ニュース詳細
日航機 爆発物情報で引き返す8月2日 0時18分
1日昼すぎ、成田空港からニューヨークに向かっていた日本航空の旅客機に爆発物を仕掛けたという情報が会社に入り、この機体は1日夜、成田空港に引き返しました。
航空会社が機体などを調べた結果、不審な物は見つからなかったということです。
日本航空によりますと、1日午後1時半ころ、「成田発ニューヨーク行きの日本航空の6便に爆発物を仕掛けた」という内容の電子メールが、会社のお客様対応窓口に送られてきました。
この旅客機は、乗客乗員265人を乗せて、およそ2時間前に成田空港を出発し、当時アリューシャン列島付近の上空を飛行していましたが、日本航空は安全を確認するため引き返すことを決めました。
この機体は、1日午後8時すぎに成田空港に戻り、航空会社が乗客を全員降ろしたうえで機内や手荷物などを調べましたが、不審な物は見つからなかったということです。
乗客は午後10時半すぎ、日本航空が用意した別の機体で、再びニューヨークに向かいました。
日本航空は「お客様にご迷惑とご心配をおかけし、おわび申し上げます。今回の件については警察と協議のうえ、厳正に対処したい」と話しています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|