平和記念式典:福島から広島へ 避難の小6が願い込め

毎日新聞 2012年08月06日 02時30分(最終更新 08月06日 02時43分)

夏休みを利用して福島県いわき市の自宅に戻った三浦友菜さん(左)と母綾さん=2012年7月27日、中尾卓英撮影
夏休みを利用して福島県いわき市の自宅に戻った三浦友菜さん(左)と母綾さん=2012年7月27日、中尾卓英撮影

 「私は、戦争をすると、する分だけ、世界から幸せが消えると思います。でも、戦争をしていなくても放射能のことを心配してくらさなければならない今の日本も決して平和とは言えないと思います」。今年6月に書いた作文には、戦火に生きる子どもたちと福島の現状を重ね合わせた。

 「平和への誓い」は、友菜さんら優秀作などに選ばれた計20人が話し合って作り、別の小学生2人が代読する。祖母と一緒に式典に参列する友菜さんは「世界から戦争が消えて、放射能の心配も消えて、家族が安心して暮らせる当たり前の生活が一日でも早く来てほしい」と願う。【中尾卓英、中里顕】

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