ニュース詳細
コンセントキャップに注意を8月4日 13時56分
K10040748611_1208041400_1208041404.mp4
感電するのを防ぐため、コンセントに取り付けられたキャップについて、幼い子どもは、デザインされたり明るい色がついたりしたものを外してしまう傾向があることが、東京都の調査で分かり、都は注意を払うよう呼びかけています。
このキャップは、子どもがコンセントに異物を入れて感電するのを防ぐために取り付けられているもので、広く販売されています。
最近になって、子どもがキャップを外してしまったという相談が寄せられたことを受けて、東京都は、0歳から2歳の子ども18人を対象に、キャップを見てどのような行動をとるのか調査しました。
その結果、調査に使われた合わせて28種類のキャップのうち、子どもの力で簡単に外れてしまう程度の1種類については、すべての子どもが外しました。
また、動物などがデザインされたり、黄色や緑の色がついたりした14種類のキャップは白などの地味な色のキャップよりも子どもの興味を引き、6割余りの子どもが外しました。
都生活安全課は「キャップをつけたことに安心せず、子どもの行動には常に注意を払ってほしい」と話しています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|