その理由は、
(1)大半の市民は必要ないと考えている条例だから。
(2)市役所職員と市民の意識に大きな隔たりがあるから。
会社でたとえるならば、市民は株主で市役所の職員はただの従業員。シチョウは雇われ社長で、議員も雇われ役員。市役所職員にそのような意識があるか疑問。自分たちが特権階級などと勘違いしているのではないか。そういった格差や乖離がある中、やれ協働だ、市民全員参加のまちづくりだと気持ちいい言葉で条例を定めてみても、絵に描いた餅どころか餅にもならないことは明白です。
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・・・こういう「絵に描いた餅にもならない」というのどかな笑いを誘う、しかし妙に言い得ている表現は、大桃議員独特です。
また、大桃議員は魚沼市ガス供給条例の一部改正についても反対討論しました。
委員会で再三、人員の削減、給料の引き下げなど充分な対応を取った後、これ以上の経費削減は無理ですので市民に値上げをお願いしたい、ということでなければならない。人件費を含め経費の削減を先にやってくださいとお願いしてきました。
その時には検討が必要だと思っているなどといっておきながら、最初の提案ありきで何も検討しない。供給量は今後の見通しで積算するのに経費は今後の計画もない。最初の案から何ら変わらないものが本会議に出てくる。委員会での発言を軽視しているとしか思えない。「意見をどうぞ」、「でも聞きません」。そんな委員会なら必要ない。ただ話し合ったというだけの実績づくりにしか見えない。
昨今の社会経済状況が厳しさを増す中、 市が給料の引き下げ、人員の整理等で思い切った人件費の削減を含む経費削減をやらない中での、料金の値上げでは市民の理解は得られない。
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『「意見をどうぞ」、「でも聞きません」。そんな委員会なら必要ない。ただ話し合ったというだけの実績づくりにしか見えない。』そーだ、そーだ!その通り!そんな委員会いらないぞー!わーい、大桃さん!もっと言ってやってー!と盛り上がりましたが、ここもハイハイ議員が多数を占め、全て当局の提出どおり可決でした。