2009年12月04日

今後、黒保根支所のキキトリはお断りします

 過日の本会議で黒保根支所長との質疑答弁がかみ合わなかった件について、噂が複数伝わってきました。

 「事前にしたキキトリ(議会で議員がどんな質問を当局にするのか、あらかじめ伝えておくこと)と質問内容が違う。」「あれは庭山の支所長イジメだ」と職員さんがおっしゃっているとのこと。

 桐生の怖いところは、こういう話は、私のような悪役議員にも、まわりまわっていろんなところから情報が入ってしまうこと。

 私はキキトリで、「指定管理者を今回も非公募にした理由、指定管料と補助金の金額、退職職員がどのように雇用されているのかいないのか、その給与はいくらか」聞くと通告してあります。これに明確に答弁しなかったのは黒保根支所長。

 そういえば、この質疑答弁が終わった後、控え室から議場へ再度行く途中で、ある職員さんに会いました。彼は
「庭山議員さん、キキトリの時と質問の順番が違いましたね」と言いました。

 わかりました。キキトリをしても、きちんとお答えいただけないのですから、する意味がありません。また、キキトリの時と同じ順番に質問することまで求める黒保根支所には、今後一切キキトリをお断りします。キキトリは義務ではありませんから。

 なにがイジメですか。イジメられているのは、こっちです。冗談じゃない。

 支所長が本議会でどんな態度でその席に座っているか!高額な給与をもらって、退職金も退職債組んででももらっていくご予定なんでしょ。本議会くらい、ちゃんとやってください。ジョーダンじゃない!
posted by 由紀 at 10:48| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

『日本のルールは間違いだらけ』

 『日本のルールは間違いだらけ』(鐸木能光著 講談社現代新書)というなんとも魅力的な題名の本を見つけました。

 「我々を取り巻くものが、いかに欠陥だらけのルールで運用され、あるいは曖昧なままに放置されているのか」を確認しようと言う本です。鐸木さんによるとルールの欠陥には5パターンあるということです。

(1)そもそもそんなルールは必要がない。
(2)ルールに明らかな間違いがあり、使い物にならない。
(3)ルール制定時に将来を見通せなかったために、現代では通用しなくなった。
(4)ルールそのもの、あるいはルールの解釈が曖昧で、まともに運用できない。
(5)ルールの目的や成立過程に悪意や作為があり、公正・公平でない。

 おおっ!なかなか鋭いのではないでしょうか!

 議会のルールも、ひとつずつ分析してみましょうかしら〜。でも、書いていない「イイツタエ」みないなものもルールだって言うからねぇ・・・。そもそもそういうのをルールって言うのかしらん?

 鐸木さんはこうも書いています。
 「時代の流れや状況の変化によって目的を達成できなくなったルールは、その運用方法も含めて変えなければならない。しかし、ルールの制定や運用に携わっている責任者たちは、単に「これは規則だから」と繰り返すばかりで、それ以上のことをしようとしない。
 また、政治家や官僚に代表される権力者たちは、自分たちの都合のいいようにルールを作り、あるいは変更する。それができない場合は、ルールの解釈を歪曲させたり、曖昧に適用したりする」

 すごーい!そのとおりです!うちの議会とか、見られてるみたーい。



 んふふふふ。『議会のルールは間違いだらけ』とか、パロッて作ってみたいよね。そのためにも、とにかく倫理条例作ってもらわないとね。

 ガンバレー!
posted by 由紀 at 16:59| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

どうも、桐生市の水道料金は高いらしい・・・

朝、議会にきたら水道局の職員さんが申し訳なさそーにいらっしゃいました。

職員:すみません。昨日の件ですが、消費税を入れていなかったので・・・。

庭山:わざわざありがとうございます。

・・・ということで、消費税を入れて計算しなおしてみました。

大人2人と子ども一人の家庭を想定し、1ヶ月に20立方メートルの水道水を利用すると仮定します。

<桐生の場合>
1ヶ月 3412円

<新里地区の場合>
1ヶ月 2835円

*1ヶ月の差額金額  577円

また、お話しの中で分かったことですが、1立方メートルにおける桐生市の水道料金はザックリ130円くらいですが、群馬県から新里地区が買っている水道料金はザックリ110円くらいなんですって。

庭山:なんで桐生市の水道料金は高いんですか?人件費ですか?

