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【大リーグ】黒田、最少失点に泣く 6イニング1/3を1失点好投も8敗目2012年8月6日 紙面から ◇マリナーズ1−0ヤンキース【ニューヨーク穐村賢】ヤンキースの黒田博樹投手(37)は4日、本拠地でのマリナーズ戦に先発登板。6イニング1/3を7安打1失点、4奪三振と好投したが、援護がなく、今季8敗目(10勝)を喫した。 最少失点が命取りとなった。2回2死二塁で7番カープに左前に適時打を運ばれ、結果、これが決勝点となった。この日の1回まで今季デーゲームでは31イニング連続で無失点と昼間に強い黒田だったが、“精密機械”グレグ・マダックス(ブレーブスなど)のメジャー記録(32イニング連続)に次ぐ快挙もここで途絶えた。 「結果的にすごく重い1点になった」と悔やんだ黒田。球宴後の登板5試合で初の黒星となったが、先発としての責任は果たしたという自負がある。「序盤の失点だったので、その後もアグレッシブにいった。あれだけのピッチャーでも1点だけのリードだと、後半プレッシャーがかかってくる」と味方の反撃を期待して腕を振り続け、2010年サイ・ヤング賞右腕としびれるような投手戦を繰り広げた。 前回登板に続き、この日も好投報われずとなったが、同じようなケースはドジャース時代からもあった。「(勝ち負けは)自分ではコントロールできないところ。自分の仕事に集中して、続けていくしかない。打線との絡みはいつよくなるか分からないが、信じて我慢してやっていくしかない」とベテランらしく達観していた。 PR情報
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