽しいと思う。
20~30センチくらいの紐でやってみるのも面白いかも。

オーバーハンド・ノット、止め結び、と呼ばれている。
フツーの結び方。
蝶々結びより先に子供が覚える、結び方。

ボーライン、もやい結び。

フレンチ・ボーライン。

マンハーネス・ノット。

スパニッシュ・ボーライン。

仮マスト・ノット。

ライターマンズ・ヒッチ。
ここではとっても小さな結び目で、紐も細い。
でも、実際は海で使う結び方なので、頑丈なロープでガッチリ結ぶためのもの。
結び目が締められる前の分かりやすい状態で、その形の楽しさからここに載せてみた。
私はノットの形が好きでこのように写真に撮ったのだが、実用的なノットなので色んな場所で使われているよう。
1本の紐で様々な結び方があるものだと思って。

以前
「エッジ・ブレイド」と書いたら、ゲームの何かと間違われる人が多かったようで、今回は英語表記のまま書きました。
セカンド・メソッド、とありますが、サード・メソッドもあります。もちろんセカンド以前もあります。
今日ここに写真に撮ったものは「セカンド・メソッド」と言われる編み方です。
でも、はじめに伝えておかないとならないことがあります。
もし、この写真を見て実際にやってみようと試みる方がいたら。
私は
昨日体調を崩していて、編み終わりまで写真を撮る体力がなかったので編み終わりがここには載っていないのです。
最後、苦戦するかもしれませんが、前後の繋がり方をよく見て紐を交えていくと上手く完成するんじゃないかと思います。
あと、コーナーも写真に載せていないです。
コーナーは穴を一回り大きめに開けて4回くぐっています。
変則的なかがり方を少しすることになり、我流で正しくないんじゃないかと思って載せるのを考えました。

4m50cmの幅3mmくらいの紐で、周囲56cmの額(15cm×13cm)をかがります。

☆紐の最後を裏側に出します。この穴を「1」として、右隣の穴を「2」、右に向かって「3」「4」「5」「6」・・・と呼びます。
① 1から出た紐を、4の穴に裏から通して出し、次に2の穴に裏から通します。

② 2から出た紐を、裏から5に通します。

③ 5から出たら、今出来た右上がりの斜め線を越えて、その左にある右上がり紐をくぐります。

④ くぐって裏側に出たら、裏から3の穴に通します。

⑤ 出たら、すぐ右横にある4の紐をくぐって、裏側から6の穴に通します。

⑥ 6から出たら、③の時のように、今出来た右上がり線を越えて、その左にある右上がり紐をくぐります。
×印の右上の部分をくぐる感じです。

⑦ 裏から4の穴に紐を通します。紐が2回通るのです。

⑧ 出てきたら、すぐ右横の5の紐をくぐり、裏側から7の穴に通します。
ここからは⑤からの繰り返しです。
とても長い紐が相手ですから、途中絡まったリ、裏返ったり色々とあります。
長さが足りない紐を2本3本と使う場合は、裏側で紐を絡めて継ぎ足していくという感じになります。
私は猫が紐にちょっかいを出してくるというようなことがありました。
重い、と思ったら、椅子の下で猫が噛み付いていました。

何と言うべきか。
英語表記だと「スパニッシュタイプ・エッジ・ブレイド・オブ・ツー(2です)・ループス」です。
私は人に習ってないので、呼び方をよく知らないのです。表記はこうでした。
でも多分、よくお財布などでかがってある、頑丈そうな縁かがりのことだと思ってくだされば当たっていると思います。
今日作ったキーホルダーの一部に、このかがりを使いました。
後半は、かがりの終わり方になっていますので、その説明が長くなります。
これは、1・8mmのメタルリングに、3mm幅位の長さ80cm紐で行いました。

