貧乏神が!・第5話

紅葉が対市子戦の為に新しいアイテムを入手。入手経路は水江浦島子(みずのえうらしまこ)という亀の身体をした神。こんなヤツとブツの受け渡しをするのに学食を使うとか。周囲の人間も動き出してから「亀だ」とか反応遅いだろ。座ってる時から気がつけ。でも今の世の中、平和すぎてコスプレにしか見られないんだろうなあ。
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市子がマンションに戻ってくると自分の部屋の前に怪しい小包が置いてある。もうね、あからさまに怪しい。オートロックのマンションの中に入って来て部屋の前のドアの所に放置してるとか。受取人が紅葉なのを見て、なんで紅葉宛が私の所に届くのよ!と市子は怒る。そしてまたぞろ何かアイテムを入手しようとしてるんじゃないかと中を勝手に開けて見ようとする。いや、それを狙っているのなら、ドアの外に放置とか怪しい状況よりも紅葉が受け取って部屋の中にうっかり放置した、と言う状況の方がまだマシなんじゃ。

ところが開けてみたら「あの玉手箱」。浦島がらみなんで玉手箱の煙を吸ったら年老いてしまう。年老いてよぼよぼになった市子からなら簡単に幸福エナジーを吸い取れると言う紅葉の作戦だった。
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あ、ちょっと待って。

浦島太郎の玉手箱って、生物と言うか細胞を急激に老化させる作用(そう言うのがあるとして)なの?てっきり竜宮城で過ごした時間と人間界の時間とのズレを補正する作用の方かと思っていたのに。だから時間補正なら市子の場合は実時間とは全くズレが無いから玉手箱の作用は及ばない・・・なって、ネタにマジレスしちゃいかんのか。だって、結果は逆に出るのだからw

年老いたと思った市子は逆にようじょになっていた。あの亀、逆の作用の玉手箱を持って来たのだ。とは言っても大目的である「市子の抵抗する力を弱めて幸福エナジーを吸い取る」と言うのはようじょ化でも悪くはない。現に身体が小さくなったのに伴って蘇民将来も小さくなったし、そこから出て来た十二神将も小さい。

不利を悟った市子は窓から脱出。紅葉の飛行能力は遅いので市子を見失ってしまった。

公園で隠れていた市子はあの石蕗家の次女美香に発見される。何とかするまで身を潜めようと思っていた市子は美香に見つかったのを利用して子供達の遊びの中に。とは言っても夕方になって来てみんな家に帰ってしまうとそのままひとり野宿をする羽目になりそうな市子は今度は美香の家に行きたいと言う。

石蕗家に向かう途中で市子は懋琵威と桃央を発見。身体で自分が市子であるのを知らしめて、元の身体に戻る方法を見つけろと言う。見つけたら何でもしてやると言う条件で。いや、こいつらに「何でもしてやる」は危険なんだが、まあ事態が事態だけに仕方ないね。

美香に追いついて石蕗家にあがると、一番下の子がどうも市子をちゃんと識別出来ている感じ。喋れないけど。そこに恵汰が帰って来て事情は話せないものの今日は泊めて欲しいとお願い。石蕗家はお金はないけどみんな優しいから夕食も出してくれて泊まれる事になる。でも梨香は市子には未だに随分恨みが残っている様だ。それにしても海老フライとか、随分豪勢じゃないか。

翌日は恵汰がバイトのお休みを取れたと言う事で、石蕗家みんなに加えて市子も加わって山にピクニック。
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あの花で有名になった秩父の羊山公園に風景がちょっと似てるかな。
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こう言う地形って他にもあるのだろうけど。

そこでリスを見つけて森の中を進んだ市子の前にリスに化けた熊谷登場。石蕗家に紛れ込んでいたのを紅葉に発見され、罠をはられていたのだ。紅葉に市子は捕まってしまう。ところが恵汰の方は「みちこ」が帰って来ないと言う事で、妹たちを先に下山させておいて森の中に捜索に入る。そこで「みちこ」の靴を見つけて、まさか崖の下に落ちたんじゃと近寄ったところで自分が落下。あー、タダでさえ幸福エナジーを吸われていたのに昨晩は市子と一緒だったしね。


Aパートのアイキャッチがなんでシンデレラのガラスの靴なのかと思ったら、ここで市子が靴を落として行くってのに対応したのか。
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人類は衰退しました・第5話

ティータイムに謎の落下物が発見されたと言う連絡で「わたし」達が呼び出される。しかしながら、とても大気圏を通り抜けられる様な品物でもなく、そもそもあれだけのクレーターを作る程の落下だったら音や振動が無いのも変だし、多分「いたづら」と言う事で謎のモノリスはその場に戻される。でも前フリなんだから後から何か使われそうな。

さて、街では何かの準備が進められていた。おじいさんが「わたし」にユネスコの文化局長を紹介してくれる。何十年も凍結されていた「人モニュメント計画」を進める事になったそうだ。

あれ?

