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遺族 捜査尽くすよう求める
自宅で大麻栽培容疑 無職の男を逮捕
大阪府警の警察官 少女酔わせ強姦容疑
大津いじめ 調査委に尾木直樹氏ら選任
シャープ 5000人削減へ
耳鼻科医 治療用のコカインを自分で使用
維新府議 親族が生活保護費を受給
『アンパンマンこどもミュージアム』 来春、神戸に誕生!
日航機脅迫と殺人予告は関連か?男性から事情聴取
セイウチに氷のプレゼント
亀岡暴走事件・遺族が現場道路で独自検証
ALS患者由来のiPS細胞で治療薬の手がかり発見
市立総合医療センターで医療ミス 男性に後遺症の恐れ
最終更新日時:2012年8月3日 02:11
 

遺族 捜査尽くすよう求める

川岸朋之さん(当時18)
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大阪府貝塚市で自殺した男子高校生に対し元同級生がひったくりを強要した疑いがもたれている事件で、遺族が警察に対し改めて捜査をつくすよう求めました。

貝塚市の定時制高校1年生だった川岸朋之さん(当時18)は去年10月、元同級生から恐喝されていたことを示すメモを残し、自殺しました。
警察は当初、証拠不十分で捜査を打ち切りましたが、先月、朋之さんがひったくりを強要されていた疑いが新たに浮上したとして捜査を再開しました。
これを受け、遺族が2日貝塚警察署を訪れ、強要については9ヶ月前から申告していたと反論した上で、改めて捜査をつくすよう求めました。
朋之さんの父親は「刑事事件として立証できるなら立証してほしい、うちの子どものために」と話しました。
遺族に対し、警察は「捜査する」と答えたということです。
( 2012/08/03 2:11: 更新)
自宅で大麻栽培容疑 無職の男を逮捕

販売目的で栽培か・・・
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自宅で植物栽培用のライトなどを使い、大麻を栽培していたとして神戸市の無職の男が逮捕されました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは神戸市垂水区の無職・大石翔太容疑者(26)です。
警察によりますと大石容疑者は、今年4月中旬から7月31日までの間に自宅で大麻草を栽培した疑いが持たれています。
6月に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された男の携帯電話のメールから、大石容疑者が浮上しました。
大石容疑者は部屋の中で、植物栽培用のライトなどを使って大麻を育てていて、自宅からは栽培中の大麻草21株や、乾燥大麻なども押収されました。
調べに対し大石容疑者は容疑を認め、「自分で使うためだった」と話していますが、警察は販売目的で栽培していたとみて調べています。
( 2012/08/03 2:10: 更新)
大阪府警の警察官 少女酔わせ強姦容疑

二色の浜海水浴場(大阪・貝塚市)
大阪府警の27歳の警察官が、海水浴場で10代後半の少女に酒を飲ませ泥酔させて、強姦したとして逮捕されました。

大阪府貝塚市の二色の浜海水浴場。
事件はここで起きました。

【記者】
「白昼、多くの海水浴客で賑わう砂浜のこの場所で、泥酔した女子学生に性的暴行をした疑いで、現職の警察官が逮捕されました」

準強姦の疑いで逮捕されたのは、大阪府布施警察署の地域課の巡査長・永田昌也容疑者(27)。

永田容疑者は7月31日夕方、この海水浴場で10代後半の専門学校生の少女に酒を飲ませ、強姦した疑いが持たれています。

永田容疑者は、同僚の警察官4人と遊びに来ていたところ、3人の少女と知り合い意気投合。

お互い持ち寄った梅酒やワイン、泡盛などを飲み始めます。

【海水浴場の関係者】
「(当時)昼は多かった。若い客が団体で来ていた。200〜300人くらいおったんちゃうん」

海水浴客が大勢いる中、警察官5人は少女たちに一気飲みをさせ、行動は次第にエスカレート。

永田容疑者は、泥酔した少女を自分達が持って来たゴムボートに寝かせて強姦したとみられていて、目撃していた海水浴客が観光協会に通報し、犯行が発覚しました。

調べに対し永田容疑者は、行為については認めているものの、「無理やりやったわけではない」と、容疑を一部否認しています。

また同僚の男性巡査(23)が「『やりすぎないように』と声を掛けたが、永田容疑者は聞いていなかった」と話していることもわかっています。

【海水浴客】
「警察官?最悪やん」
「そんなんアカンやろ、怖いし、警察官ならもっと常識あるんちゃうん」

おととしが1078件、去年が1251件と強制わいせつ事件が全国最多。
強姦の事件数もおととしが119件、去年が118件と東京都に続いて全国2位の大阪府。

今年の上半期は強制わいせつが566件、強姦が68件と全国最多で、大阪府警が性犯罪の取締りに力を入れていた最中の事件でした。

今回は、同僚の男性巡査2人も少女の友人の胸を触るといった行為に及んだこともわかっていて、警察はこの2人についても準強制わいせつの疑いで捜査しています。
( 2012/08/02 19:29 更新)
大津いじめ 調査委に尾木直樹氏ら選任

