2011-06-23 18:15:20

守れ! 相馬の野馬追い

テーマ:ブログ

小野市民センター避難所へ行きました。


ここでは、 少しの間しかいられず、


歌などのエンターテイメントは できませんでした。


大変感激され、 私達も嬉しかったです。



デヴィ夫人オフィシャルブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」by Ameba

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相馬の野馬追(のまおい)とは



毎年、梅雨明けと同時期の7月23日~25日の3日間にわたり


繰り広げられる「相馬野馬追祭」の起源は、


1千有余年以上前にさか上ります。


平将門が、 関八州の武将を集めて下総国で行った軍事訓練が


その起源だと言われています。


甲冑姿の騎馬武者が、 神旗を争奪したり、


馬を素手で捕まえるなど、 勇壮な祭りとして知られています。


毎年 南相馬市、相馬市など 3神社と5地域の騎馬会から


500騎前後の騎馬が参加し、


昨年は3日間で20万人以上の人が 訪れました。


この国の重要無形民俗文化財の「相馬野馬追」は


「今年は 大震災の被害者らへの 鎮魂を願う行事として


行うこととなった」 と 執行委員会が18日に発表しました。





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この中村神社は 津波で被災して傷ついた馬などを


保護してしています。

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私達を迎えて下さった「NPO法人 馬とあゆむSOMA」の


中野夏美さんの案内で、 保護された馬がいる


馬舎へ行きました。


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やせ細った馬、 流された時に受けた傷が


顔面や 身体に多くついており、


津波の恐ろしさを 物語っていました。

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かろうじて助かった馬達。


野馬追の時までに 体力をつけて欲しいものです。

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あれから3カ月、 まだアバラ骨が出ている馬達。


でも 「助かってよかったわね」と、 心の中で


手を合わせました。

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更に 新しい馬舎が つくられていました。

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早く この広場を 武者ふるいしながら


勇み走る 元気になった馬達を


みてみたいものです。

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鳥居の下で 記念撮影。

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階段の両脇にも このように神馬の像が。

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ここにも 地震の痕が。

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階段が 落ちてしまっています。

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山頂の相馬中村神社です。


大変古いことが ひと目でわかります。

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神社の社務所にいくと、 うら若き綺麗な女性が


小さな女の子を膝に乗せていました。

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先程 馬舎のことろで 中野さんと御一緒 にいらした方が


禰宜の衣装に着替えていらしたのです。

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秋篠宮紀さまの弟君、 獣医の川島舟氏と結婚された


麻紗美さんと 理孔(りこ)ちゃんと。

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これから 麻紗美さんのお父様であられる


中村神社の宮司が、 被災者の百日忌の祭事を


7時から行うとのことで、 日本中の 出羽三山の


羽黒山伏が ここに集まっており、 東京都からも


数名いらしていました。


皆さん 身支度を整えておいででした。


4名の女性の 羽黒山伏も参加しておいででした。


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写真で お目にかけましょう。


ホラ貝の音が 辺りに鳴り響き渡り、


空気が 一変して厳かになりました。


そして 粛々と 進む行列。

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中央の白い衣装をまとってらっしゃる方が


相馬中村神社の宮司の田代誠信(とものぶ)様です。


麻紗美さんのお父上にあたります。

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宮司を筆頭に 粛々とおひねりが始まりました。


震災・津波の被災100日目を迎え、


これから神社の下の 長友公園で


「大復興祈願・犠牲者慰霊 大採燈祭」が


行われるのでした。


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広場に設けられた 祭壇です。

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ホラの音が 響きわたります。

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羽黒山伏達の 足元をみて下さい。


本当の草鞋をはいた方もありました。

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大きな 採燈護摩に 火がつけられ、


相馬から 被災地全域に 鎮魂の行が


ささげられました。


この「大採燈祭」は、 震災から3カ月以上(100日)が


経過しても 混乱の先が見えず、


亡くなった家族の供養もできずにいる人達に代わって


鎮魂と慰霊をすること、 でした。

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大阪在住のミュージシャン、 岡野弘幹さんの


「鎮魂の調べ」や、 舞踏家で元東北芸術工科大教授の


森繁栽哉さんの「鎮魂の舞」で 死者を慰霊しました。




インタビューを受ける私。


初めての胸をうつセレモニーの感動を伝えました。

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コメント

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1 ■相馬野馬追い

素晴らしい世界に誇る相馬野馬追い。

やせ細った馬たちを見ると、
心が痛みます。

元気に走る姿を見たいです(*^-^*)

2 ■こんにちは

写真をたくさん...ありがとうございます

3 ■無題

地元の毎年楽しみにしているお祭りでした。今年は張り切って盆踊りから参加しようとしていました、残念でした。
しかし、こうしてブログで地元のお祭りのことが取り上げられていたのでうれしくおもいました。

4 ■無題

ボランティア活動お疲れさまです。
生きのびた馬たちも早く傷が癒えますように。

5 ■尊敬してます

被災地の記事を拝見し、日を重ねる度に強く思うことがあります。被災地にこんなに訪問されている方はそんなにいないはず。それも、芸能活動等されていて、ご多忙のはずなのに訪問されている事を思うと、寝る間も惜しんで生活をされてるんじゃないかと思います。表現出来ないほど素晴らし方だと思います。