「人モニュメント計画」って前々回Yがやってるって言ってなかったか。そいて文化局長って、あの妖精社の工場長に成り上がっていた人じゃないのか。と言う事は、このエピソードは「同類誌編」や「妖精社編」よりも時間軸上で前になるのか。

文化局長はその計画の為に過去に人類の作った電気製品を動かす秋葉原電気街祭来て見てシビれる夏の電気祭を行おうとする。しかしそれだけの電力はこの街に無いと言ったら、発電衛星からの電気を受信すると言うのだ。電力不足とか、原子力発電所を動かせなくなった人類の末路だな。

ともあれ衛星から電気を受信出来ると言う事で、夏の電気祭は開催される事になった。が、この時に妖精さんから相談を受けて忙しいからと後回しにしてしまったのが「わたし」の間違い。

どうも夏の電気祭のせいか、電磁波の中では生きられないと言う妖精さん達がいとまごいをして来た。電磁波から逃げる為にここから立ち去ると言うのだ。去るにあたって「わたし」にまぬあるとお守りリングを残していく。

妖精さんのまぬあるを読んでみると、妖精さんがひとり居る状態が1fと言う単位。15fだと妖精さんの加護によって20階のビルから墜落しても助かる。銃弾を受けても助かる。ライバルに勝つる。しかし妖精さんが減るに従ってそれらが困難となり、0fでは20階のビルから落ちたら死ぬし、銃弾を受けたら死ぬし、ライバルには負ける。
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まあライバルの件は別としてビルから落ちたり撃たれたりした場合は本来の結果なのだが。

祭の会場で「わたし」は不思議な人物を見つけ、うっかり凝視している所を見咎められる。ネコミミまでついているそのぴおんと言う女の子は時折用語を選ぶ時に妙な音となる、どうにも機械人形の様な様子。まあここで一応のお知り合いになっていおいたのは後から良い結果を生むのだが。
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ある日「わたし」は助手さんと調査に出かける。ドームの様な建物の中に入ったところで助手さんがボタンを押してしまい、エレベーターの様な搬器は散々動き回った挙げ句にどこかの階に到着。中に踏み出して調べ始めたところで搬器は動いてその階から居なくなってしまった。

エレベーターだったらそれはとてもありそうな事で、迂闊でしたな「わたし」。再びエレベーターに乗る事を諦めたと言う事は、ボタンが無かったのか、それとも衰退しちゃった文明では「エレベーター」なるものが無くてそれ故に使い方が全然分からなかったから「わたし」はうっかりエレベーターから離れてしまったし、呼び出し方も分からないと言う状況なのだろうか。あ、でも助手さんは何かいじっていた感じ。

仕方なく自力で脱出を試みるも、階段を上がって外と思われる所に出たら、そこは高すぎて外階段も途切れていて脱出不能。外に出たおかげで携帯電話も繋がった様だがすぐに電池切れ。中にいて繋がらなかった時に電源を切っておかなかったのだろうか。そもそも中に居て、電磁波が遮断されているのに、なんで局の反応は聞けたんだ。

最後の水を飲もうとしたところで、お湯の中に落ちたリングが実は仮死状態だった妖精さんで、水を得て復活したおかげで1f状態になれる。妖精さんの力で水を求めて歩いたが、見つかったのは大量のスライム。妖精さん達には水的なものらしいが。スライムから逃げているうちにPCのある部屋に。たまたま起動出来るPCがあったおかげで状況が掴めたが、文明が衰退したわりにはPCの操作方法は忘れられていなかったんだね。

ところがここにスライム登場。このスライムは撃退したかに見えたが、次にはケルベロスごとき物が牙を剥く。ここで「わたし」を救ったのはあのぴおん。
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電源のご提供感謝って、あのコンセントはモノリスの刺さったスライムから延びて、モノリス+スライムがぴおん?

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ゆるゆり♪♪・第5話

・乾電池

エアコンを入れずに我慢していた京子だが、我慢しきれずにエアコンを使う事に。でも汗だくになったのをシャワー浴びてさっぱりした所でエアコンを使おうと言う事になる。ああ、きっとエアコン動かないんだろうなと予想したがリモコンの電池が無くなっていたのか。それにしても、風呂上がりにさっぱりするには風呂に入っている時からエアコンを動かし始めないか?

