2010年03月18日

2010.3.17本会議(2)八百長議会じゃないの?

<<議会の費用対効果>>
庭山:平成22年度の予算が可決されましたが、来年度は議会費は約4億円が計上されました。この桐生市議会の費用対効果、有用性、有効性、役割などについて、当局はいかがお考えですか。伺います。

総務部長:議会の役割はますます重要になってきている。2元代表制を担う上でも重要。

庭山:じゃあ、なぜ本会議で居眠りするんですか?阿久根市の竹原市長さんは「議会は不良債権」と言い放ちました。私も、議会は何であるのか、議会の費用対効果や有用性、有効性などについて、自分が議員になってからずっと考え悩んでいます。前鳥取県知事の片山さんも議会は八百長と申しております。おそらく日本全国ほとんどの自治体がそうだろうと。

 ここに、議会は八百長だと言い放ったその理由がここにいろいろ書いてありますが、議会制民主主義のポイントは公開の場で議論することが重要とあります。「異論反論、少数意見もいっぱい出る中で、多くの人が納得できる案に修練していくべきだと」。昨日、国民保険の値上げ改正案が出され、無記名投票で可決されたわけです。が、そこに至るまで80分間ですか、議会を休憩にしてギウンを開催し、傍聴に来た市民を長いこと待たせ、議会の中で一連の流れを見ている議員の私でさえ、なぜ無記名投票で採決を取ることになったのか理解も納得もできませんでした。公開の場で議論しない。このことからも、桐生市議会も片山さんが指摘する八百長議会の一つなのではないかと思いました。
posted by 由紀 at 05:48| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010.3.17本会議(3)本会議は『瞑想』の場?

 この片山さんの記事が新聞に出た時、ちょうど私は北海道に視察に行っていました。この記事は登別市の議長さんからいただきました。ちょうどその1週間前に幾井ギチョーさんと福島議員が栗山町の視察に行っています。そしてタクシーを待たせて視察を途中退席しました。公費を使っての視察です。このことが議会で問題にならないのはなぜか。多数の議員がオトモダチでナカマだと問題にならないのか。議員は公平とか公正とかという言葉がスキだが、現実は違うんだなと思うわけです。そのような議会の中にいて議会のあり方について、私自身色々悩むわけです。

 そこで、当局はこのような議会をどのようにお考えなのか、伺いたいと思いました。

 馬鹿馬鹿しいと思ってるんでしょ。だから、居眠りしているんじゃないですか?この眠ってしまうほどの議会のばかばかしさについて、どのようにお考えなのか。伺います。

総務部長:私は居眠りをした経験はありません。仮にそのように見えた職員がいたかどうかわかりませんが、例えいたとしても、『瞑想』していると思います。

庭山:まったくおかしい。腕を組んで、目をつぶって、口を開けて動かなくなったら、寝ているように見えます。寝ている人いますよ。私もくだらないと思いながら聞いていますが、これだけの予算をかけている議会、何だろうと思う。今日は起きてらっしゃいますね。昨日早くお休みになったんですか?この眠気を誘うほどの馬鹿馬鹿しい議会で居眠りしないためには、前の晩、何時にお休みになりましたか。できましたら、居眠りした経験のある方に伺いたいと思います。

幾井ギチョー:該当する人はいません。

庭山:いますよ。

幾井ギチョー:見解の相違です。

庭山:傍聴の人も見ている。

幾井ギチョー:傍聴の人は発言できません。
posted by 由紀 at 05:47| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010.3.17本会議(4)財政フレームできないなら

<<桐生市行財政改革方針>>
庭山:財政フレームについてうかがいます。

 H17年の桐生市行財政改革方針には財政フレームがない。H20年の新生総合計画にちょっとだけある。つまり、桐生市は方針とか計画を作っても、財政的裏付けがない。よって、このような計画の検証ができない。納税者である市民がキチンと検証できるような財政フレームを作るべきです。例えば東京都の武蔵野市のように。このようなものを作成するか、しないか。伺います。

