篠原監督まさかの続投も
2012年08月05日 12時00分
<ロンドン五輪>男子柔道は1964年東京五輪で柔道が採用されて以来、史上初めて金メダル「0」の屈辱を味わった。
篠原信一監督(39)は「今後、決められている合宿とか試合があるので、今まで通り指揮してやっていく」としたうえで「リオ五輪? それは上が決めること」と、自身の進退は全日本柔道連盟にゆだねるという。
吉村和郎強化委員長(61)は自身の進退伺は提出するとし「2人(篠原監督、園田・女子監督)とも初めての五輪だし、この経験を踏まえてもう1期やらせてもいいと思う」と続投させる意向を明かした。
ただ、それで柔道界、ひいては世間が許すかどうか…。一部ではバルセロナ五輪金メダルでパーク24監督の吉田秀彦氏(42)が次期監督にとりざたされているが、誰がやってもいばらの道が待っている。