今日は彼の子供が授業参観ということなので、大学院をお休みしました。
土曜日、ずぶぬれで遊んで家に帰ってきて、昨日はだるいと一日ごろごろし、今日お父さんが会社に行った後から、微熱と咳が出るようになりました。
本人に確認したところ、今日は休むとのことでした。10時ごろ熱を測ったら37.1度で0.5度熱が高くなっていたので、診療所にいき、煮込みうどんを作っていま家にいます。
ステップファミリーというか、彼の11歳(小学校6年生)の子供のために、こうして病院行ったり、予定を急にキャンセルされたりすると、しばらく大人としか付き合ってこなかった私は、イライラしてしまいます。
今回の風邪の原因は、彼自身のメンテナンス不足もあるけれど、慢性的な寂しさや環境への不満が原因なのか、それとも食べ物が合わないのかなどなど、ストレスになるようなことばかり考えてしまいます。
自分の予定が壊れて、なんとなくイラっとしているところに、前回4月の風邪のときと同じく、薬を2回もこぼして机の上は粉だらけ。学校休んでいるのにアニメ二つを見るとか、そういうことばかり言っている。ゲーム機を持って隠れてかちゃかちゃやっているし、一人っ子でかまってちゃん病でめんどくさい。
一人っ子は、誰に遠慮するでもなく自分が王様のように生きてきてしまったので、優しさはあるけれど、相手が迷惑しているということを察する力が弱い。
大人に囲まれて育ってしまから、兄弟間の切磋琢磨、子供同士の小さなパワーゲームに参加しないで、嫌なら家に帰ってきてしまう。体力・精神力に弱いというか「幼稚さ」が残っててめんどくさい。自分のことを自分でできない人が嫌いな私にとって、甘ったれた騒々しい小学生男子をかわいいとは思えない。
ある意味、それは当然の感情なので、理性で対応するしかないけれど、子供はいつも私とおばあちゃんを比べている。それも本当にイライラする。
今日は風邪薬も飲めないので、厳しく言い聞かせた。小学校低学年から、薬を自分で管理しての飲んでた私としては、このだらしなさに付き合っていられない。でもしょうがないから、飲ませ方を教えた。
水を含んで上向いて、粉薬を全部入れたら水だけ飲み込む。と静かに厳しい顔で迫った。そしたら飲めるようになった。勉強はまぁまぁらしいけれど(小学生で塾に行ってたら周りの子よりできるのは当たり前、しかもこの時期の勉強ができるのは親の遺伝)、食事の仕方も文字も汚いし、姿勢も悪いし、基本的に躾をし直さないと。
いま思うと私の母親は本当に鬼婆だった。
改めてそういう厳しさも大事なことだったのだとわかる。
トイレに行ったら、また子供のウンチが残っている。
もー、どんだけ?
私がストレスで参ってしまう。
1 ■ツケと代償
「私、継子嫌いだから面倒見ません」
これは一番楽でしょう。あなたにとって。でも、そのツケと代償は何倍にもなって貴方と実子に跳ね返ってきますよ。
継子と暮らすということは、別に継子の衣食住のお世話だけすればいいというわけではありませんよ。子供の進路相談や行事、次から次へとハードルがやってきます。これから反抗期を迎えるであろう継子。この先もっと大きなハードルが待ち受けていますよ。
それを旦那さんと折半したとしても、あなたにやり通せるのか?
しかももうすぐ赤ちゃんが生まれてくる。ゆっくり赤ちゃんの世話もできないと思いますよ。どうかよく覚悟をして、くれぐれも虐待などしないよう自分の子供と同じ気持ちで育ててあげてくださいね。
まぁ、たぶん無理でしょうけど・・・