2009年12月16日

市民メール:議会中に船をこいでる市長さん

 議会傍聴に来てくれた田畑豊作(仮名)さんからメールが来たので紹介します。

---------------------------------------------------------------------

 昨日午前中は、桐生市婦人会が団体で押し寄せ、近来ないくらいの熱気と盛況でした。市当局も議員さんも久々に力が入ったのでないでしょうか?

 午後は一転して閑散としたいつもの傍聴席、最前列に座る市長さんも気持良さそうに船を漕いでいるし、最後列のS議員さんは質問も終わった安堵感からか、それはもう堂々と夢の世界へ入っていました。

 本日も午後傍聴しましたが、市長さんとS議員さんのお姿は前日と同じ。

 世の中は未曽有の不況に師走で市民は走り回っているというのに、議事堂の中は世間の冷たい波風が遮られ、ぽかぽかと天下泰平のようです。

 一体何があったのでしょう、三時の質疑が終わると「暫時休憩」に入るのかと思いきや、幾井議長さんが大声で「本日はこれにてエンカイ」と叫び、皆さん一斉に「異議なし」と答えました。そしてそくさくと立ち上がったので、これから皆さんで宴会へ出かけるのかと思いました。が、議会用語で明日に会を延期することなんですね。

---------------------------------------------(メール一部抜粋)------

 実は、舟をこいでるのは市長さんだけじゃなく、議員数名もこいでますし、答弁をするトップ職員もこいでます。だいたい、舟をこぐ人は決まっています。

 職員評価は管理職職員がするそうですが、その方々がこれではね・・・。

 ・・・ということで、目を閉じて、口をあけたまま、あるいは首をかしげたまま10秒間動かなかったら「いねむり!」と判断しブログで実名紹介します。

 とりあえず、ためしに明日やってみよ。



*ちなみに、私は裸眼で2.0がくっきり見えます。もちろん、近くもよく見えます。
posted by 由紀 at 18:59| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お便り紹介:どこもかしこもとんちき議会(1)

こんなことを書いていただいたので、一部抜粋して紹介します。

---------------------------------------------------------------------

それにいたしましても桐生市議会、いよいよコントみたいな様相を呈してきたなという印象で、外から拝見している分にはとても面白いのですが、実際の議場ではさぞや切歯扼腕、地団駄を踏んだり怒髪天を衝いたりの日々でいらっしゃるのだろうなと拝察しております。

 当地でも定例会が開かれているのですが、たまに一般質問を傍聴したりなんかしてみますと、桐生市議会のような衝撃的な展開こそないものの、コントというかなんというか、たちの悪い冗談につきあわされているような気になってしまいます。不得要領な蒟蒻問答がえんえんとつづいたり、茶坊主みたいな阿諛追従が臆面もなくくりひろげられたり、そうかと思うと例の名張市議会唯一のブログ派議員の先生は、せっかく一般質問にお立ちになりながらブログには質問要旨を箇条書きで掲載してくれるだけ、どんな答弁があったのかなんてことは市民にいっさい報告してくれないというありさまで、脱力といえばまさしく脱力してしまいます。

 しかしまあ、議会とか、お役所とか、そういったものに少しでも接するとなると、いずれ脱力してしまうのは必然の帰結かもしれません。最初はまず、この人たちはいったい何をやっているのだろう、という素朴な疑問が生まれてきます。議会にしてもお役所にしても、かんじんなことや本質的なことにはいっさい眼を向けず、うわっつらのことを撫でまわすだけ、目先のことに振り回されているだけではないか、としか思えなくなってきて、もしかしたらこれはままごとではないのか、議会ごっこにお役所ごっこ、そんなものでしかないのではないかという気にさえなり、いくらなんでもそれはおかしいだろう、そんなでたらめが通用すると思ってんのかこのとんちき、と直接アドバイスしてやってもさすがとんちき、いっこうに効き目がありません。とんちきがどんどんどんどんでたらめを重ねてゆくわけですから、こちらとしてはもうため息をつくばかり。脱力感どころか、深い深い無力感に沈みこんでしまうしかなくなります。
posted by 由紀 at 08:19| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お便り紹介:どこもかしこもとんちき議会(2)