教育評論家・尾木直樹氏
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滋賀県大津市で自殺した男子生徒がいじめを受けていた事件で、大津市は第三者委員会に教育評論家の尾木直樹氏ら、遺族側が推薦する3人を選任することを決めました。

去年10月に自殺した中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを受けていた事件では、学校や市教委のずさんな調査が明らかになり、大津市は第三者委員会を設置して再調査することにしています。

大津市は1日、第三者委員会のメンバーに、教育評論家の尾木直樹氏や、明石歩道橋事故の遺族を支援した弁護士の渡部吉泰氏、いじめ問題に詳しい和歌山大学教授の松浦善満氏の3人を選任することを決めました。

3人については、遺族側が推薦を求めていたもので、大津市が独自で選定する委員をあわせ、6人で構成される見通しです。

委員会は今月中にも発足します。
( 2012/08/02 19:31 更新)
シャープ 5000人削減へ

シャープ本社(大阪・阿倍野区)
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業績悪化が続く大手家電メーカーのシャープは、創業以来最大規模の国内外で5000人のリストラを今年度中に行うと発表しました。

シャープは2日、液晶テレビや太陽電池事業などの不振で、今年4月から6月の決算が1384億円の赤字になったと発表しました。

そして、今年度中に人件費など1000億円を削減するため、国内と海外の従業員5000人を早期退職の募集などでリストラするとしました。

5000人の削減は創業以来最大規模になります。

【シャープ・藤本俊彦 取締役】
「厳しい競争にさらされている。社員一人一人が従来思考ではなく、新しいものさしで仕事に取り組まないと復活はない」

シャープは今年度の業績見通しについて、当初300億円の赤字としていましたが、リストラなどにかかる費用を含めると2500億円の赤字になると下方修正しています。
( 2012/08/02 19:25 更新)
耳鼻科医 治療用のコカインを自分で使用

兵庫・篠山市
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耳鼻咽喉科の開業医の男が、コカインを使用した疑いで逮捕されました。
麻酔用のコカインを自分で使ったとみられます。

麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、篠山市の「かきうち耳鼻咽喉科・アレルギー科」の院長、垣内仁容疑者(42)。

調べによりますと垣内容疑者は先月下旬、麻酔用のコカインを自分で使った疑いが持たれています。

兵庫県などが行った立ち入り調査で診療所のコカインの管理に不審な点が見つかり、垣内容疑者の尿を検査したところ、麻薬の成分が検出されたということです。

【記者】
「篠山市内には耳鼻咽喉科の病院が少なく、垣内容疑者のもとには、毎日たくさんの患者が訪れていたということです」

【患者】
「びっくりしました。とても丁寧に応対していただいたので」
「(診療所が)あそこにできて有難うって感じだった。(こうした問題が起きると)どの先生も疑ってしまう。医者自身にしかわからないことなので」

垣内容疑者は、開業医にしては多量のコカインを仕入れる一方、治療に使った記録を残しておらず、以前からコカインを常習的に使っていた疑いも持たれています。

調べに対し垣内容疑者は当初、「緊張していて自分がしたことか判断できない」と供述していましたが、その後は容疑を認めているということです。
( 2012/08/02 19:35 更新)
維新府議 親族が生活保護費を受給

大阪維新の会・岡田義信府議
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大阪維新の会所属の府議会議員の親族が、生活保護費を受けていることが分かりました。
議員は謝罪しましたが、「正当な受給だ」と主張しています。

【大阪維新の会・岡田義信 府議】
「世間をお騒がせして申し訳ありません」

維新の会の岡田義信府議は、八尾市に住む妻の姉が、2年半前から生活保護費を受給していることを明らかにしました。

受給額は月8万円以上で、これまでに少なくとも240万円を受け取ったとみられます。

大阪府議会議員の報酬は年間約1200万円。
生活保護法では、3親等以内の親族に扶養能力がある場合は、扶養する義務があると定めています。

【岡田府議】
「扶養の義務があるというのは勉強不足だったと反省しています」

親族の扶養義務について、維新の会代表である大阪市の橋下市長は以前、個別の事情があるとしながらも、こう話していました。

【橋下市長(6月26日)】
「公務員という職についているのに、何で家族のサポートができないのかと思うのが一般的な感覚」

公務員には厳しい規律を求めた橋下市長。
今回は、身内の維新の議員から問題が発覚することとなりました。

岡田府議は「今月から妻の姉には仕送りを始めたが、生活保護費は市役所が認めた正当な受給」と主張し、辞退するかどうかについては明言を避けました。
( 2012/08/02 19:16 更新)
『アンパンマンこどもミュージアム』 来春、神戸に誕生!