エアコン本体の故障ならどうにもならないが、時計の電池が切れたからと言ってエアコンのリモコンから抜いたのなら、一時的に時計から電池持ってくればいいじゃない。エアコンのリモコンなんて起動時に動けばいいだけなんだから。時計でなくとも家の中にあるTVとかビデオとかのリモコンから一時的に拝借するのもあり。探せば家の中に単4の電池はあるだろう。

なんて事はしないでコンビニに電池を買いに行く事にした京子。アクティブなヤツだ。ところが先ずは結衣の所に寄り道して涼む。しかも結衣が作りかけていたカレーまでご馳走になって。

次にちなつの所に行って涼むw
しかもちなつの所はコンビニを通り越した先だそうだ。

さらにあかりの所に行って涼む。
あかり、優しいなあ。
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そうやって寄り道して買った電池だったが、買ってきたのは単3電池だった。


・プールに行き損ねるあかり

エアコンの起動に失敗したのでプールに行く事になったごらく部とか、生徒会のみんな。でも駅にいるのはあかり一人。ひとりだけ列車に乗り遅れたらしい。上総牛久は列車本数が少ないから次の列車まで時間があって、駅の待合室でひとり待つあかり。ちなみに上総牛久がモデルなだけで小湊鐵道って訳じゃないだろけど。走ってる車両が全然違うし。ちなみに上総牛久の時刻表を見ると、一時間に1~2本。
http://www.ekikara.jp/newdata/ekijikoku/1207011/up1_12219111.htm

退屈なんでお菓子に手を付けたり飲み物を飲んだり。いつもは影が薄い主人公と言われているのに、今回はあかり無双。不憫だけどなーw

それにしても夏のおでかけにチョコレートとは。家に置いてるだけでも溶けるのに。そして蚊に襲われるあかり。血を吸っても良いからかゆくしないでーとか、逃げ回るだけとかどんだけ優しいんだよ。
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今朝、会社に来たら、高層ビルの中層階のくせに何故かオフィスに蚊が居て吸われてしまって、直ちに叩き殺した私とは大違いですね(をい

悪い予感はしたが、メールの返事に夢中になって次の列車も逃しちゃった。


・結衣が夏風邪

結衣が夏風邪で寝ている。それを母親経由で聞きつけて京子がお見舞いにやって来た。もっともゲームやったりする見舞いだが。とは言ってもうどんを持って来たりして京子にしてはまともなお見舞いだった。


・向日葵の家

「ひまわりー、あそべー!」と向日葵の家にやって来た櫻子。しかし向日葵はでかけていて楓だけが家に居た。善意で応対してくれる楓だが、善意すぎて櫻子の胸の心配までしてくれる。

向日葵が帰って来たので一緒に外へ。団地から外に出てちょっと行くと公園であかりを見かける。もうね、背景設定がもの凄いから松原団地→どこか郊外の風景→都市内の公園風景とめまぐるしい変転。あかり、こんな公園にまでチョコレート持って来たのか!学習しないな。そのうちにベンチで寝てしまう。この暑い中そんな日向で寝ちゃ熱中症になっちゃう。

あ、だから櫻子はあかりのお団子にいたづらして鳥に襲わせて起こしたのか(違

あかりで遊んだ後向日葵の家に帰って来て一緒にごはんを食べると言うが、隣なんだから自分の家に帰れと言われる。え?隣?櫻子の家って向日葵の家の隣なんだ。どう隣なのかは分からないけど。何しろモデルは松原団地。本当に団地の隣の部屋なのか、隣の棟なのか。いずれにしても隣と言うのなら櫻子も団地少女と言う事になる。

今回、向日葵の家の中がちょっと描かれた。玄関の周りからすぐに浴室とか台所らしいのは割合団地らしい雰囲気が出ている。
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窓の雰囲気はかなり団地ぽい。
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こっちは松原団地の窓。
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あかりが良い子すぎて不憫な様子を見てらんない。
今期、一番守ってやりたいキャラなんだが、私には幸福エナジーがほとんどないので一緒に不憫になりそうでダメだw

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氷菓・第15話

ホントに、ボカロ、印象の悪いキャラだなw
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さて、とうとう盗難事件がえるの「気になります」の対象になってしまった。
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キラキラしたえるに対してうんざりな奉太郎w

里志のクイズ出場、お料理対決出場、えるの入須への委託、これらを含めても残りは170冊近く。もう余程の事をしない限り完売はありえない。・・・あれ?ふと思ったのだが、来年以降の学園祭でバックナンバーとして頒布するってのはダメなのか?来年も古典部が存続すると言う保証はないか。

