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政治
【野田政権考】政権浮揚の秘策とは
まさに四面楚歌、八方塞がりの状況だ。このままダラダラと続けても、国民に「失格」の烙印(らくいん)を押されてしまった民主党政権に明日はない。
「国民のためなら、党がどうなってもかまわない」
首相は周囲に幾度かこう語っている。ならば起死回生の策として、首相は政権の覚悟と本気を行動で示してはどうか。
鳩菅政治に引導を
それは民主党政権の「失敗の象徴」であり、いまなお国民の怒りと失笑、さらに困惑を招き続けている2人の前任者に自ら引導を渡すことだ。
首相が鳩山由紀夫元首相(65)と菅直人前首相(65)に離党と引退を勧告するぐらいのけじめをつけないと、民主党政権への信頼も期待も取り戻せる道理がない。
「私は友愛精神を基調とする政党、政権を立ち上げたつもりだった。考え方が違う人間たちを排除すればいいという発想では、この国は成り立ち得ない」
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