NHK兵庫県のニュース　神戸放送局

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警察の連絡ミスでＪＲに影響

３日午後、芦屋市で信号無視をして逃走中のワゴン車が阪急電鉄の踏切の遮断機を壊し、これを警察が誤って、ＪＲ西日本に連絡してしまったため、関係のないＪＲの列車５０本あまりが運休するなどおよそ２万人に影響が出ました。３日午後６時半ごろ、芦屋市で信号無視をしてパトカーに追われたワゴン車が、阪急電鉄神戸線の踏切にさしかかった際に降りていた遮断機を壊し、さらに逃走を続けました。
警察は、阪急電鉄に踏切の遮断機が壊れたことを連絡しようとしましたが、誤って、関係のないＪＲ西日本に連絡してしまい、ＪＲは確認のため、阪急・神戸線と平行して走る東海道線で点検をしました。
ＪＲは、異常が無かったとしておよそ４０分後に通常運転に戻しましたが、列車５１本が運休したり遅れたりし、およそ２万人に影響が出ました。
警察によりますと鉄道会社の緊急連絡先のリストを見誤って間違った番号に電話をかけてしまったということで、　芦屋警察署の野島章文副署長は、「ご迷惑をかけ申し訳ない。今後このようなことがないよう指導していきたい」というコメントを発表しました。

08月05日　17時44分

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