これまでに分かっている被害にあった部活は「アカペラ部」「囲碁部」「占い研」「お料理研究会」。おや?これって頭文字が「あ」「い」「う」「お」になってるじゃないか。そう思ったら劇中でも同じ様にすぐに気がついていた。しかも盗難に遭ったのは「アカペラ部→ジュース(アップルジュース)」「囲碁部→碁石(いし)」「占い研→運命の輪」「園芸部→水鉄砲(AK)」「お料理研究会→おたま」と頭文字が合っている。これはクリスティのABC殺人事件のパターン。あークリスティは数少ない読んだ推理小説作家なのだが、ABC殺人事件ってなんだっけ・・・とちょっと見てみたら何となく思い出した。それはともかく、頭文字の順番に添ってクリスティのは殺人事件が、そしてこの神谷祭では盗難事件が発生している。そして最後の「十文字」は桁上がりの四名家の十文字家じゃなくて「じゅうもじ」だったか。だから「あ」から始まって最後は「こ」。最後は古典部?

これぞ古典部の名を上げる絶好のチャンス。最後に選ばれるのは古典部だし、その怪盗は古典部の名探偵折木奉太郎が捕まえる!

奉太郎はそんな事、無理だ!と一蹴しようとするが、結局はえるに折れる事になる。ただ、法則は分かっても犯人など分かるだろうか。その点に関する手がかりは今のところ無さそうだし。

えるがこの件で古典部をとりあげて貰おうと壁新聞部へ行くと壁新聞部が騒ぎになっていた。ああ「か」だ、「か」。壁新聞部では「カッターナイフ」を盗まれていた。当然当事者だからこの件を特ダネとして新聞の編集中。そんな慌ただしい中、えるは入須に言われたとおりの事を遠垣内にする。人気のない所で異性に期待を持たせてこちらには利点があまりない様にって、ワケワカランよwそうですよねーw

あれでどれだけ遠垣内に何かが伝わったのか分からないが、えるは遠垣内を信じようとする。いや、伝わってないとしたら、信じるも信じないもないんじゃ。

里志は次の標的になると思われる「き:奇術部」へ向かう。例の谷がここにも居て、今度はミステリー勝負と言うのだが、こいつは当て馬以外の役割があるんだろうか。

14:30からの公演には他に生徒会長・総務委員長・漫研の部長達がやって来た。観客が少ないのに結構な顔ぶれじゃないか。里志、何で敬礼してるんだ。ところが始まってみたらもう奇術部の「キャンドル」が無くなっていた。そりゃ、公演中に盗むとか決まっている訳じゃないからなあ。それは奉太郎も言ったのだが、そもそもお料理対決の時だって、対決してる時におたまが無くなった訳じゃあるまい?

今のところ「氷菓」の売上に貢献していない摩耶花。漫研に行ってもボカロコスプレから陰口を叩かれる。しかし、河内はそんな連中の批判をストップさせる。見た事も無い事でとやかく言うなと。どうも摩耶花は漫研で孤立感があるね。「我慢できない」と言う面がそうなるのかもしれない。一人で頭を冷やしている所に部長の湯浅がフォローに来た。多分河内は(名作についての否定は)本気じゃないんだと。この湯浅はどう言う人なんだろうな。河内をさしおいて漫研の部長になっている。でもあの通り、影響力も、絵を描く実力も河内は漫研の中で抜群じゃないか。いや、ひょっとして湯浅がそれの上を行く作品の描ける人なのかも知れないが。

藁しべ長者プロトコル(奉太郎による呼び名)は前回薄力粉を摩耶花に提供した事で、その見返りとして何かを貰おうとしたら摩耶花はちょっと良さそうな鏡をくれた。いいんだろうか。それにしても藁しべ長者プロトコルとか言われて摩耶花は何が起きているのか理解できたのか。

壁新聞部発行の号外にはこの盗難事件の事が大々的に書かれる。そこには最後は「古典部」か「工作部」だろうと予想されると書かれるが、これを見てえるは遠垣内が約束を守ってくれたと理解する・・・え?それってただ単に事象の予測として書かれただけじゃないのか。

そうは言ってもえるにはこれが今のところ精一杯で、対人交渉はとても負担な様だ。
お疲れの、える。
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さて次回は「き:奇術部」まで終わったので「く:クルディスタン解放戦線」「け:ケルト文明再興同盟」ですかね?(をい

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TARI TARI・第5話

Wirklich ?
Ich bin Ganbaret !

