岩手県大槌町 碇川豊町長
いかりがわゆたか●前町長が大震災の津波で亡くなった大槌町。碇川さんは町長不在の異常事態を脱するべく大槌町の総務課長を辞して立候補した2011年8月の選挙で当選。復興に向けて尽力している。
太平洋に面した大槌町は、東日本大震災と大津波によって大きな被害を受けました。津波の後、火災も伴って町内全家屋の6割にあたる3878棟が被災し、785名の方が亡くなりました。また、今もなお469名の方々は行方不明となったままです。
警察、役場、病院も消防署も、公共的な施設をすべて失い、町としての機能も壊滅的な被害を受けました。復興に向けて進んではおりますが、仮設住宅には約4700人、2106戸のみなさんが、今も避難生活を余儀なくされているところです。
大槌町で発生したがれきの総量は、約48万3000トンです。これは、町の処理能力を大きく超える膨大な量でありまして、自力でのがれき処理にはおよそ90年かかるといわれています。今、沿岸部に17カ所のがれき置き場を設置しています。しかし、沿岸部を埋めるがれきのせいで、壊れた防潮堤などの整備工事が大変遅れる状況にもなっています。
津波対策の要であり、住民の居住区を守る防潮堤です。工事には今後5年から7年かかるとみられておりますが、がれき置き場の影響でさらにその整備が遅れる可能性が出てきているのです。大槌町は地形的に平地が少なく、膨大ながれきの処理や保管のためには民有地をお借りしておりまして、地権者のみなさんの大きな負担にもなっています。また、そのがれきから出る悪臭や、廃棄物からの自然発火の問題もあり、早急ながれき処理が必要です。
太平洋に面した大槌町は、東日本大震災と大津波によって大きな被害を受けました。津波の後、火災も伴って町内全家屋の6割にあたる3878棟が被災し、785名の方が亡くなりました。また、今もなお469名の方々は行方不明となったままです。
警察、役場、病院も消防署も、公共的な施設をすべて失い、町としての機能も壊滅的な被害を受けました。復興に向けて進んではおりますが、仮設住宅には約4700人、2106戸のみなさんが、今も避難生活を余儀なくされているところです。
岩手県大槌町の公式サイト。町の紹介などが掲載されている。
商工会が中心となり大槌町の地場産品を紹介するプロジェクト。
さまざまな専門家とともに町の復興を支援するプロジェクト。
漁港、赤浜地区の復興を目指し、伝えるプロジェクト。
大槌町消防団の復興に向けて寄付などを募集するサイト。
『おらが大槌夢広場』の活動から生まれた地元の食堂。