農業村の狂気

まず、下記のやりとりをご覧ください。

wankosoba

 Quate from Twitter

きっかけは、桐生市にお住まいの庭山 由紀さんのツイッター。

庭山さんに対して、何かとイチャモンをつけてくる人間がいる。

その中に、福島の農家を称するアカウントのリツイがあった。

疑問を感じた。

なので、そのアカウントに福島弁で自身の意見を発信した。

上記はその回答。

皆さんはどのように思われるだろうか?


個人的に、生まれてから高校を出るまで、福島に住んでいた。

地理や気象などは心得ている。

もっとも、農家の皆さんには到底及ばないが。


思うに、そのアカウントを持つ人物は、福島の人間ではない。

何せ、福島弁がわからないと来た。

ならば、家族に聞けば済むことだ。

他の県から転校や転勤などで福島へ来た人々でも、2~3年もすれば福島訛りを覚える。

それに、桃の収穫は時間との戦い。どの農家も、家族総出で収穫する。

福島は盆地だ。夏はとても蒸し暑い。

今は、どの農家も疲れ切っている。

にもかかわらず、夜中に速攻で返答があった。

そんなパワーが残っているとすれば、驚異的な体力を持つ人間だ。

さらに、福島の農家は、あまり自己主張をしない。

なぜなら、自己主張などしなくとも、それだけ良い農作物を育てている自信があるから。

口より品物で勝負する。

もっとも、今は大地が放射能に汚染されてしまい、困惑しているが。

しかし少なくとも、ここまで攻撃的ではない。


システム屋の眼から見ても、疑問に思う点はいくつか存在する。

例えば、フォロワー。

通常、10,000人を越えるには、相当のコンテンツが必要だ。

そのツイを読むと、それだけ価値のあるツイは見当たらない。

今は、フォロワーなどカネで買える時代。

大方、カネでフォロワーを買ったのだろう。


怪しい。


一旦、本気でその素性を調べようと思った。

「愛知出身の嫁」。これがキーワード。

何せ、福島だ。愛知から来た嫁がいる農家など、すぐわかる。

ただ、福島に住む人々の心情を考えると、頼むことは憚られる。

そっとしておいてあげたい。


見方を変えれば、「農業村」はここまでするのだ。

ネットにまで魔の手を伸ばして来ている。


確かに、大人は自己責任。

食べて応援しようと、福島の農作物を拒否しようと、それは自由。

しかし、子供に放射能入りの桃を食べさせるなど、言語道断。


農業村の思惑に乗ってはならない。

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