とうとうウィーンがメインの回がやって来た!
と思ったら和奏の回だったでござるの巻。

流石、合唱バドミントン部だけあって大智はバドミントンの試合に。あれ?もう優勝しちゃったの?と思ったら意気込みの横断幕だった。但しベスト8止まりでベスト4以上の全国大会は逃してしまったが。他にバドミントンをやる部員の居ない(あ、ウィーンは覚えようとしてるんだっけ)合唱バドミントン部でそこまで行けば大したものだが、紗羽の言う様にだったら何で白浜高校に来たのかと。どうも大智のあこがれのお姉様(晴香)が白浜高校のバドミントン部だったんじゃないかと言う雰囲気。

応援場面がぬるぬる動いたなあ。
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4人がそれなりに一緒に動いているのに和奏はひとり先に帰る。途中でボードを壊して怪我してしまったと言う紗羽の母親志保と遭遇。ボードを自転車に積んで送り届けたついでに志保は昔の写真を和奏に見せてくれた。志保と、和奏の母親のまひると、そしてあの教頭の高倉直子が一緒に写ってる写真を。えー、まひるが志保の1学年上で、教頭がまひるの同級生って、あの教頭はそんなに若いのか。或いは志保が恐ろしく若く見えるのか。もっともまひるの母親が亡くなったのも近年なので、回想を見ると教頭だけが老けて感じる。

母親との過去を思い出す和奏。白浜高校受験前はすっかりわがままな中学生だった。病院で入院していた時に一緒に歌を作りたいと言った母にもそんな暇無いと言い捨てたし。ああ、ああ、この後もどんどん回想で出てくるのだが、あの時どうしてああしてしまったのだろうと後悔先に立たずの和奏。一緒に歌を作っていれば良かった。でも本当にまひるは音楽が好きだったんだなあ。
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ところがどうした訳か和奏は自分の部屋にあるピアノをもう使わないからと誰かに譲渡したいと父親に言う。父親はちょっと驚くが特に反論もせずにそれを受け容れてしまった。あれがあると見る度に母親を思い出して和奏も辛い思いをするとでも考えたのだろうか。

翌日にはもうあのピアノの引き取り手が決まってもう取りに来るのか!と思ったが、ちょっと考えるとあの電話で父親が「遠野のおじさん」がぎっくり腰になったから土日は電話口の誰かに任せて週明けに手伝いに行くと話していたので、最低限三日は経ったんじゃないだろうか。だから和奏も段ボールに「要らない物」として片付ける時間があったのだろう。あの「イルカ」までも。
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その日は午後から荒天になりそうな天気予報。大智の打ち上げがあるとウィーンや紗羽・来夏に言われても早く帰って準備したい事があるからと帰宅する。確かにあの午後の天候で自転車で帰ったら大変だったとは思う。

そう言えば受験の日(面接の日?)も雨で合羽を着て出かけた。母親が準備していなかったのを詰ったばかりか、出がけに渡してくれたお守りをこんなのとか言って別れたのだった。だが、それが母親の元気な姿を見た最後。(恐らく)面接中に急の知らせが入って病院に向かった時はもう意識のない状態。行ってきますも、ごめんなさいも、ありがとうも、何もかも言えなかった。こんなに悔やまれる事があるだろうか。今になってピアノを処分したのはどうかと思うが、音楽科から普通科に転科したのは分からないでもないし、当初無理矢理来夏が和奏を合唱部に入れようとして強い拒絶反応をしたのはもっともな話だ。

そんな事が思い出される雨の夜、ドラは餌に手を付けず帰って来ないし、そう言えば父親は出かけたまま。そしてED後のあの不吉なCパートは何だ。まさか父親の圭介まで・・・?


和奏ちゃん、これ全部処分したのか・・・
Sound Field ~オーディオのまとめ~ 【I don't money】和奏さんのオーディオ環境が恵まれていると話題に【TARITARI】
総額で90万円とか。

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ココロコネクト・第4話

前回倒れた姫子。今回の話の中で太一と入れ替わった時にも具合を悪くしているが、これについてはその後の追求があまりない。ひょっとしてアレ?でも唯と伊織までもが心配そうにしていたからそうじゃない様な。だったら追求が甘くないか。姫子は自分の領域に足を踏み入れさせるのが嫌そうだからそれ以上聞かなかったのか。

姫子を太一と伊織が送って行く途中で、昨晩太一と唯の間に何があったのかと姫子と伊織が問い詰める。押しに弱い太一ではあるが唯の事でもあるので慎重にならざるを得ないが姫子はもう知っている事もあってかあの金蹴りまで含めて教えてやる。まあ金蹴り話さないと意味無いしw

姫子はこの自己犠牲野郎と笑ってはいるが、伊織は唯の事情を知らずに居た事に随分と深刻になっていた。何故気がつかなかったのかと。これ、実は今回の伊織の話とちょっと絡むからこんなにも気がつけない事にショックなのだと思う。太一は動揺している伊織に唯には今までどおりに接するのが唯の為でもあり希望だと言ってやる。

