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【芸能・社会】

北川景子、江戸の料理人役に挑戦 テレ朝系「みをつくし料理帖」

2012年8月3日 紙面から

 人気時代小説「みをつくし料理帖」がテレビ朝日系でドラマスペシャルとして初映像化され、女優北川景子(25)が主演することが、2日分かった。9月放送予定。

 高田郁氏の原作は、シリーズ7作で累計170万部を突破し、今年7月刊行のブックガイド「この時代小説がすごい!文庫書き下ろし版」(宝島社)でもランキング1位に選ばれた。監督は映画「岳」を手掛けた片山修氏で、これが初の時代劇作品となる。

 北川は“女料理人”が正当に評価されない江戸時代に、困難にくじけず料理人としていちずに生きるヒロイン・澪を演じる。時代劇としては09年に主演映画「花のあと」があるが、ドラマは初めて。「もともと原作も大好きな作品です」と抜てきを喜んだ。

 澪が働く店の常連客で、澪がひそかに思いを寄せる謎の浪人・小松原を演じるのは、TOKIOの松岡昌宏(35)。「澪は“いじらしい”という言葉がピッタリ。撮影初日から北川さんの表情にグッときてしまう場面があった」と松岡が言えば、北川も「原作と台本を読み、小松原がかっこいいなと感じたのですが、撮影に入って、想像通りの、いやそれ以上のかっこよさを感じました」と語り、相性はバッチリのようだ。

 7月28日にクランクインし、ロンドン五輪と同時期に撮影が進んでいる。松岡は「日本の選手がメダルを取ったときは励みになるし、うれしいですよ。このドラマでも澪に金メダルをあげられるよう、みなさんよろしくお願いします」とPRした。共演は原田美枝子(53)、貫地谷しほり(26)、大杉漣(60)、室井滋(53)ら。

 

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