財政部長:今後の経済動向、国の動向を見て検討していきたい。

庭山:では、作るおつもりはないと言うことでしょうか。職員給与は人事院勧告に基づいて支給されています。それは、国家公務員と同程度に優秀だからに他ならないからだと推測します。また武蔵野市の職員は桐生市職員と同程度の給与を支給されながら、このような仕事が出来るわけです。よって、桐生市職員に出来ないわけがないと思います。万が一にも出来ない、しないならば、できない・しない程度の給与に減額すべきだと思います。

 地方公務員でありながら、議員はその自治体の規模によってある程度の報酬が決められ地域間格差があります。しかし職員は全国ほぼ一律です。

 まちの規模や能力に合わせて給与を考えても良いのではないかと思いますが、いかがお考えでしょうか。

財政部長:新生総合計画にある。経済状況が大きく変わっている。

庭山:少なくとも、武蔵野市のようにやるべきですよ。市民も議員も検証できるものを作らなかったら、市民に納得していただけない。
posted by 由紀 at 05:44| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010.3.17本会議(5)時間切れ

(2)自主財源に見合う財政規模に対する考え方と現状把握、今後の問題と課題について
庭山:以下のことについて伺います。
(a)桐生市の自主財源に見合う財政規模をどのくらいと考えているのか。

(b)平成17年から現在に至るまでの、一般会計、企業会計、特別会計を全て合わせた累積債務総額と年間に支払っている利子金額はいくらか。

(c)平成17年から現在に至るまでの、補助金総額の推移、物件費に閉める人件費、委託料・指定管理料総額の推移について伺います。

(d)10年間で350人の職員削減をするというが、その根拠は何か。伺います。

(e)職員給与と市民の年収について伺います。
 まず、職員の月額給与の平均と最高額
    期末手当の平均と最高額
    退職手当の平均と最高額 
    勤勉手当は一律支給なのか確認させてください。
    また、夫婦で管理職は何組いるのか。伺います。

 そして、市民の平均年収をいくらと考えているのか伺います。

・・・ここの部分につきましては、後日整理して公表します・・・

庭山:勤勉手当を一律支給というのはおかしい。12月の答弁によると最終的な評定者総務部長と言うことだが、職員評価は任命権者がすることになっている。市長はそのような仕事をしているのか。伺います。

 私もいろいろ調べてみました。国税庁の「H19民間給与実態統計調査結果」によると全国の民間平均給与が約430万円、厚生省の「H20賃金構造基本統計調査」によると群馬県平均年収が約274万円、群馬県の「H18統計群馬」によると30人規模以上の企業で労働者平均賃金は約273万円。それと3月11日のタイムスによると2007年で市町村民平均所得は約276万円。これと比較しても、桐生市職員の給与は高いと思わないのか。

・・・ここまでで答弁途中で切れてしまいました。40分という時間制限、3回までしか質問できないという、訳のわからない、誰のためにあるのかわからない『議会のルール』が恨めしい。
posted by 由紀 at 05:43| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010.3.17本会議(6)福島議員の議事進行

 そして、これが終わると栗山町の視察を途中退席した福島賢一議員が逆ギレして元気よく「議事進行!」

八百長議会、このようなばかばかしい議会に対してどう思っているのか、寝ている職員がいる、栗山町の件を言い、仲良しグループでは問題にしないのかなどと言った。庭山議員は登別では、議長接待を受け、公用車である議長車で100キロを超えて栗山町で送ってもらったのは問題。大変大きな問題。このことが問題にならないのがおかしい。不穏当発言だ。

そして、昨日最後の質問が終了するとまた、河原井議員が「議事進行!」

福島賢一議員と同様の趣旨でした。

 何を言ってるのやら。議長接待された?私が?「議長接待」ってどういうことを言ってるの?他の議員さんや職員さんも含めてみんなで居酒屋で割り勘で飲むことですか? 

 栗山町まで議長車で行ったのは事実です。当日猛吹雪でバスも電車も止まり、移動できない私を見て、登別の議長さんが「アナタは熱心だしおもしろいから、是非栗山町へ行って勉強してきなさい」と言って送ってくれました。これは桐生市の議会事務局と連絡を取りながら、「では、お言葉に甘えさせていただきます」という経過の上での行動です。

 何が問題なの。
posted by 由紀 at 05:42| 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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