大島優子　萩野選手にラブコール　「東京ドーム公演見に来て」

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の大島優子（２３）、高橋みなみ（２２）ら主要メンバーが１日、東京都内のスタジオで本紙などの取材に応じ、ロンドン五輪で奮闘中の日本人選手らにエールを送った。

　競泳男子４００メートル個人メドレーで銅メダルに輝いた萩野公介選手（１７）は、ＡＫＢの大ファンで、同じ栃木出身の大島を“推しメン”（お気に入り）にしている。

　自身のファンが栃木の大スターになったことを祝福しつつ、大島は「地元が盛り上がるのが一番。私も（６月の第４回選抜）総選挙後に凱旋（がいせん）ライブという形で、こんなに人を励ますことができるんだと実感しました」としみじみ。

　さらに、五輪終了後の２４日から２６日に開催されるＡＫＢ初の東京ドーム公演に向けて「私たちのパフォーマンスで勇気をもらっていただけるのであれば、ぜひいらしてください」とラブコールを送った。

　一方、高橋は周囲の期待を背負う体操男子の内村航平選手（２３）を、自分たちの姿と重ね合わせていた。「あれだけプレッシャーがすごい中で戦うのは、ＡＫＢの総選挙以上だと思う。なるべくプレッシャーを与えないように、陰ながら応援したい」。次は個人戦。高橋は内村選手が表彰台の“センター”に立つことを信じている。