それを見てお似合いだと言う姫子。そんな姫子に伊織は何故この間藤島に「えっさらほーい」なんて言ったのかと。
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なんだよ、えっさらほーいってw

家に送り届けて貰った姫子は伊織にお前のトラウマも太一に解決して貰えと言う。これが姫子がこの間言っていた一番危ない子が伊織って話か。どんな話を聞いても今まで通りにしてくれると言う約束で伊織は太一に話をする事にした。伊織も今まで通りを望んでいるんだな。

と言う事でやって来ましたが・・・
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どこだよここ。センター北駅の近くにこんな地形の場所はないぞw
そんな訳で「水門」で検索したら「北浦川水門、小貝川と利根川の合流点の近く」って、おい、神奈川県からいきなり茨城県に飛ぶか。この付近は昭和56年に増水した利根川の水が逆流して氾濫して大洪水になった場所だと思う。あの時は大きなニュースで、その後小貝川を橋で渡る度に「これが氾濫した川か」とか思う様になった。

伊織には父親が5人いる。うーん、そう言う家庭もあるだろう。アニメって大抵は「平均的な」家庭が描かれるが、実際には色々だよね。その中の二人目の父親が問題で暴力を振るうタイプだった。それを避ける為に伊織は相手の望む様な性格を演じる様になったと言う。それがそのまま続き、いつしか伊織のアイデンティティがどこにあるのか自分でもあまり分からない様になっていた。

そんな伊織にこの入れ替わりだ。自我があやふやな伊織が入れ替わってしまったら一体自分の自我はどこにあるのか。姫子がこの現象が最悪で伊織が一番危ないと言っていたのはこの事だ。ところが太一はあっさり、何があってもどんな事態でも自分は伊織が伊織である事を分かってやれると言い切る。この無自覚野郎めw

さて次は姫子の番です。姫子がまた具合を悪くした時に太一と入れ替わり。姫子の身体を休めている間、太一に入った姫子がひとりで見守るのだが、そこで入れ替わりは解消。フウセンカズラさん、これ仕組んでませんか?

そこで姫子はうっかり口を滑らして太一の話術に嵌りw、否応なく自分の事情を話す事になる。姫子の事情、それは他人を信じられない事であり、例えば入れ替わりの時に何をされるのか心配だし、そして太一たちにそんな疑心の目を向けている自分が何より嫌なのだと。そしてこれは別にトラウマが産んだものではなくて、もって生まれたものなのだから一番救いようが無いと。

疑心は分からないでもないが、この入れ替わりに限ってはそれはどうかな。何しろ入れ替わりは無作為に起きる。と言う事は入れ替わり先で何かやったらそれは後から同じ様に報復されると言う事でもあり、そんな割に合わない事をするとは思えない。イタズラはするかもしれないが。あの告白ビデオの様に。

信じろと言う太一に姫子は無理だと言うが、それならと太一は「墓場まで持って行こうと思っていた秘密」を話すから信じろと。太一の秘密だから深刻な秘密じゃないだろうなとは思ったが「姫子をおかずにした」とはw

と言う事は、伊織や唯もかと聞かれて「うん」と言う太一。もう、姫子、笑うしかない。でもこれは安心の笑いだ。さんざん罵倒して後ろを向いて
「と、とりあえず、色々アホだな」
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うまい、沢城さんのこの時の声の微妙な震えがうまい。

案の定、姫子がみんなを疑心に思っていた事を話しても伊織も唯も義文も何とも思わない。こんな事を気にしていたのかと姫子。その姫子はお返しに「私も太一をおかずにした事がある」と。
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工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

二週間後にはこの薄い本が!

前回も書いたが「その瞬間」に入れ替わりがあったら、これってモロバレだよね。


でもココロコネクトは入れ替わりをネタに個人の有り様を随分と追求する話じゃないか。今回で女の子3人の問題はあらかた解決した様に見えるが、まだまだ序盤な訳で、入れ替わりが引き起こす新たな問題がこの後に続くのだろうなあ。

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舞台探訪・戦国コレクション・第17話・三鷹編

今回の話は劉備ちゃんです。
って、劉備のどこが戦国時代だ。中国史の戦国時代ですらないじゃないか。

分かりやすいモニュメントが出て来たので、ぐぐって三鷹だと判明。
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背景が全然違いますがな。

おかげで後期EDの最上義光の次に登場するのが劉備で、背景が三鷹だと分かる。
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写真の方は何でこんなに幅広く収めたかと言うと、人間萬歳の碑の後ろのビルは実際には3スパンあるのが1スパンに減らされて幅が圧縮され、高さも3階に減らされている。そうやって縮めると左右にある建物が戦国コレクションのEDのやはり左右に見えている建物と似ているのが分かります。もの凄いアレンジですねw

