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2012年7月28日12時9分

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イオン、愛知・小牧に本社代替拠点へ 首都地震に備え

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 大手スーパーのイオン(千葉市)は本社が首都圏直下型地震などで被災した場合の代替拠点を、愛知県小牧市のイオン小牧店に設ける方針を決めた。地理的に日本の中央に位置しており、非常時に全国に指示を出しやすいと判断した。事業継続計画(BCP)に年内にも盛り込む方針だ。

 イオンの本社は千葉市美浜区にあり、経営トップをはじめ、総務などの管理部門で約500人が働く。首都圏直下型地震が起きれば、通信や道路などのインフラが被害を受け、本社機能を果たせなくなることが想定される。

 このため、被災時には幹部がヘリコプターで小牧店の南西約3キロにある県営名古屋空港へ移動。本社機能を小牧店に移し、そこから衛星電話を使い、被災地や全国の店舗に指示を出し、速やかな営業再開にこぎつける計画。すでに訓練なども実施しているという。

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