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首相、脱原発の代表と面会へ 抗議行動拡大で危機感

脱原発を訴え、キャンドルを手に国会議事堂(中央奥)前で抗議行動する参加者=7月29日

 野田佳彦首相は、脱原発を求めて毎週金曜夕に官邸前で抗議行動を呼び掛けている「首都圏反原発連合」を代表するメンバーと会う意向を固めた。来週の方向で調整する。これまで面会には消極的だったが、「脱原発デモ」の広がりに危機感を強め姿勢の転換を余儀なくされた。ただ関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働など原発政策の政府方針は変えず、理解を要請する考えだ。政府関係者が1日、明らかにした。
 首相はメンバーから原発再稼働に反対する意見を聞いた上で、再稼働の経緯や安全確保策を説明する。


2012年08月02日木曜日


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