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カリフォルニア州また自治体破綻
8月2日 14時12分

アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス郊外にある人口およそ21万人の市が、住宅市場の低迷による税収の減少などで財政が破綻し、カリフォルニア州では、ここ1か月余りの間で3つ目の自治体の破綻となりました。

財政がしたのは、ロサンゼルスから東におよそ100キロ離れた人口およそ21万人の市「サンバーナディーノ」で、近年、住宅市場の低迷によって税収が大幅に減って財政難に陥っていました。
市当局は、職員を解雇したり給与を削減したりして財政の立て直しを図りましたが、2012年度の財政赤字が4580万ドル(日本円で35億円余り)にのぼる見込みになったことを受けて、1日、連邦破産法第9条の適用を申請しました。
カリフォルニア州では、6月下旬に人口30万人の市「ストックトン」が、先月上旬には人口8000人のリゾート地と知られる町「マンモスレークス」が、相次いで財政破綻していて、今回のサンバーナディーノで、ここ1か月余りの間に3つの自治体が財政破綻したことになります。

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