武者小路実篤は読んでいないので分からないが、三鷹には一時期住んでいたらしい。人間萬歳はそれを記念した碑らしい。

さて、劉備ちゃんの所属する女鷹家政婦派遣事務所。
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これです。

その昔、アニメ制作会社のビル一覧と言うのが2ちゃんねるで話題になって、その時に沢山のアニメ制作会社のビルの写真が載ったのですが、かすかな記憶でこんな感じのビルがあった様な気がしました。と言う事で、この第17話の制作はどこかとクレジットを見たらBrain's Baseです。会社のサイトを見ると住所は三鷹市下連雀で、なるほど、三鷹です。と言う事で見てみたらまさにブレインズ・ベースの入っているビルでした。


私も劉備ちゃんに「明日も来ます」と置き手紙されたい。
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三鷹は大きな商店街でありながら、それでいて人間スケールに合った昔ながらの雰囲気が残っているいい街ですね。

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舞台探訪・じょしらくのOPの階段のモデルとなった夕やけだんだん

女の子の可愛さをお楽しみ頂くため、第1話と第2話の時はOPはキャラを中心にして見ていたので気がつかなかったが、第3話のOPの時にはたと気がついた。階段に猫ったら夕やけだんだんじゃん。
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ただし、実際にはこうはならないのは分かっている。夕やけだんだんはこんなにきつい階段じゃないし、階段を上がった先に木立は無い。その一方でこの絵に見えている様な街灯はある。こう言う形では被らないけど。

と言うわけで、(以前行った事はあるが)あらためてじょしらくの為に夕やけだんだんへ。
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街灯の形が大体同じと言うのが分かると思う。

そしてこっちが夕やけだんだんの猫(※昔撮ったもの)
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今日は暑すぎて猫なんて外に居なかったw

じょしらくはネタ的に谷根千も背景に使われそうな気がする。

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アクセル・ワールド・第16話

飛行アビリティを無くしたシルバー・クロウを自分の親であるスカイ・レイカーの所に連れて行ったアッシュ・ローラー。緑のレギオンなの?と言うシルバー・クロウにアッシュ・ローラーはこれは貸しっつーか、てめえの好感度パラメーターを上げていずれは黒のレギオンを裏切らせ様と言うシークレットオペレーションなのだそうだ。

シークレットじゃねえってw
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「頭と口と見かけは悪いけどそれ以外はまあマシな子なのよ」
ひでえよ、スカイ・レイカーさんw

まあしかし、シルバー・クロウは初めての対戦相手がアッシュ・ローラーで良かったな。こんな時にこんな事を何も言われずにやってくれるのだから。

さて嘗て最も天に近かったと言われたスカイ・レイカーから再び空を飛ぶ方法を教わる事になったシルバー・クロウ。飛行アビリティは7年のブレインバーストの歴史の中で初めてシルバー・クロウに顕現した物で、以前のスカイ・レイカーは飛翔ではなく、高いジャンプだった。デュエルアバターの能力は元の人間のイメージする力によって生まれて来る。嘗てスカイ・レイカーは高くジャンプする事をイメージして飛ぶ高さを上げて行ったがそれにも限界があり、より高くもっと高くを求めた為にアバターの脚まで切り落としてしまった。
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それをやってくれたのはブラック・ロータス。脚を切り落とした結果得られた飛行限界は350mだった。東京タワーを漸く超える程度の高さ。その頂上からシルバー・クロウを突き落として自力で登って来いと言う。登る為に塔に手がかりと足がかりを作るのに、シルバー・クロウは「速さ」による突きで食い込ませる事を可能にする。これがイメージする力だった。事象の上書きが心意の要諦。いや、文字で書く時はいいんだけど、黒雪姫と言い、スカイ・レイカーと言い、口語ではあまり使わん言葉を口にするなw

心意の要諦、それを掴んだシルバー・クロウにスカイ・レイカーは自分の強化外装「ゲイルスラスター」を与えようと言う。

それを受け取る為に朝っぱらからマクドナルド西武新宿店の前で待ち合わせる春雪。おはよう鴉さん、とやって来たのは綺麗なおねいさん。
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これがスカイ・レイカーのリアルか。ゲイルスラスターを受け取った春雪はスカイ・レイカーがリアルの世界では義足をしていると言う事に気がつく。そう、それだからこそ加速世界でスカイ・レイカーはより高い飛翔を望んだのだ。だったらゲイルスラスターを自分が受け取っていいのか。それを察知したスカイ・レイカーこと倉崎楓子はその想いがリアルの世界のみならず加速世界でも人と人との結びつきがある証拠だと言う。

