今日は本会議です。委員会付託した議案について、委員長報告があり、討論があり、採決が行われています。午後は、国保の引き上げ案もあるため、いつもよりは傍聴者が多いです。
ところで、今日、なにより驚いたのは、人事案件が否決されたことです。
「人事は反対するもんじゃない」などと先輩議員からいわれながらも、私は教育委員に関しては、質問したり、反対したりしてきました。が、3年在籍する間、一度も否決に至ったことはありませんでした。ところが今回、公平委員会の専任について、の案件が否決されました(否決した会派:クラブ21,愛・桐生、公明クラブ、桐新会)。今回市長より推薦された方は、以前より公平委員会の委員や委員長をやっている方で、なぜ反対なのか私には判りません。が、周藤雅彦議員の反対討論によると
「公務員を見る市民の目が変わってきている。半官半民の会社の社長さんは近すぎる。もっと距離のある人がいい」という内容のものでした。
え?
思わず市長の顔を見ましたが、市長も「え?」という表情でした。
思いがけない反対討論で、びっくりしてしまいましたが、以前から専任されていていた方ですし、なにか不都合があったとも聞いていません。
やはり議会は魑魅魍魎の世界です。