福岡を拠点に活動するアイドルグループ「LinQ」が4日、東京・台場で行われたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL2012」に出演。メーンステージのトップバッターを務めた。
最大のステージのオープニングを飾ったLinQは少し緊張も見せたが、「45分間のライブで今のLinQの良さを出し切った」(高木悠未)と、テンション高く全力のステージを披露。朝一だったがファンのボルテージも徐々に高まり、盛り上がりを見せていた。
福岡が拠点のLinQだが、最近では都内でもライブを精力的に行い「広いステージも踏ませてもらったので会場や人の多さにのまれず、今日は堂々とできたし成長を感じた」(リーダー・上原あさみ)と着実に人気、実力をつけている。最近は地元・福岡でライブを行った際も、観客の3~4割は東京などから遠征してくるアイドルファン。その人気は全国区になってきている。
それでも東京に染まることはなく「私は九州発のアイドルグループ。東京に遠征しても九州での活動を続けたい」(姫崎愛未)と地元愛を語っていた。
【以下ステージ後のメンバーコメント】
○上原あさみ
「今日はLinQをはじめての見る方がたくさんいて、まだまだ知らない方はすごくいると思うし、今回のTIFはどれだけ知ってもらえるか。いつも通り全力でLinQのファンを増やしたい。こういうライブの後はTwitterとかの反響も気になりますね。いい声も悪い声も書いてあることがうれしいです。2ちゃんを見るのはメンバーみんな禁止してます(笑)」。
○高木悠未
「45分間でLinQの良さをどれだけ伝えられるか。まだまだですけど未熟なりに出し切れました。TIFは初めて。周りにいっぱいアイドルさんがいて、こっちまでキャピキャピなりますね。LinQってあんまりキャピキャピしてないんですけど、たくさんのアイドルさんに囲まれてキャーッってなります」
○姫崎愛未
「1週間前から緊張していて、レッスンのしすぎでひざに水がたまってしまって。ステージでの小さいミスやケガはあったんですけど、歓声とかいろんな方がタオルを振ってくださったりと緊張したけど楽しめました。このステージに立って成長したかな。SKEさんのリハーサルを唯一見れたんですけど、やっぱり違いました。リハなのにすごい揃っていて。私たちもそういう風になっていけたら」