2009年12月14日

2009.12.14議会報告 共産党の迷走

議会終了後、突然、各派代表者会議(以後カクハ)が突然開かれました。その内容が、これまた・・・。

<カクハ 2:30pm->
幾井議長:各派代表者会議を開きます。共産党議員団の中田団長より申し入れがありましたので、どうぞ。

中田団長:(起立して)大変申し訳ない。西牧議員の一般質問を制限する件ですが、全会のカクハでは議長にゆだねるべきと制限するほうに同意しましたが、御幣がありました。どんな場合も共産党としては議員の発言を制限することは許されません。共産党議員団は大きく間違っていました。自己批判しています。まして、皆様にいろいろご迷惑をおかけしまして、ご努力に申し訳ありません。西牧議員の一般質問を制限することに賛成したのは間違いだったと思っている。各派でお詫びします。批判は受けるが、そういうことでよろしくお願いします。
 今日、全員協議会で委員長のほうからカクハの委員が全員賛成と言ったが、ギウンを開いてもらって、全協の席上で経過のお話しをしていただきたい。

幾井議長:ということだが、よろしいか。

全員:(静かに同意)

*やじとばず・・・
posted by 由紀 at 16:05| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009.12.14議会報告 湧き出る疑問

<議会運営委員会 2:45pm->

小滝委員長:議長から報告があります。

幾井議長:本会議終了後、共産党議員団の中田米蔵団長から要望があり、カクハを開きました。その中で西牧議員の一般質問を制限することに、前回の会議では全員一致でまとまったが、中田議員から謝罪がありました。西牧議員に一般質問をさせるべきだと撤回したいとのことです。

津布久委員:(起立したまま)本会議でお疲れのところ申し訳ない。申し入れを受け入れてくれてありがとうございます。カクハの中で中田団長が発言したが、議会対応をめぐり、大きな誤りがありましたので、公開の場で訂正したい。皆さんにはお詫びしたい。ご協力をいただけますよう、よろしくお願いします。

小滝委員長:よろしいか。

全員:(蚊の泣くような小さな声で)はい・・・。

小滝委員長:閉会します。

*やじとばず・・・

疑問1 共産党は、どうして突然方向転換したんですか?そういえば、今日前共産党議員だった大御所・佐藤貞雄先生がいらしていましたね。まさか、彼にナニカ言われたからとか・・・と言うわけでもないでしょう?でも、なぜ突然?しかも、方向転換したこと、議員の皆さんに謝ってるし・・・。これって・・・ナニ?

疑問2 カクハでもギウンでも野次飛ばず。どうしたんですか?本会議では野次飛んでたのに?なぜ?

疑問3 どうして共産党の方向転換を皆さん何も質問もせず、認めたの?どーして? 

疑問4 そうすると、カクハ全員一致で西牧議員の一般質問を制限すると決めた大前提が崩れるのではないですか?いいの?これで?
posted by 由紀 at 06:29| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダメ議員の仕分けをしよう!シンポ(1)

 インドのムンバイから「12日の池袋でのシンポジウムはいかがでしたか? 日記での報告をお待ちしています.」とメールを頂きました。今まで頂いた中で一番遠いところです。いやー。嬉しい。インターネットってスゴイですねー。

 議会の準備に追われていますが、これは報告をしなくては!

 なかなか面白いシンポジウムでした。結果しか見えない議会は問題である。ちゃんと市民がチェックしないと市民が損をすることを認識すべき。議会をウオッチすることは当たり前のことで、ウオッチされることで議会も役所も自浄作用が生じる。それぞれの自治体によって議会のありようも全て違うので、それぞれに合ったウオッチの仕方が良い。ただ、議会ウオッチをすることで、議員や役人の姿勢が改まる部分はあるが、市民自体がどの程度関心を寄せてくれるかは・・・ビミョー。また、議員なのに法律や財政についてほとんど知らないレベルの低い議員が多いので「出馬検定」でもしたらどうか。ダメな議員は「議員の器でない」「市長・職員にヘーコラする」「議会を朗読の場と勘違いしている」「専門分野を持たない」「風見鶏・ノンポリ議員」「人が良いだけの人」だよね・・・という話が出ると、会場の議員から「そういうけれど、皆さんが選んだ議員だ。オンブズ気取りで言いたい放題だけど、選挙は人気投票なんだよ。あんたが出て見ろ!」とホンネもチラリ。

