日蓮正宗法華講の信徒になって

「樋田昌志のやらせ法論」については、関心がある人が多いようなので、これについて一言。

まず、件の動画はYouTubeサイト内に掲載されており、タイトルも「法華講・樋田昌志のやらせ法論」となっています。

その動画に添えられた注釈が以下＜＞内です。
＜法華講・樋田昌志のいわゆる長野法論集中質問会はやらせである！その証拠に、法論する場合は、両者の立場と氏名を公表して行うのが常識であるが、この長野法論等は、創価学会とされる人物（質問者）側を撮影することなく、長野のどの組織のどんな役職のどんな人物が学会側なのかが明らかにされておらず、これは明らかにさくらを利用した想定問答の偽法論である！法華講・樋田昌志よ！偽法論ではない証拠として創価学会側として動画に登場する者の学会員の所属組織名と氏名を全て公表したまえ！＞

上の文を論破：
● やらせである証拠として、顔出し等が無いこととしているが、「見えない所にあるものがすべてまがい物」とする論は子供にも通用しない。
● 樋田さんに向かって「公表せよ」は筋違いである。顔を出さない者に言うべし。

質問側（創価学会側）が映っていないのは、創価学会側の全部または一部の人の要望によるものでしょう。
そういう形で撮影が行なわれた動画は、確かにこれだけではありません。

顔出し拒否例1
学会三世金本 馬鹿丸出し”呆論” 土壇場で顔出し拒否
顔出し拒否例2
「顔出さないなら法論はできないから、質問会にします」


樋田さんは、かならず創価学会側の所属や姓名、そして顔を出してほしいと提案します。
にもかかわらず、それは嫌だ、困るという向きも多いわけです（なぜだか不思議ですが）。


第一に、下の動画で最後にしつこい質問をしているのは、長野の沖浦耕治君ではないですか。
こんな特徴のあるしゃべり方と独特の訛り、声帯模写だとでも言うつもりでしょうか。
それとも、あの有名人沖浦君を知らないとでも？
まあモグリはどの世界にもいますがね。

そもそも、「創価学会側の顔が見えない＝サクラ」とは、きわめて根拠の薄い論でしょう。
要するに単なるこじつけです。
樋田さんがそうしたという証拠がそもそも無い。

うえに、創価学会側、顕正会側が顔や姓名、所属を明らかにして撮られた法論ビデオは多数あります。
仮にこのビデオがやらせだとしても、あまり意味が無いでしょう。
わざわざやらせをする必要は、樋田さんにとってはまったく無いのです。

つまるところ、顔出ししない「質問会」（正式な法論ではない）として、資料として価値があると判断したから、樋田さんは公開したのです。

だって、聞けば創価学会の惑乱ぶりがわかるじゃないですか。
沖浦君は、よくしゃべるわりに頭がとても悪いんですね。
”日本語読めなさぶり”全開ですからね、親子して。
確かに難解かもしれないけど、そもそも彼の”目的”がこじつけることですからね。
「日興上人が御本尊の扱いについて制限を設けられた＝現御法主上人にも制限がある」というこじつけですね、今回は。
「代々の法主悉く日蓮と申す意なり」の御文を忘れて言っているわけではないのでしょうが、自分らの退転の正当性を何とか探したいんですね。

無理ですね。
仮に正当な理由があっても退転は退転ですから。
よく御書を読まないといけませんですよ。

「法華講・樋田昌志のやらせ法論」と銘打たれた動画
このビデオはシリーズになっており、シリーズ中の別の動画では「正式な法論会が後日（正確には6日後）予定されている」旨言及があり、この場が仮の会合であることが示唆されている


上記シリーズ全編バージョン



「やらせ法論」というこじつけによる虚偽記載、
そして上の質問会における”こじつけたがり体質”。

両方を見るにつけ、やっぱり「創価学会はこじつけが好き」と思えるのです。

こじつけたいこじつけたい、あってもなくてもこじつけたい。
そりゃあそうでしょうね、教義に反して破門され、それでも正当だと言い張りたい集団なんだから。

池田大作のうんこでも本尊にすればいいじゃん。
御本尊を作った方の仰せに従えないなら。

「●●法主が謗法を働いた」と言いたいらしいけど、だから大聖人の御心から離れたニセ法主だということにしたいのだろうけど、だから池田と君らが正当だということにはつながらないでしょ。

どこまで行っても、創価学会が正しいという証拠は示せないわけです。

樋田さんの言葉で印象的だったのは、「上行菩薩が釈尊から口伝を受けたなんて、誰も見ていないけどなぜ信じるんだ」というくだりですね。
惑乱して「信じない」と口走った”沖浦耕治の声を持つサクラ”がいましたが、まさにそれが信心の根幹ですよ。

だからたいていの人は無宗教なんです。
見えないものを信じる勇気が無いのかもしれませんね。
もちろん、邪宗を信仰するより無宗教のほうがいい場合もあります。


2010年7月7日