〈ろうきん〉は、労働組合や生協などのはたらくなかまがお互いを
助け合うために資金を出し合ってつくった、協同組織の金融機関です。
全国に13の〈ろうきん〉があり、〈中央ろうきん〉は、
茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨の関東1都7県を営業エリアにしています。
「え、じゃあぜんぜんお金をもうけないの?」いえいえ、そんなことはありません。
〈ろうきん〉も、お客様に喜んでいただける商品を提供し続けるために一定の利益が必要です。
ただ営利企業である銀行とはちがい、〈ろうきん〉の目的はあくまでも、はたらくなかまのくらしのお役に立つことであり、利益はそのために必要な範囲で確保しています。
金融を通じて、はたらくみんなのくらしを守り、応援することが〈ろうきん〉の役割であり使命です。
企業への融資が中心の銀行とは異なり、はたらくなかまからお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・教育・マイカーなどはたらくなかまとその家族のくらしを守り、より豊かにするために役立てられています。
〈中央ろうきん〉の融資の99%は個人の方向けです。
〈ろうきん〉は、みなさまの信頼にこたえるべく、健全経営に徹しています。
金融機関経営の健全度を示す「自己資本比率」は9.64%(2011年3月末)と、国内基準の4%を大きく上回っています。
特に良質な自己資本とされる基本的項目(Tier1)の割合が9.03%(同)と高いのが特徴です。
また金融機関の貸出金に占める不良債権の割合を示す「リスク管理債権比率」は1.00%(2011年3月末)と、全金融機関の平均3.00%を大きく下回っています。
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