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【社会】

東京タワー 333メートル復活

先端部のアンテナ支柱の交換工事を終えた東京タワー。左奥は東京スカイツリー=3日午前、東京都港区で、本社ヘリ「あさづる」から

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 東京タワー(東京都港区)が三日午前、東日本大震災の揺れで曲がった先端部のアンテナ支柱(長さ約二十五メートル)の交換工事を終えた。工事期間中は、一九五八年の開業後初めて本来の高さ三百三十三メートルより低くなっていた。

 タワーを運営する日本電波塔によると、先端に向かってやや細くなる円柱状の旧型に対し、取り付けた新しい支柱は耐震性が高い真っすぐな四角柱になっている。同社広報課は「これまでより少し太い印象を受けるかもしれない」としている。

 支柱に取り付けていた地上アナログ放送のアンテナを撤去した後、七月十日から、十七分割に輪切りした支柱を下から順に取り除いた。

 

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