 議員という立場にある庭山さんでさえ、「全ての議案が当局の提出どおりに可決されています。疑問に思って調査をして問題提起をして討論しても、何も変りません」とおっしゃるのですから、ただの市民でしかない人間にはどうしようもないというわけです。こうなりますと、残る手はただひとつ、「当局」の内部に入ってしまうこと、それ以外には手はないでしょう。お役所の中の人がものごとを決める現場に立ち会う。これしかないと思います。議会に提案された時点ですでに手遅れなわけですから、それ以前の段階に立ち会い、決定にいたるプロセスで働きかけを行うしかありません。そのためには市の職員になる必要があるわけですが、むろんそんなことは不可能です。職員ではなく市長になるという手もないわけではないのですが、選挙とかそんなのはごめんですし、だいたい当選しませんし、そもそも政治家なんてなんかいやだし、しかしそんなこといってたってどうにもならないし、と堂々めぐりがつづくばかりで困ったものです。

・・・(中略)・・・

それはそれといたしまして、そちらはそちらでガチンコ勝負、あまり脱力することなくいっそお祭り気分でおつづけいただければと思っております。

名張まちなかブログ
http://nabarimachinaka.blog.shinobi.jp/Entry/789/#comment2

----------------------------------------------(以上、一部抜粋)-----

 どこもかしこも、こんなんですか?

 あ。でもうちの場合は『とん・ちきん議会』かな。
posted by 由紀 at 08:18| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おちゃめな阿久根市議会

『阿久根市長、「不信任出して」と市議挑発』

 障害者の出生に関するブログの記述を削除するよう迫った女性市議が14日の一般質問で涙ぐんだことに対し、竹原市長は15日、「うそ泣きというメールが来ている」と答弁。議長が発言の取り消しを求めたが、竹原市長は「(市長の謝罪拒否を伝えた)新聞が侮辱ではなくて、(うそ泣きと伝えた)メールが侮辱とは偏っている。拒否する」と述べた。

 庁舎内で職員人件費の張り紙をはがした元係長の男性(45)を懲戒免職処分にした問題について、市議が「市長は法を守るべき市民の模範とならなければならない」と忠告したところ、竹原市長は「復職は今後(裁判などが)どうなるのかを含めて考えている。結果として良い社会を作るのが私の仕事」などと突っぱねた。

 また、竹原市長は辞職を求める市議に対し、「不信任を出してほしい」と挑発した。反市長派の市議らは「議会を侮辱する発言」と反発しつつも、不信任を決議すれば市長が議会を解散するとみられるため二の足を踏んでいる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00001296-yom-soci
(12月15日23時36分配信 読売新聞)

-------------------------------------(一部抜粋)--------------------

 やっぱり阿久根市議会は、面白いですねー。「うそ泣き」とか「二の足を踏む」とか、愛嬌があって、お・ちゃ・め。

 どうも、桐生市議会はこういう遊び心がないというか、ちぃっちゃくまとまっちゃうというか、弱いものに強く、強いものに弱いというか・・・。盛り上がりに欠けちゃうところが残念です。・・・あ。そうか。私がうそ泣きすればいいのか!かわいく見えるかな。今度やってみよう!

 みんな!がんばろうよ!

posted by 由紀 at 05:54| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

2009.12.15議会報告 幻の質問学校統廃合(1)

 今日は一般質問をしました。

 桐生市議会の場合、質疑・答弁併せて40分です。質疑と答弁の息が合わず・・・というか聞いてもいないお答えを延々といただき、もしやこれは高度な嫌がらせか?

・・・というわけで、最後の質問ができなかったので、しかも現在急速に進展されている問題なので、ここに意見としてまとめておきます。

<幼稚園・小学校・中学校の統廃合について>

 桐生市は、少人数の学校、クラス替えができなくなるような学校は教育環境として問題があるとし、中学校と小学校、幼稚園の統廃合を強引に押し進めている。
 
 しかしその結果、良い教育環境になったと桐生市に引っ越してきた子育て世代があるのか。あるいは、教育するなら桐生が良いと言う評判はあるのか。私は聞いた事がない。

 それどころか、最も反省すべきは、桐生市の教育委員会に対して「信頼できない」と公の場で市民が怒りをあらわに明言できるほど、その信頼を失墜させたこと、強引な統廃合のやり方に市民が絶望してきたことだ。

 子育て日本一を目指しながら学校の統廃合を繰り替えす亀山市政に大きな矛盾を感じる。
posted by 由紀 at 17:21| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。