広島は1日のDeNA戦(横浜)に12—0で快勝。再び勝率を5割に戻した。この日はエース前田健が文句なしの投球。DeNA打線を7回5安打無失点に抑え、ハーラー単独トップの11勝目を挙げた。後半戦は無敗をキープしているマエケン。その原動力には、ロンドン五輪での〝幼なじみ〟による銅メダル獲得があった。
マエケンがマウンドに立つ前に試合は決まっていた。初回一死一塁、3番・梵が右翼線への先制適時二塁打。さらに一死一、二塁と好機を広げ、堂林がDeNA先発クレイマーから左翼席に叩き込む11号3ラン。「打ったのは内の真っ直ぐ。しっかり捕らえることができました」(堂林)。
味方の援護に初回から気持ち良く右腕を振り抜いた前田健は、安打こそ許すものの勝負どころはピシャリ。対DeNA戦は、4月のノーヒットノーランを皮切りに3戦全勝。〝お得意様〟を相手に危なげなくイニングを消化していった。
この日は大量リードにも油断なく、コースを丁寧につく投球を貫いた前田健。リーグ単独トップの11勝目が転がり込んだ。
そんなエースが「刺激になります」と話すのが開催中のロンドン五輪。開幕以来、TV観戦は欠かさないという前田健は、31日に競泳男子100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得した入江陵介(22=イトマン東進)と親交が深い。同じ大阪出身で小学校時代に水泳を習っていたことから、入江に「どこかで一緒に泳いでいたかもしれないですね」と言われたこともあったという。
入江が五輪代表に決まった際も激励メールを送っている前田健。自身も2010年に沢村賞を受賞しているが、今季の活躍で2度目の〝勲章〟ゲットも現実味を帯びつつある。エースの頑張りで広島の対DeNA戦は10試合を残し、12勝1敗1分けと早くも勝ち越しが確定。敵の指揮官である中畑監督も「マエケンの名前は聞きたくない」と拒絶反応を示す。
この日は横浜港で花火大会が行われており、広島の大勝を祝福するかように、試合中は右翼スタンド上空に大輪が咲いた。これで勝率も再び5割。一度つかんだ3位の座を譲る気はない。
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