庭山:平成22年度の予算が可決されましたが、来年度は議会費は約4億円が計上されました。この桐生市議会の費用対効果、有用性、有効性、役割などについて、当局はいかがお考えですか。伺います。
総務部長:議会の役割はますます重要になってきている。2元代表制を担う上でも重要。
庭山:じゃあ、なぜ本会議で居眠りするんですか?阿久根市の竹原市長さんは「議会は不良債権」と言い放ちました。私も、議会は何であるのか、議会の費用対効果や有用性、有効性などについて、自分が議員になってからずっと考え悩んでいます。前鳥取県知事の片山さんも議会は八百長と申しております。おそらく日本全国ほとんどの自治体がそうだろうと。
ここに、議会は八百長だと言い放ったその理由がここにいろいろ書いてありますが、議会制民主主義のポイントは公開の場で議論することが重要とあります。「異論反論、少数意見もいっぱい出る中で、多くの人が納得できる案に修練していくべきだと」。昨日、国民保険の値上げ改正案が出され、無記名投票で可決されたわけです。が、そこに至るまで80分間ですか、議会を休憩にしてギウンを開催し、傍聴に来た市民を長いこと待たせ、議会の中で一連の流れを見ている議員の私でさえ、なぜ無記名投票で採決を取ることになったのか理解も納得もできませんでした。公開の場で議論しない。このことからも、桐生市議会も片山さんが指摘する八百長議会の一つなのではないかと思いました。