真田とドーリングが遺恨3連戦
2012年08月03日 18時00分
全日本プロレスは、前世界タッグ王者の真田聖也(24)、ジョー・ドーリング(30)が次期シリーズ(8・12後楽園で開幕)でシングル3連戦を行うことを発表した。
遺恨の発端は7月29日の後楽園大会だった。世界タッグ王座戦に敗れた直後、ドーリングが大暴走。すでに死に体となっていた真田はラリアートで完全KOされ、制止に入った太陽ケアもなぎ倒された。とばっちりを食ったケアは古傷の左ヒザを負傷。8月シリーズを全休するハメとなった。
真田は「暴れるなら試合中に暴れてほしかった。ケアさんにケガまでさせて…参っちゃいます」と頭を抱えれば、ケアも「何を考えてるのか分からない。ヒザを治してリベンジしたい」と拳を握った。
8・12後楽園、18日札幌、26日大田区総合体育館での一騎打ちが決まった真田は「3回勝って考え方を変えさせたい」と暴走機関車の更生を宣言。絆を修復して現王者の大森隆男、征矢学組に再挑戦する考えだ。