ではリクエストにお応えして根拠を示します。
朝鮮人の「強制連行」というのは、戦時中に国家総動員法に基づいて行われた労務動員(徴用)で、
そのこと自体は歴史的事実であるけれども、
在日コリアンの来歴事由とはぜんぜん次元の異なる話になる。
つまり、強制連行されてきた人々が在日コリアンを構成しているというのは事実を歪めた言い方だ。
なのに一部の政治的に偏った者たちが
日帝の植民地支配による被害を誇張して伝える一手段として
「強制連行」というフレーズを多用したために、
あたかも在日コリアン全体が日本に強制連行されてきた可哀想な
弱者・被害者であるかのようなイメージが定着してしまった。
従軍慰安婦にしてもそう。
朝鮮人慰安婦は確かに存在したし、
慰安所の設置・管理・運営に日本軍が関与していたのも
まぎれもない歴史的事実。
ところが慰安婦の募集にあたっては、
公権力によって人狩りのような方法で集められたことについては
記録も無く、真相は何も明らかにされていないのに、
デマ本(吉田清治)とマスコミの(朝日新聞)のキャンペーン
によって与太話が一人歩きして、
最終的に「河野談話」に至ってしまった。
両者の歴史認識で共通しているのは、
あったことと無かったことを織り交ぜて無かったことを
強調するような悪意ある政治プロパガンダ的手法である。
ネット時代になってその仕組みが広く一般のネットユーザーに
暴露されると、「うそつき朝鮮人、うそつきマスコミ」という
イメージの普及とともに、
生み出された否定感情の受け皿として在特会が機能している。
在特会側の被害者性について言及すれば、
「強制連行された」「性奴隷にされた」
と歴史を自分たちに都合がいいように誇張・脚色して、
求償や社会的優遇を得ようとする狡猾な人々がいる。
彼らによって自分たちは今までさんざん騙されてきた。
彼らは日本人の無知や贖罪意識につけこんで
日本を食い物にしている。
在特会に群がる人たちの内面にはこのような心理があると思う。
http://tl.gd/ilca35
· Reply
Report post (?)