そこが、超楽しいところなのぉー
見た目はまるで 回転寿司
中央に厨房があって
客席はそれをぐるっと囲む形のインテリア。
焼き鳥が焼かれているのを見ながら
飲むスタイル
なんて 楽しいところなのー
感動
超面白い
しかも 美味しいし 楽しい
いやーん
すっごく好きー
どーしよう
本当に こういうデートが楽しくて仕方がない
しかも 中央のキッチンで焼き鳥を焼く火がファイヤー
まるで なんかのアミューズメントパークに来ているみたい
超楽しい~
なにこれ
最高のパフォーマンスじゃん
しかも 焼き鳥も串カツも
すべて小さくて可愛らしい
一口サイズってよりも
もうちょっと小さいの
やっぱり人って、たくさん種類を食べたいじゃん
だから ちっちゃくっていいの ちっちゃくって
いやーん
この焼き鳥屋さん 最高
早くも、超お気に入り
駿とは生ビールと 私のノンアルのカクテルで乾杯
大好き、大好き、大好き
好きな人とお酒を飲むのって
すんごく好き
そして、駿に焼き鳥の説明をしてもらう
世の中 美味しいものって
いくらでもあるのねー
店内はかなりの騒音だから
顔を近づけて
話を聞くのもいいよね
それに 駿といると
いつも新しい発見があって楽しい
本当に楽しい人
そういうところも だーい好き
私が知っていることはすべて知っている人だし
私の知らないことを知っているのもスゴイ
なんでも知っているの
だけど とうとうお会計になってしまった・・・。
時間はもう9時近い
ここでバイバイ・・・なのかな
なんだか 私 シュンとしてしまった・・・
ここで 私が悲しいことを言ったらいけない。
「もう帰っちゃうの」
って聞くのはダメだよ・・・
だって 朝早くから会いに来てくれたんだもん。
奥さんにウソをついて 会いに来てくれたんだもん。
そう思って ふたりでトボトボと歩いていたら
駿が
「バス乗り場はどこ」
えっ
いっしょにお家に帰ってくれるの
う、嬉しいー
「こっち、こっちー」
と 手を引く私
すっごく嬉しい
もうお別れの時間かと思っていたけど
まだまだ一緒にいられるんだぁ~
嬉しいなっ