職員:人件費もありますが、川の表流水をきれいにする処理費がかかると思います。

・ ・・と人件費で高いとはあっさり認めない。

今度、群馬県庁に行って、どうして1立方メートル当たり110円ですむのか、聞いてきま〜す。・・・そうすれば、桐生市の水道料金が高い理由がわかるかな?
posted by 由紀 at 17:14| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

疑惑の前橋市議会議員さんへ どっちがいい?(1)

 今日の読売新聞群馬版に「記者ノート 2009」というのがあって、そこに『政務調査費問題 市議 初志取り戻して』という若干25歳の女性記者さんのコメント記事が載っていました。

 これは前橋市議が、政務調査費を不適切に支出していた疑義が6月に浮上。そして11月16日の臨時議会で返還請求訴訟を起こす議案が可決され、市との全面対決がはじまろうとしている。

 ・・・ということでこの若い女性記者さんは、「すすむべき方向を見誤っている」と心を痛めているよう。まー。同じような議会の中にいる私としては、「やってまえーっ!」という意気込みでワクワクして動向に注目しています。

 なぜなら、コトを大きくすればするほど市民は関心を持ってくれること間違いないし、そうすることで今まで「お任せ」してきた自分自身を反省し、今後「任せておけない!」と議会に対しても行政に対しても厳しい目で監視してくれるようになると期待しているからです。

 さて、会派室でかん口令が敷かれている中で、心を痛めている記者さんはある議員に思い切って電話をし、こんなやりとりがあったことを記事の中でうち明けている。

記者:なぜ返さないんですか。
議員A:俺だって『意地を張らない方が良いんじゃないか』って思っているんだよ。幹事長に助言はしたさ。
記者:じゃあ、どうして裁判になる前に自主返還しないんですか。
議員A:ずっといっしょにやってきたからさ。

 ・・・要は、ずっとやってきたナカマであるにもかかわらず、そのナカマに「意地を張らない方が良い」とは言っても、その強いナカマのすすむべき道が間違っていると分かっているのに、それをタダせない。それどころか、オカシイと思っている自分自身もオカシイと思う道を一緒に進む。なぜひとりで行動できないのか?自立した大人じゃないですね。きっと今までも様々な議案がでてきても、ナカマどうし例え「ヘンだな」と思っても、ナカマが「イエス」と言えば「イエス」でやってきた。視察も一緒に、夜の飲み会も一緒にやってきた。だから、自主返還しなかった・・・だぁ?

 市民からしたら、『はぁっ?!』ではないだろうか。

 反対に、そんなことで今までやってきたのかとあきれるだろう。

 それでも若い記者さんはこう結んでいます。

 「どの議員も高い志を取り戻し、「おかしいことはおかしい」と言える姿勢を持ち続けて欲しい。そう淡い希望を抱く私は、記者として甘すぎるだろうか。
posted by 由紀 at 16:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

疑惑の前橋市議会議員さんへ どっちがいい?(2)

・・・人生40年を過ぎ、約2年半他市ではありますが市議会議員をやっている私としたら、あなたの希望は、チョコレートパフェに砂糖を山盛りかけてお汁粉を一緒に食べるくらいアッマ〜イと思います。「おかしことはおかしい」と言える議員は皆無です。絶滅危惧種でレッドデータブックに載せて欲しいくらいです。

まぁ。若干25歳ですから。そういうアッマ〜イ意見は、もしかしたらおじさま達のココロに浸みるかも知れませんが。

政務調査費返還に応じないおじさま達よ!こういうアッマ〜イ事を言ってくれるかわいい女の子の言うことを聞かないでいると、私のようなオバハンばっかりな世の中になりますよ!

どっちが良いか、よーく考えてみよう。
posted by 由紀 at 16:34| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。