「新日本」(3日、後楽園ホール)
内藤哲也(30)が宿敵オカダ・カズチカ(24)を破り、開幕2連勝を飾った。オカダは1・4東京ドーム大会の凱旋から2度目の黒星を喫した。
3・4後楽園大会ではオカダのIWGPヘビー級王座に挑戦し敗退。雪辱を公言して臨んだ5カ月ぶりの一騎打ちでは、研究の跡がうかがえた。各種飛び蹴りや変型足4の字固め、足刀で左の足元をおぼつかなくさせ、必殺レインメーカーは裏投げ、飛び付き回転エビ固め、浴びせ蹴りでカウンター。原爆固め、飛龍原爆固め、スターダストプレスとたたみかけ、3カウントを奪った。