 面白かったのは、会場から「議会は要らないんじゃないですか?」という質問がありました。
 4人のパネラーの内、3人は「そうですね。要りませんね」と言うことでした。

「いや。議会は必要でしょう」という希少な意見の方は、「行政が改革できていない中で議会がなくなると、市民の声を取り入れるのが難しくなる。ただ、やはり議会のあり方は再考すべき」ということでした。

・・・議会があっても、市民の声はどれほど取り入れられているのか・・・。もっと思ってしまうのは、議員が市民を説得する道具に使われていませんか?とか・・・思います。
posted by 由紀 at 05:49| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダメ議員の仕分けをしよう!シンポ(2)

 専修大学法学部の小林先生は、「飲んだり、食ったり、地縁血縁で一票を入れる人が多いのが現実。そんな馬鹿な市民に私は頭を下げたくないから選挙に出ないんですよ。議員検定なんてのもあるようですが、私からしたら市民検定をして欲しい。」と痛烈なお言葉。

 また、「議会はいるが、(ダメ)議員は要らない」。議員を入れ替えるお話しもありました。

 ・・・議員を入れ替えれば、議会が議会としての機能を果たすようになるでしょうか。私はシステムを変えなかったら、議員のメンバーが入れ替わっても議会は変わらないと思います。議会のシステムを変えるためには議員の議決が必要であり、そのためにはシステムを変えようとする議員が多数を占めなくてはならず、そんな議員は多くないから変えられず・・・。

 そんな中で、議会に一見『無謀』と思えるような条例改正案や議員定数削減案、報酬削減案などを「ウリャッ」と思いっきりぶつけて、議員にわざと「なんてことすんだよー」と反対させて、ヤイノヤイノ大騒ぎをおこし、「どーしたんだ?なんだなんだ?」と市民の関心を呼び、「議会はなんチュー事をしてくれるんだ?!」と市民に疑問を持たせ、「ほんだら、やめさせてしまえ!」と議会解散に追い込み、選挙をさせて中身を入れ替える。そしてシステムを変えていく・・・。阿久根の竹原市長や名古屋の河村市長がやっているのは、非常に理にかなった合理的で実効性のあるスバラシイ方法だと思います。

 うらやましい・・・。


*そうそう。相模原のオンブズマンのお話を聞いて、相模原市の議会もかなりの重症とお見受けしました。休憩時間に相模原のオンブスねえさんのところへ行って「相模原市議会もかなり良い線いってるようですね。私は桐生市の議員ですが、桐生市議会も負けてませんよ。今度勝負しましょう」と宣戦布告(?)しておきました。

がんばりましょう!
posted by 由紀 at 05:49| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

ボーナス自慢

<img src="http://www.geocities.jp/satage12345/kbonasu.jpg">

ただ今、議会開催中です。14日10時から、討論採決の本会議があります。これだけいただいている私たちの仕事ぶりを是非見に来てください。

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あ。あと、今日は開かれた議会をめざす会シンポジウムに行きます。

― 議会の“おかしさ”は市民が知ってなんとかしないと直らない ―
<内容>
○シリーズ落とせダメ議員
○これが議会の実態 議会ウォッチングの会4団体が大集合
○ダメ議員の仕分けをしよう!

なんか、すごく、魅力的ですよね。会場でお会いしましょう。

2009年12月12日 午後1時30分
豊島区勤労福祉会館(池袋西口下車徒歩5分)

主催 開かれた議会をめざす会 http://hirakugikai.net/
posted by 由紀 at 08:35| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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