NTTドコモは2日夜、国内と海外でそれぞれ通信障害が発生したと発表した。同日午後6時ごろから同7時42分までの間、関東甲信越から関西の20都府県で契約した携帯電話の一部で通話やメールがしづらくなった。同社は電話番号など利用者の情報を管理するサーバーの故障が原因とみている。
20都府県で契約した利用者はどこにいても影響を受けるため、被害が全国に及んだ可能性があり、同社は影響人数を調べている。またMNP(番号持ち運び制度)でドコモで契約した後に他社に移った人が着信できなかったケースもあった。
海外では同日午後4時ごろから携帯電話を国外でそのまま使えるローミングサービスで障害が発生。最大220カ国・地域で通話などが利用しづらくなっている。国内と海外の通信網をつなぐ設備の故障が原因という。
ドコモは昨年から通信障害が頻発している。1月はスマートフォン(高機能携帯電話)の利用増にシステム処理が追いつかず252万人が音声やデータ通信がしづらくなったほか、知らない第三者にメールが誤送信される障害が発生。7月25日には他人のメールアドレスを勝手に書き換えてしまうケースが発生した。
NTTドコモ、携帯電話
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