慰安婦問題訴えるポスター 主要都市に3千枚掲示
【ソウル聯合ニュース】歌手のキム・ジャンフンさんと韓国広報専門家で知られる誠心女子大学の徐敬徳(ソ・ギョンドク)客員教授が、18カ国の主要都市に旧日本軍従軍慰安婦問題の解決を訴えるポスター約3000枚を掲示した。徐教授が31日に伝えた。
各国の韓国人留学生の手を借り、東京、ニューヨーク、上海、パリ、イスタンブール、シドニー、ヨハネスブルクなど約30の都市に100枚ずつ張ったという。
従軍慰安婦問題の解決を訴えるポスター=(聯合ニュース)
「覚えていますか?」と題したポスターは、1970年代に当時の西ドイツのブラント首相がポーランド・ワルシャワのユダヤ人虐殺被害者慰霊碑前でひざまずいて謝罪している写真をデザインしたもので、「日本はドイツの行為を見習うべき」との意味を込めている。今年5月、米紙ニューヨーク・タイムズに掲載された全面広告と同じデザインだ。
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