【釣り】

　各地で産卵明けクロダイが荒食いを見せるなか、矢作川（愛知県碧南市）では７月２４日、年なし５３センチが出た。川筋ではなかなか見られないサイズだ。新月、満月の直前直後に大型実績が集中しているクロダイだが、この日は新月５日後、上弦２日前だった。手長エビがピークを迎えているのは木曽川・立田周辺（愛知県愛西市）。２９日にはファミリーで３桁釣果も飛び出した。ハゼは立田周辺のほか、境川（愛知県東浦町）などからも朗報。大井港（愛知県南知多町）からはヒイカ接岸の初便りも届いた。　（海老原秀夫）（8月3日 紙面から） ［→記事全文へ］

　大判乱舞、ヒラメは冬じゃなくて夏か！！……６月解禁の千葉県銚子沖のヒラメ。開幕当初は小型がよく釣れるものの、夏で味がイマイチなどなど、評価が微妙なのだが、今季はそんなことを言ってる場合ではな〜い。銚子犬若港「孝進丸」では２ケタ釣果は当たり前、さらに７月１４日の９０センチ＝７キロをはじめ大判がドカンドカンと連発中。早速、取材をかけたら予想通りトップ１５尾が２人に最大が６・７キロ。おまけに帰宅して賞味したら脂ばっちりで言うことなし。みなさん、ヒラメは“夏”ですよ！　　（中日釣ペン　松村弘之）（8月3日 紙面から） ［→記事全文へ］