発表会見に登場!
人気アニメ「アンパンマン」の世界を楽しめるミュージアムが、来年の春、神戸にオープンすることになりました。

記者会見に登場したアンパンマンとばいきんマン。

来年、神戸ハーバーランドにオープンする『アンパンマンこどもミュージアム』をPRするために神戸にやってきました。

このミュージアムは体験型施設になっていて、アニメの世界を再現したジオラマでは、実際にこどもたちがジャムおじさんの家で遊ぶことができたり、キャラクターと一緒に歌ったり踊ったりできるステージもあります。

来園者の減少で、ことし5月に閉園した遊園地「モザイクガーデン」の跡地に建てられる『アンパンマンこどもミュージアム』。

西日本では初めての出店で、来年4月にオープン、年間60万人の来場者を見込んでいます。
( 2012/08/02 19:39 更新)
日航機脅迫と殺人予告は関連か?男性から事情聴取

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1日、航空機に爆弾を仕掛けたというメールが送られた事件で、同一人物が、インターネット上に「無差別殺人をする」という書き込みをしていた疑いがあることがわかりました。警察が40代の男性から事情を聴いています。

1日午後1時頃、成田発ニューヨーク行きの日本航空機に「爆発物を仕掛けた」とメールがあり、航空機が引き返す事件がありました。
その後の調べで、同じIPアドレスから、インターネット上の掲示板に「8月中に大阪市内で無差別殺人をする」という内容の書き込みがされていたことがわかりました。
大阪府警が、このIPアドレスを使用していたとみられる40代の男性から事情を聴いていますが、書き込みについて否定していて、慎重に捜査しています。
( 2012/08/02 15:16 更新)
セイウチに氷のプレゼント

各地で猛暑となっています。兵庫県豊岡市の水族館では、人気者のセイウチに冷たいプレゼントが贈られました。

兵庫県豊岡市の城崎マリンワールドでは、セイウチに暑い夏を乗り切ってもらおうと氷がプレゼントされました。
豊岡市は、2日もすでに37.7℃まで気温が上がり、8日連続の猛暑日を記録していて、セイウチたちは氷にかぶりついて喜んでいました。

【親子連れ】
「初めてみたんですけど、迫力があってすごいなと思って。やっぱり猛暑なんで動物も暑いだろうし、人間と一緒だなと思って」

【女の子】
「かき氷みたいで、私もかき氷を食べたいです」

このプレゼントは、8月いっぱいまで毎日続けられるということです。
( 2012/08/02 15:15 更新)
亀岡暴走事件・遺族が現場道路で独自検証

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京都府亀岡市で無免許の少年の車にはねられ10人が死傷した事件で、遺族らが少年が居眠り運転ではなかった可能性について独自に検証しました。

遺族らは2日、民間の交通事故調査の専門家を招いて、亀岡市の現場道路で同じ車種の車を使って道路状況などを検証しました。
ことし4月、亀岡市で3人死亡7人が重軽傷を負った事件では、無免許の少年(18)が居眠り運転だったとして、自動車運転過失致死傷などの罪に問われています。
しかし、遺族らは居眠り運転について十分に捜査が尽くされていないとして車内の振動を計測するなど、独自に検証しました。

遺族の一人【中江美則さん】
「『居眠り運転をした』っていう自白、たった1回の現場検証だけで居眠り運転と言われても全く納得できなかった」

今後、居眠り運転が多い道路と現場道路の状況の違いを調べ、少年が居眠り運転をしていたかどうか、精査するということです。
( 2012/08/02 12:27 更新)
ALS患者由来のiPS細胞で治療薬の手がかり発見

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有効な治療がない難病、ALS・筋萎縮性側索硬化症の患者から作ったiPS細胞を使い、治療薬の候補になる物質を発見したと京都大学の研究グループが発表しました。

ALSは、運動神経細胞が異変を起こし、手足や呼吸器の筋肉が弱っていく難病で有効な治療法はありません。
今回、京都大学iPS細胞研究所の井上治久准教授らが、ALS患者の細胞からiPS細胞を作ったところ運動神経の中の特定のたんぱく質が異常に発生することで、細胞に異変を引き起こすことを発見しました。
そこで、このたんぱく質が関係する体内組織に作用するとされる「アナカルジン酸」という化合物を患者のiPS細胞に投与したところ、たんぱく質の発生が抑えされ、運動神経細胞が修復されることがわかりました。
井上准教授は「今後は治療薬の開発に向けて努力したい」と話しています。
( 2012/08/02 12:26 更新)
市立総合医療センターで医療ミス 男性に後遺症の恐れ

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大阪市立総合医療センターで、看護師が60代の男性の手術中に、誤って血管に空気を入れ脳梗塞をひき起こした医療ミスがあったことがわかりました。

大阪市によりますと7月26日、大阪市立総合医療センターに入院していた60歳代の男性患者が、脳にできた動脈瘤の破裂を防ぐための手術を受けました。

その際、34歳の女性看護師が、本来抜く必要がある点滴の袋の中の空気を誤って抜き忘れたため、空気が脳の血管の中に入り男性は脳梗塞を引き起こしました。主治医がすぐに気付いて処置を行ったため、男性の命に別条はありませんでしたが右半身にマヒが残る恐れがあるということです。

女性看護師は「他の処置に集中して失念していた」と話しているということで、病院は「再発防止に努める」としています。
( 2012/08/02 10:00 更新)


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