なのに、日本を動かせる方たちは何をしてるんでしょうかね?極論ですが、生放送で仕事の様子を中継してほしいくらいです。
特にこの世界は「結果が全て」なのに…。

6 ■こんばんわ(^o^)

ありがとうございます。よろしくお願いします<(_ _)>

7 ■ありがとうございました

福島県のものです。
被災地での活動、大変、胸が熱くなる思いで読ませて頂きました。

こうして、著名な方の応援があること、とても心強く感じています。ありがとうございます。

8 ■こんばんは。

胸が痛い場面も発信しないと
思うままになりますね。
早く1日も早く助けてあげてほしい。高速道路はもう改定されてたけど(>_<)

9 ■無題

私は南相馬市出身です。
相馬野馬追は小さな頃からずっと見てきました。
相馬の誇りです。

ありがとうございます。

10 ■毎日★

お疲れ様ですっ!('◇')w
猛暑になってますし‥
今朝 東北の余震が大きかった
ですけど(泣)
だぃじょぶでしたか??
  (´Д`)ノ


今回ゎ馬サンとも
お会いしたんですね(*^ω^*)

先日TVニュースで
馬サンの見ましたよ!

‥保護されてるのは
救われたかもしれませんが‥
痩せ細ってしまった体、
おびえてる瞳‥
ホントに胸苦しい思いです。。

実際
目の当たりにしたら‥
記事読んでたら
気持ちが伝わってきました。。


少しずつでもぃぃ。
1日も早く馬の元気な姿見たり
皆様の笑顔も増えていく事
心カラ祈っています(>人<)★彡


*熱中症も流行ってきましたね
体調崩さないよぉに
お気をつけて(σ´∀`)σ

11 ■馬が・・。

馬が、あんなに痩せて・・・・。自分に出来ることは少なくて、気持ちばかりが騒いでしまいますが、早く人も動物も元気になれる環境を作っていかなくっちゃですね。

12 ■無題

丁寧にきめ細かく、被災地の状況をお知らせ下さり普通なら気がつかない「それでも生きる」と言う様を見て、涙が止まりませんでした。
私は午年。野馬追いぜひ、見に行きたいです。体力を沢山つけて頑張って、強く大地を蹴って欲しいです。夫人のブログは写真も沢山あり、言葉遣いも美しく、夫人のナレーション付き動画で拝見したいくらいです。

13 ■我が町相馬

相馬市民です。相馬市は原発の避難区域には入って居ませんが、現在第2子妊娠中、幼い息子を連れ、県外に自主避難中です。
見慣れた神社の写真、避難先から見ることが出来て嬉しかったです。
毎年楽しみにしていた野馬追い。今年は見れないけど…。早く原発が落ち着いて、安心して地元に帰れるようになってほしいです。

14 ■無形

なるほど、人や建物、動物意外にも、
こういった無形文化財にも影響があったのですね。
できるかぎり存続して欲しいものです。
o(`・д・´)o ウン!!

15 ■はじめまして

デビィ夫人が大好きになりました。これからもついて行きます。

16 ■デヴィ夫人様

夫人、今、風評被害がひどいです。福島を初め被災地の農産物、魚などが敬遠されています。安全性には厳しい検査がなされ出荷されています。夫人の被災地慰問はありがたいのですが、ぜひ、被災地の農産物、魚などの安全性をアピールしてください。

17 ■素晴らしい伝統です

デヴイ夫人

素晴らしい伝統文化です
大変な状況ですが
永く続いて欲しいです

東北の魅力は
繊細で奥ゆかしい
それは
この地に住む方々のお人柄にも感じられます

大事な日本の地、東北の未来と日本の未来を重ね

今更ながら心から重く悲しく寂しい気分にさせられる3月11日
天災もむごいけれど天災以上の原発事故の対応には怒りです

原発事故の破壊力とその復旧復興に手をこまねいている
未曾有の人災原発事故の処理が進まないのは
邪悪な損得算段が優先されている
官邸、国会、霞ヶ関、TV局
いずれも危機感のない連中たちのせいだ

田原総一郎が原発事故や被災地の復旧復興に対する国の対応に
「犯人さがしばかりしている」とのたもうていたが
結局彼も口先ばかりで金を稼ぐ
具体的な行動はとれない
次期総理には「仙谷由人」の名を揚げていた

田原氏にはデヴイ夫人の爪の垢を送りたい
菅直人にコケにされた鳩山オーナー
結局民主党さえ存続してくれればよかったのね

多くの人がそうであるように、私も民主党への投票はしません

18 ■無題

毎年、野馬追いをみて「今年も夏が来た!」と夏を実感していました。

こうして取り上げてくださり、ありがとうございました。

やっぱり、この祭りを誇りに思いました。

19 ■ありがとうございました

沢山の素晴らしい写真を見せて下さいまして、ありがとうございました。感動で胸が熱くなりました。
夫人の活動にも感謝申し上げます。ありがとうございました。

20 ■誇り

南相馬にある学校が通えない為、相馬にさてサテライトで登校しています。

中村神社は近く、時々馬を見に行っています。

痩せている馬を見ると、本当に涙が出てきてしまいます・・・。野馬追で鮮やかな馬具をつけ活躍する姿、今年もみれるのだと思うと嬉しくて仕方がありません。

こうしてとりあげて頂けること本当にありがとうございます。

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