五輪=ロンドン大会の聖火リレー、観光名所を通過する予定

2011年 11月 7日 15:09 JST
 
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 [ロンドン 7日 ロイター] 2012年ロンドン五輪組織委員会(LOCOG)は7日、来年5月19日から70日をかけて英国内を巡る聖火リレーは、ネス湖などの観光名所を通過すると発表した。

 大ブリテン島西端のランズエンド岬からスタートする聖火リレーは、国内の1018市町村を訪れる予定で、ボート、ケーブルカー、路面電車、蒸気機関車、熱気球やオートバイのサイドカーなども使用されるという。

 LOCOGのセバスチャン・コー会長は報道陣に対し、「クリエイティブにしたかった」とコメント。趣向を凝らした聖火リレーを考案したことを明かした。英国民の95%以上が1時間以内の移動で聖火を見に行けるという。

 最終日の7月27日にはテムズ川を渡り、五輪スタジアムで聖火台に点火される。

 
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 11月7日、ロンドン五輪組織委員会が、来年5月19日から70日をかけて英国内を巡る聖火リレーは、ネス湖などの観光名所を通過すると発表。写真は聖火トーチの試作品。ロンドンで6月撮影(2011年 ロイター/Stefan Wermuth)
北京大会では金9個だった日本。写真は北京で金2個の北島康介。2008年8月14日撮影(ロイター/Wolfgang Rattay )
北京で金9個の日本勢。ロンドンでの目標は世界5位(15個相当)以上ですが、獲得予想数は?
0個
1―5個
6―10個
11―15個
16―20個
21個以上
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