2010年03月16日

市民メール:桐生市議会のレベルはお粗末(1)

今日の議会を傍聴してくれた「一市民」さんからメールをいただきましたので紹介します。

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何たるざまですか、今日の桐生市議会は?

残念ながら本日の議会が桐生市議会の内容とレベルを象徴していました。
傍聴者の一人として議会の限界を見せつけられました。

国保税二十数パーセントの増税案の審議・採決の日でした。
市民の関心も高く、二十名近くの傍聴者が熱心に議会の行方を傍聴していました。
当局の増税案に対し、

賛成 石井議員…聞いていて賛成なのか反対なのか理解できない。意見だけは反対。
  小野田議員…賛成。
反対 庭山議員…市長・職員の給与をそのままの増税は納得できない。
  星野議員…力強い論旨で反対。近隣都市のなかで桐生市は突出して高い。
  共産党・津布津議員…反対、声も大きく正論で拍手。
  公明党・寺口議員…反対意見
  河原井議員…これまた正論で反対。

  議員の拍手、流れを見ていた傍聴者には反対意見が優勢に見えた。

 いつもならここで議長が、「賛否の意見も出つくしましたので採決を取ります」と、採決に入ると思いきや、「ここで暫時休憩に入ります。議員運営委員会を開きます」と、一方的に宣言しました。そして議場の主役たちはいっせいに退席。

驚いたのは市民傍聴者です。
「えっ、ずるい―」
「きたないわね」
「笑っちゃうよ!」
「なんだ、これは」

皆さん、議会の主役の人たちのズル賢さは先刻承知のようでした。
posted by 由紀 at 22:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民メール:桐生市議会のレベルはお粗末(2)

暫時休憩に入ったのが。午後2時10分。

傍聴者の一部の人たちは「用事があるから」と帰りました。

「当局と議会は傍聴者がしびれをきらして帰るのを狙っているのよね」の声も。
でも、多くの傍聴者は、いつ再開されるかもしれない中、辛抱強く待っていました。

誰かが、「議会はずるいはわよね。これで無記名投票に持ち込み、反対派の取り込みを画策するのだわ」の声。「無記名になれば市民の目を意識することなく、投票で゜きます」

再開されたのは3時30分。議会通のどなたがおっしゃる通りの経過をたどりました。

結果…投票者29名(議長除く)。賛成15票で増税案は通りました。

茶番劇とはこういうのをさして言うのではないでしょうか?

傍聴者の疑問(抗議)です。

(1)なぜ、突然「暫時休憩」となり、80分も議会は中断したのか?

(2)議論があるなら、なぜ議場で市民の前で堂々としないのか?

 傍聴者市民の前でする討議が、議員の本当の討議の場ではないのか?
 しかも案件は市民の生活・安全・税金に関する重要案件なのに。

(3)賛否の態度表明は議員のもっとも基本的な姿勢ではないのか?
 賛否どちらでもいいし、市民に迎合することなく市のために意見を主張するなら、それは議員の信念だと思います。市民生活に直結すめ案件の採否を、議員の賛否の姿勢を見せないでどうして決めてしまうのですか?

 市議会議員の顔が見えません。

 桐生市議会のレベルはお粗末と言わざるを得ません。

----------------------------------------------(以上メール)---------

 返す言葉が、ありません。でも、議会の現実を見て下さり、ありがとうございます。市民の皆様に見ていただくしか、監視していただくしか、議会がマシになる方法はございません。
posted by 由紀 at 22:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もっと、脱力

 現在午後8時13分。今日の議会が終わりました。

 相沢議員の討論の中で、国保の値上げに関して、反対と見られていたけれど、実は賛成だった・・・人が「園田議員」であったことが判明。

 確か前回の選挙ではトップ当選した方で、長く議員をされており、市民の信頼も厚く、信頼されている方だけに、ガックリ。

 今日も、当局提案はぜーんぶ可決。やっぱり・・・なことですが、脱力なので、議会の報告は後日。

 あー。でも、そうそうガックリばかりはしていられない。明日は一般質問があります。私は午後の2番目だから、午後1時40分頃からかな。

 何について質疑するかと言うと、

1.交付手数料:住民票などの交付手数料について

2.施政方針:その考案と作成について

3.議会の費用対効果:議会の費用対効果などについて

4.桐生市行財政改革方針:財政フレームについて
                自主財源にみあう財政規模の考え方と現状把握、今後の問題と課題について。

 お時間がありましたら、議会をのぞきにいらしてください。「議事進行ーっ!」とか、元気良くかかる劇的シーンを目撃でしたら、きっと貴方も議会傍聴のとりこになるでしょう。

posted by 由紀 at 20:27| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国保の値上げ案は可決されました

 現在午後5時10分。

 国保の値上げ案は可決されました。

 無記名投票で    賛成 15      反対 14

 思えばギチョーは投票しませんから愛・桐生からマイナス1です。すると、反対討論をした中、その会派の中に「動いた人がいる」ということです。

 なんだかとても、脱力。
posted by 由紀 at 17:12| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国保値上げ増税案は、無記名投票に決定(`∧´)

 現在午後3時

 先ほど、国保の値上げに関する条例案について、委員長報告があり、討論がありました。
討論は、

星野議員(無会派)=反対(1)
小野田議員(愛・桐生)=賛成(6)
庭山=反対(1)
石井議員(新政会)=賛成(6)
河原井議員(クラブ21)=反対(8)
津布久議員(日本共産党)=反対(3)
寺口議員(公明クラブ)=反対(2)

 西牧議員、桐新会(2)は討論なしです。(括弧内の数字は人数)

 採決が拮抗すると言うことで、議長が投票による採決、しかも『無記名投票』を提案しました。

 ギウンが開かれ、当初は記名式で投票すべきという委員が多かったのですが、休憩を取り各会派に持ち帰った結果、無記名投票でという委員が多数を占め、無記名で投票することになりました(共産党のみ、記名式を主張)。

 記名で投票して当たり前なのに、なぜ、無記名にするのか?議員としての賛否の説明責任をうやむやにするつもりなのか?賛否を明記されると困る議員がいるのだろうか?休憩を取り各会派に持ち帰って相談するとなぜ、無記名に変わってしまうのか?中にいる私でさえ、まったく動きが見えません。

 3時半から議会再開です。
posted by 由紀 at 15:21| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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