さあ、春雪はこの力で能美から飛翔アビリティを取り戻さないと。そうじゃないとスカイ・レイカーにゲイルスラスターを返せないじゃないか。

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恋と選挙とチョコレート・第4話

今回皐月の説明から理解すると、私立高藤学園の生徒会長はこの学園の首長みたいなものだが、その首長選挙の立候補者の数が異様に多い。どこかの市議選とか、東京の大きな区の区議選でもこんなに出ないぞw(大田区・世田谷区・練馬区・足立区がそれぞれ定数50)

さて、これだけ候補が多いと認知して貰う為にはそれなりの選挙活動をしなくてはならず、その為には選挙資金が必要となる。ビラを配るにしてももし6,000人全員分を用意するとしたら10円のコピーで60,000円。しかし枚数が多い場合はコピーは経済的じゃなくて、例えば同類誌同人誌印刷の太陽出版でフルカラーチラシA4サイズは5,000枚で20,500円。やっぱり大量に刷るなら印刷に出す方が安い。

とりあえず選挙資金を5万円ほど準備しようと言う話になっても、ひとり5,000円出すのは辛い。普通の高校生ならこうかなあ。みんなキャッシュフローが厳しいね。そもそも夢島ホモロですら手持ちにキャッシュが無いとかありかよ。大手お菓子メーカーの御曹司が。別に一人で全部出せとかじゃなくて、一時的に出してあとからみんなから回収するとかありだろうに。

まあそれじゃ話のネタにはならないのでw、資金調達の計画を練る事になる。高藤学園の生徒会長選挙は予備選挙の会場で物販が出来ると言う事で、そこで何かを売る事で利益をあげて資金にしようと言う事になった。ショッケン部としては「大島ロール」が良いのではないかと言う事に。但し、丸一日かけても20本程度しか作れないのだが。あとから裕樹がその材料の買い出しから帰る時に、物販会場の場面が出るが、ああ、なるほどね、あの数多の候補者のかなりの数はこの物販祭に参加したいから立候補したと言うのがあるのかもしれない。
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それにしても大島ロールの材料調達の資金はどこから出て来たんだ。大島ロールの製作費用はショッケン部の活動範囲内だから部費から出せるのか?

お金のかからないアピール方法として、うまちんのやおい棒を使う事にする。やおい棒の表に候補者氏名などを書いたシールを貼って渡すのは選挙管理委員会に確認してもOKとなった。やおい棒はうちまんから無料提供。それに懸命にシールを貼り付ける。

こんな感じで自分たちの部活動を守る為に開始した裕樹の選挙活動だが、それとは別に学園には制度上の問題が起きていた。その一つが青海衣更が受けている経済特待生制度。まあ問題とは言ってもそもそも生徒の質の低さが原因の一つで、経済特待生を差別して見てしかもそれでイジメをするとか、生徒の程度の問題でもあるが、それを惹起する様な仕組みを改革しないと言っても無駄と言う事になるだろう。

とは言っても高校生にもなってすれ違いざまに「臭う」とか言っちゃうとか、連れ出してぱんつ剥ぎ取って捨てるとか、質の悪さにも程がある。
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実は財務部長の皐月が立候補して訴えているのはこの点で、活動実績があいまいな部活動には部費を出さず、その分で経済特待生制度を(どうやら)奨学金制度に変えようとしているらしい。しかし、クラブ活動っておしなべて対外的な成果が必要なんだろうか。エア相撲部だって、ちゃんこに部費を使ってもいいんじゃないか。それであの身体を作ってエア横綱をはっているのなら。エア相撲部の部費で美少女ゲーム買いましたと言うのなら問題だろうけど。

経済特待生制度もそもそもの制度が微妙。学費無料の代わりに労働を要求しているのかもしれないが、それってかなりまずい制度なんじゃないのか。第1話で衣更がどこかの工場に労働に行ってるとか言っていた様な気がしたが、あの時も「え?」とか思った。今回は蛍光管の交換をやっているが、それも変だなあ。大体、裕樹が脚立を倒した時には義務でない様な話をしていたのに、今回の最後の方では夜まで残ってやっていたし。
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そんな経済特待生の姿を見るものだから、ああ言う連中は経済特待生を差別する。だから皐月はその状態から解放する為に奨学金制度に変えようとしているらしい。これが裕樹が選挙戦を戦おうとしている相手。裕樹はそれを知ってこの先どう皐月と争うのか。皐月を落とすと言う事は、衣更の様な目に遭う経済特待生制度を放置すると言う事なのだから。

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