柔道「ジュリー」話題で歌ネタ連発
web R25 8月3日(金)10時15分配信
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「勝手にしやがれ」「カサブランカ・ダンディ」が収録された沢田研二のベストアルバム『ロイヤル・ストレート・フラッシュ』。ちなみに、沢田研二のジュリーは「Julie」だが、柔道のジュリーは「Jury」 |
ロンドン五輪柔道男子66キロ級準々決勝、日本の海老沼匡選手と韓国のチョ・ジュンホ選手の試合は、審判3人による旗判定で、いったんはチョ選手に旗が3本上がるも、「ジュリー」と呼ばれる審判委員の協議によって、旗判定が覆り、海老沼選手が勝利した。
「ジュリー」は、ビデオ判定を目的に導入されたもので、本来は誤審をなくすための存在だという。とはいえ、その権限について明確な規定はなく、今大会ではジュリーの指示によって技の評価(有効、技あり、一本)が変更されるケースも少なくない。そして、ジュリーが旗判定のやり直しを命じたのは、この試合が始めてのことだった。
なんとも腑に落ちない部分も多いジュリー。ネット上でも話題の的となっているのだが、どちらかというと“ネタ”に近いものになりつつある。2ちゃんねるの「【五輪/柔道】“前代未聞”ジュリーの判断で覆った旗判定『柔道精神を守り真の勝者が勝者として畳を降りる状況を作った』★2」というスレッドを見ると、
「沢田研二が裁定を下したのかと思ったぜwww」
「沢田研二は世界柔道界のドン」
といった書き込みが多数見つかるのだ。
「ジュリー」といえば沢田研二のニックネームということで、今回の騒動を沢田研二に絡めつつ意見を投稿するネット住民が多いようだ。そしてスレッドが進むと、以下のような、沢田研二のヒット曲をもじった書き込みが増え始めた。
「そんなに文句があるなら
寝たふりしてるまに出て行ってくれ」
「白と言うのに派手な青旗挙げて〜朝までふざけよう〜柔道場で〜
嗚呼…アアアー」
(『勝手にしやがれ』)
「聞き分けのない主審の顔を
一つ二つ張り飛ばして
背中を向けて煙草を吸えば
他に何も言うことはない」
(『カサブランカ・ダンディ』)
ほかの五輪柔道関連のスレッドでもやはり沢田研二に絡めた書き込みは多く、やはり「ジュリー」といえば「沢田研二」というのが定番のようだ。
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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最終更新:8月3日(金)10時15分
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