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更新: 2012年7月25日 12:45
2012年7月24日(火)、東京都千代田区「マイナビ本社」にて初防衛を果した上田初美女王の就位式が行われました。
関係者含む約150名が出席した式は、株式会社マイナビ中川信行代表取締役社長、日本将棋連盟谷川浩司専務理事、日本女子プロ将棋協会石橋幸緒代表理事から挨拶があり、師匠である伊藤 果七段からの祝辞、優勝杯、優勝賞金、就位状の授与へとすすみました。
写真:中川代表取締役社長
「今期は、16歳の長谷川優貴さんが挑戦者となり、大きな話題を呼んだ。今後とも女流棋士が活躍し、将棋界を盛り上げていただきたい。上田女王には引き続き3期・4期と防衛を目指してほしい。」
写真:伊藤 果七段より祝辞
「タイトルは防衛して本物なので嬉しく思う。3局を通して、将棋の内容は反省点が多く見られるが、精神的にぶれない強さが出たと思う。日々、感謝を忘れず謙虚な気持ちで邁進してほしい。」
写真=伊藤 果一門
最後に上田女王からの謝辞で就位式は終了しました。
写真:上田女王
「今期の挑戦者は、女流棋士になって間もない長谷川優貴さんに決まり、少なからず驚きと戸惑いがありましたが、じっと我慢をする手を指せたことが幸いしました。一年間女王を守り、貫禄が付いたと言われますが、マイナビ女子オープンは自身が成長できる場です。本日は、遠方より駆け付けて下さった皆様、ありがとうございました。」
その後、上田女王を囲んでの祝賀会は関根紀代子女流棋士会会長の乾杯で始まり、盛会のうちに終了しました。