名前はメフィスト・マクダウェル。
転生にあたり、神様に頼んで性能はチート気味。
気はラカンの10倍 魔力はナギの10倍。
肉体は吸血鬼の真祖。
王の財宝《ゲート・オブ・バビロン》利用可能、真名開放 etc.etc...
初期設定を真祖にすることだけは出来ないということで、
原作設定を踏んで真祖になることに。
そのため、エヴァが真祖になる時代からのスタートになります。
因みにエヴァの兄としての転生。歳の差は6歳!
メフィストを慕うと同時に、原作では見られない弱々しい彼女がGOODO。
主人公の性格ですが、天上天下唯我独尊と作者さん記述がありますので、
そのへん苦手な人はNGかもしれません。
ただ、エヴァや気に入った人間に対してのみ気を許し、
それ以外は眼中に無いって感じの性格は個人的には好きです。
#どちらかと言えば、唯我独尊よりクール系のが良いですがw
また、転生チートものの通例といいますか、とんとん拍子で都合よく進みます。
山アリ谷アリな作品を求める人はそもそもチート系を見ないと思いますが、
そのへんのシナリオ構成を求めている人も回避推奨かも。
因みに過去編では違和感あるかもしれませんが、
現代編にもなると清清しいまでのチートっぷりが逆に気持ちよくなります。
幼少エヴァが可愛い過ぎる不具合ですが、
当然のように仮契約もメフィストと行います。
メフィストがマスターかと思いきや、逆なんですねw
エヴァの妹っぽい口調も、メフィストの提案でこのあたりから原作チックに。
残念な点としては、若干順応が早すぎるところ。
えらそうに喋ろうとして上手く喋れないとか、
そういった「萌えチック」なイベントがはさんであったら良かったです。
大戦をはさんで現代に…
因みにエヴァは原作通り、登校地獄の呪いを食らいます。
メフィストがナギに頼んでっていう原作とは違う展開になりますが。
ですのでエヴァはナギに対して好意を持っておらず、
あくまでもメフィストラブです、ひゃっほー。
ナギとの約束も終わり、ネギが麻帆良学園に。
メフィストはネギが受け持つ2-Aの副担任として就任することに。
ああ、しかしエヴァは可愛いなぁ… 現代編の第拾漆話は是非見るんだ!
茶々丸も良い味を出しています。
メフィストの超が付くほどのシスコンっぷりもニヤニヤが止まりませんw
此方はネギVSエヴァの第弐拾肆話!
主人公がチートすぎるところはありますが、
物語構成、表現も上手く、続きが気になる良い書き方。
主人公が思うままに暴れまくりニヤニヤする展開等面白いです。
キャラの台詞回しも原作と違和感が無いのが良いですね。
チート主人公×エヴァのカップリングが問題ない、
ネギが立てるフラグを何本かへし折っても問題ないって人はオススメ。
ヒロインはメインがエヴァ、対抗馬が2-Aの裏社会に通じている面々です。
残念な点は後半が駆け足気味なところです。
面白い作品なので残念…
最後も盛り上がったところで終わってしまいますし…
作者さん曰く、間を空けてから次を書くそうなので、期待したいところ。
2012/03/15 にじファン二次創作規制により削除。
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