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ツアーバス事故 居眠り運転が原因か
8月3日 4時30分

ツアーバス事故 居眠り運転が原因か
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2日、宮城県白石市の東北自動車道で、ツアーバスがトラックに追突し、乗客など31人がけがをした事故で、バスの運転手には事故につながるような病気の症状がなく、現場にブレーキの痕がなかったことから、警察は、居眠り運転が事故の原因ではないかとみて捜査を進めています。

この事故は、2日午前4時すぎ、宮城県白石市の東北自動車道の下り線で、ツアーバスが中型トラックに追突し、乗客28人とバスの運転手、それにトラックに乗っていた2人の、合わせて31人が軽いけがをしたものです。
警察によりますと、ツアーバスを運転していた61歳の男性は、3年前に狭心症と診断されたほか、2か月前には脳梗塞と診断されていましたが、事故のあと、病院で血液検査やCT検査などを受けた結果、事故につながるような病気の症状はなかったということです。
また、現場にはブレーキをかけた痕がなかったことから、警察は、ツアーバスの運転手の居眠り運転が事故の原因ではないかとみて調べるとともに、バスの運行会社の勤務管理に問題がなかったかについても捜査を進めることにしています。

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