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日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければと思います。

普天間飛行場移設、いつになったら解決できるの? 解決できないのならギブアップを

2012-08-03 12:25:17 | ため息

普天間の分散移設 超党派議員が要請(産経新聞) - goo ニュース

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をめぐり民主党国民新党自民党などの有志議員は2日、国会内で会合を開き、普天間飛行場の県外や国外を含む暫定分散移設を求めることを決議した。

 決議文では、名護市辺野古への移設計画が困難として県外や国外への移設、嘉手納基地との統合など「暫定分散移設を推進するため米国政府と真剣な協議に入ることを求める」とした。

 沖縄県の12市町村でつくる「北部市町村会」(会長・儀武剛金武町長)がまとめた辺野古移設計画の撤回を求める決議などの支持も決定。会合には民主党の石井一副代表や国民新党の下地幹郎幹事長ら衆参国会議員53人が参加した。

 石井氏らは会合後、官邸を訪れ、野田佳彦首相に申し入れを実施。首相は「真摯(しんし)に受け止め、対米交渉に臨む」と応じた。


政権交代後普天間飛行場に関することは堂々巡りです。 

発端は理想主義者で思いつきで発言する鳩山由紀夫が民主党一代首相に就いた事でしょう。

これが普天間を巡る全ての困窮の始まりなんです。

そして、民主党が政権に就いたことも・・・・。

鳩山由紀夫が辞任した理由をお忘れなんでしょうか。

「学べば学ぶほど海兵隊の抑止力がわかった」と言ったではないですか。

自分の考えが誤りだったと認めたんですよ。

それに現在の野田内閣は辺野古移転に合意したんじゃなかった?

それなのに沖縄選出民主党議員は全員「県外に」と言っているってどういう事?

民主党内でも多くが県外と言っている印象です。

ホント、訳わからん政党ですね、民主党って。


で当の沖縄県民はどうなの?

 

「米軍は沖縄に要らない、出ていけ!」 

「自衛隊もいらない」 

でも「中国が攻めて来たら米軍は助けに来てくれ」

こんな感じでしょうか。

沖縄の二大新聞は左巻きだし、

反対運動しているのは労働団体や県外の市民活動家が多いとも聞きます。

県外者にとっては沖縄の真実はよくわからないですね。


侵略国家中国がすぐそこで手ぐすね引いている今、

無防備な沖縄だと、近い将来中国の一自治区になり

中国共産党の弾圧が始まるかもわかりません。

それでも受け入れる覚悟があるのでしょうか。

原発でも米軍でも「反対、反対」と言うのは容易いですが

実際それが無くなった時の事を考えて「反対」って言っているのでしょうか。

将来の展望を考えての反対なのでしょうか。

 

で、沖縄の左巻き新聞の情報だけでは真実がわからないので

沖縄県の方のブログを見てみると、

http://blog.goo.ne.jp/hijai 「品格より民主そして自由」

ヒジャイさん?又吉康隆さんと仰るのでしょうか

この方の本日のブログで普天間飛行場が出来てからの様子が書かれていました。

http://blog.goo.ne.jp/hijai/e/07b3255e5da22728c3127217b9c4c83a

その一部を抜粋させて頂きますと、

新聞に投稿された伊波洋一前宜野湾市長の

「アメリカはすべての米軍飛行場に土地利用が禁止されているクリアゾーンを義務付けている。

ところが普天間飛行場では危険なクリアゾーンが施設外にはみ出し、

普天間第二小学校などの約3600人が住む約800戸の住居にまで及んでいた」

との意見について反論しています。

1969年に普天間第二小学校を創立したが、
普天間第二小学校を
普天間飛行場金網沿いにつくることを決めたのは
宜野湾市政である。
アメリカ政府でもなければ
米軍でもない。
宜野湾市民が選んだ市長と議員が
普天間第二小学校を普天間飛行場の金網沿いにつくったのだ。

普天間飛行場は1945年につくった。
普天間飛行場ができた24年後に普天間第二小学校をつくった。
普天間飛行場の金網沿いに小学校をつくれば騒音被害は当然起こる。
ヘリコプターが墜落する危険もある。
それを承知で宜野湾市は普天間第二小学校をつくったのだ。
普天間第二小学校の騒音被害は宜野湾市にあるのは明確である。

 

特に子供を犠牲にするべきでないと第二小学校に移転話が持ち上がった時に

いわゆる市民活動家たちが「小学校は普天間の被害者の象徴だから」と

移転を拒否したと聞いた事もあります。

その方が反対運動をし易いからと。

子供を盾にするとは何という発想なんでしょうね。

 

よく辺野古移転について「地元が反対している」と聞きますが

地元って広義で言えば沖縄県であり名護市ですが

狭義だと「辺野古」です。

その辺野古地区の方は条件付きかもわかりませんが拒否しているわけでもないようです。

昨年の辺野古容認派決起集会「10・26北部振興推進・名護大会」の様子です。

 

辺野古地区公式HPを見るとhttp://www.henoko.uchina.jp/index.html

トップには

私たちは今まで基地との交流によりまちを発展させてきました。
これからは、さらに沖縄高専、久辺地区における国際情報通信金融特区の中核拠点地区との交流によるまちづくりを進めていこうとしています。

とあり基地を否定してはいませんし、「基地との交流」も紹介されています。

どうして地元中の地元辺野古地区の意見が無視されているのか理解できません。


野田首相、防衛大臣、外務大臣、そして妙に長ったらしい名前の

内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)

沖縄に関わるこれらの大臣は辺野古地区へ意見を聞きに行きましたか。

いつも仲井真知事どまりです。

実際沖縄に足を運んだのは何回なんでしょう。

一番飛行場の影響を受ける辺野古地区の実態を知らず、

中央でワーワー言っていても始まりません。

市民活動家みたいな国会議員の意見に振り回されている現政権。

野田首相は、失脚してもいいと命がけでこの問題に取り組むべきです。


3年も政権に就き、いまだに普天間問題を解決できない情けない政党は

一刻も早く去ってもらいたいですね。


ジャンル:
政治
キーワード
普天間飛行場 市民活動家 鳩山由紀夫 まちづくり 特命担当大臣 アメリカ政府 中国共産党 嘉手納基地 野田佳彦首相
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