① リングに紐を通します。
手前がほっとく方Bとして、リング後ろの方は編み進める方(長いほう)Aと呼びます。

② AをBの前に持ってきて、もう一度リングの後ろに通します。

③ ②で出来た×に、ぐるっと手前に回したAを、×の下からくぐらせます。

④ 紐を引くとこういう感じになります。

⑤ リング手前から、またAを通します。

⑥ するとまた×が出来ますから、③の時のように手前に紐を持ってきて、×の下からくぐらせます。

⑦ 近くで見るとこういう感じです。
後ろから手前に1周して⇒また後ろから手前に持ってきたら⇒×をくぐって後ろへ出る、の繰り返しです。

⑧ 進めてきて最後の一目前まで来たら、Aをリングの内に通して後ろへ出します。これまで通りですね。

⑨ 次にBを、くっついていた輪から抜きます。抜くと、輪だけ残ってBは後ろ側へいってしまいます。
でもこれでいいんです。

⑩ この輪に、Aを輪の下からくぐらせます。この時、Aはリングの後ろからBの入っていた輪っかをくぐる状態です。

⑪ リングを起こして見ましょう。
輪をくぐったAは、左側に出来た×を手前からくぐりぬけます。

⑫ ×をくぐったAを、次は輪っかの上から手前に向けて通します。

⑬ 紐を引くとこうなります。でも裏側はまだなので、Aをリングの後ろに通して、リングを裏にします。

⑭ 裏に向けたら、Bの出ている輪っかにAを下から差し入れます。

⑮ 引くと出来上がりです。接着剤で重なったところをくっつけて、はみ出た部分を切って始末します。
私はリングにかがりましたが、財布などでは縁にあけた穴をかがります。
写真でも使用していましたが、レース針があると作業はとても楽になります。
最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日作ったブレスレットの本体の編み方を写真に撮りました。
本体は6本の革紐で編みます。
革紐は30数cmの長さ・幅は3mmくらいです。
私は紐を端革から曲線を描いて切っているので、長さもおおよそです。
でも、レースを購入しているなら大体35cmあれば編みやすいと思います。
長い説明です。
写真もいっぱいです。

本体はこういう感じです。今日は途中からです。
左から1・2・3、右から1・2・3と呼びます。

① 写真では穴模様の下から作っています。
6本の革をクリップ等で固定して始まる部分と同じなので、ここから始めます。
右の3に左の3を乗せ、左の3を右の2の下に入れます。

② そのまま左の3を、右の1の上に乗せます。

③ 次に、右の3を左の2の上に乗せます。

④ そのまま、右の3を左の1の下に入れます。

⑤ 次は真ん中です。今、真ん中にある2本を交差します。
最初の呼び名でいえば、左の2を右の2に乗せます。

⑥ 右の1を持ってきて、左の2の上に乗せます。

⑦ 次は左の1を中央に動かします。
左の1を持って、次の2本の上を通り下をくぐり、⑥の上に乗せます。

⑧ 今回は呼び名がややこしさに繋がるので、ここからは見たままで。
左から持ってきた?の紐を、右側の2本に交互にくぐらせます。

⑨ こういう感じです。下をくぐって上に乗せて。

⑩ 次は左側です。
左3本の真ん中側の紐を、左の2本を交互にくぐって外側に出します。

⑪ こうです、上を通って下をくぐって。

⑫ そのままこの紐をもう一度、真ん中に動かします。
さっきくぐった2本の上を通り、

⑬ 下をくぐり。こうです。

⑭右側も同じようにします。
一番外側に出した紐(⑧の紐)を真ん中に動かします。
絡めるように下をくぐり、

⑮ 上を通り。こうですね。

⑯ そして真ん中2本を交差します。これで穴模様が出来ました。
左の紐が右の紐に乗せられ、ここからは始まり(①)に戻って繰り返します。
ゆるんでいると実感しにくいので、目を締めて形を確認します。

⑰ 編み進めるとこうなります。
柔らかい2mm厚以内の革なら、最後まで編んで20cmを超えるくらいです。
私はこの模様の穴に、別に2本の革を通しました。
そして、編んだ始末を接着剤でした後、エンドパーツの革を当ててループとボタンで腕に着けられるようにしました。
分かりにくかったら申し訳ないです。
6つ編みと3つ編みで成り立っている感じだと思います。
3つ編み部分(?から始まる説明)があの穴模様を作るところです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。