君の好きなとこ ~運命の人は既婚者だった~

言葉では、伝えきれない切ない想い。 初めて経験する恋する不安。
泣いても 哀しくても 寂しくても 
それでも あなたを愛してる・・・。

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タイトルほど 元気いっぱいに

婦人科へ行った訳ではなくて・・・

本当は できることなら避けたい所。





ザ・婦人科。





あの診察台は 本当にイヤ。

しかも いつも子宮筋腫の話になって

チクっと何かを取られて

激痛が走るドンッ





あれを またやれ・・・とはてなマーク





駿と私の体調不良の話を

以前にしたときに

いっしょに行くから、行けよ

と言ってくれていた。





お前だけの体じゃないんだから





お前だけの

カラダじゃ

ない?キラキラ





ちょっぴり るん音譜





と 50%くらい舞い上がり

残り 50%は着いてきてもらうことで

合意をしたニコニコ





だけど・・・

いざ行くとなった時の

今回の大騒動ドクロ(本当にごめんなさい!)





婦人科に行くんじゃないのかよ?

もう 行く気がなくなった

なんだよ、いつも気分なんだな





どんどん険悪になっていく私たちだったけど

ちょっぴり ぎこちなくなりながらも 

仲直りになり やっぱり

お腹が痛い気になり (←やっぱり気分?)

怖くなって

一緒に着いてきてくれる?

とメールする。





そんなこんなで

今日は 駿がお休みをとってくれて

朝から 地元の大きな病院に行きました。





せっかくの休みなんだしさぁ~

ちょっと のんびりしながら


行かない?


などと 能天気なことを言ってたら

早く行っても 初診なんだから

午後からの診察になるかもしれないんだぞ


と言われる。





うそよぅ。

ぷっ。 そんな事 あるわけないじゃんにひひ






と思っていたら 本当に

それに近い答えが帰ってきて唖然とする私と

してやったりな駿がいた。

駿からの無言の圧力&視線がかかる目





ゴメンナサイ。





婦人科の待合室で待ってると

予定よりも早く番号を呼ばれた。





えぇ~!

もう???






すでに 診察してくれる先生が

男性だということは

駿から聞いていたが

思ったよりも とっても若い先生だった。





大学生?





な訳はなく

やたらに早くパソコンを打ちつつ

私から事情聴取。





説明ベタな私は

身振り手振りで

過去の手術の話をする。





卵巣のう腫の手術が

開腹だったのか 

内視鏡だったのかを聞かれた時

よせばいいのに

服の上から 

このくらい 横に切りました

とお股の上を指でなぞったり・・・。

かなりテンパってました。





その後は いよいよ

あの拷問のような診察台に叫び





最近の私の体調不良は

貧血でもあったけど

実は アレが遅れていた。





いつもは28日周期ぴったりに来る私が

まったく来ない!!





なんでー\(◎o◎)/!

まさか・・・


上がっちゃった???






と 嬉しさ半分 戸惑い半分な私は

上がったかどうかを先生に尋ねた。

すると

上がったかどうかは分からないけど

上がったかもしれない、というのは分かるから


診察したら教えますね!


と言われる。





さすが 先生!

見れば なんでも分かるのね!






ということで 見てもらう。





開口一番に先生は

生理・・・そろそろ来そうですよ

えっ・・・そうですか・・・





あの中に 何かが入っている時って

本当に しゃべる時の口調が変わってしまう。

痛いのと 違和感とで

息を吐きながらの会話。





別に 色っぽい女を演じてる訳ではなくて (当然か!)

ひとり はぁはぁ 怪しい私。





そして なんちゃらガンの検査ということで

かなり痛いですけど、

チクっとしますよー


と先生。





ヂクッ!





アンギャー爆弾





見かねた(?) 聞かねた(?) 

看護師さんが

大丈夫ですよぉー!

息を吐いて~!


そうです そうです!


痛くないですよぉー。


もう終わりましたよぉー






ハァハァハァ・・・

痛くないなんて

もんじゃないパンチ!






子宮の内膜がすべて

剥がれ落ちるんじゃないか、と思ったくらいビックリマーク

しかも それがずーっと続くじゃないの!!





それでなくても 「はぁはぁ」 と怪しい私なのに

この時は もっと

ハァハァしちゃって・・・。





しかも たくさんの検査をするから

先生 たくさん見るのよー。





嗚呼・・・

なんで 私・・・


駿を診察室まで連れて来なかったのかしら・・・。

立会い出産じゃないけど


立会い診察して欲しいところよ・・・。


私のこの痛みを


手で握って 一緒に感じて欲しい~!






長い長い拷問・・・もとい

診察が終わって

先生に呼ばれて

次の予約をした。





心配していた子宮筋腫は

2cmくらいですから、別に大丈夫ですよ

と軽く言われる。





あ・・・そ。





でも・・・

と貧血のことを言うと

じゃぁ 採血しましょうか?





言わなきゃよかった・・・。





こんな時・・・

私は NO と言えない日本人になる。





そして 婦人科検診の最後のトリとして

採血となったガックリ





うなだれる私に駿は

血取るとき 見なきゃいいんだよ

と言ってくれるけど

私 怖いものみたさを持っている人間。





だけど 採血室の後ろから

見守ってくれる駿がいるから

やっぱり見るのを止めよう。

だけど・・・

どんな針で取るんだろう、とチラ見したところ

昔ながらの注射器じゃん叫び





チョウチョの形の注射針だったら

細くって痛くないのに・・・。





そして

チクッとされて

たーっぷり血を取られ

お会計をして 病院を後にした。





しかし ひとつ失敗をした。

検査結果は 

駿が一緒に聞きに来てくれる、という話だった。

なのに 私ったら 先生が

2週間後には 結果がでてますよ

と言われて 自分のスケジュールだけで

予約をしてしまった。

しかも平日に・・・。





今日の先生 土曜日も来てくれる先生なのに・・・。





駿は結果を聞きに来てくれるとき

俺は 『フィアンセです』 って

聞きに行けばいいでしょ?


って 言ってくれてたのにぃハートブレイク





私は その台詞が聞きたかった・・・。

外で それを聞いて

たくさんの人が 私たちを公認の仲として

認めてくれるようになったら

きっと もっと いいことが起こるんじゃないかなー、って。





嗚呼・・・失敗ガックリ





いや・・・

やっぱり 予約 変更しよっかな。

土曜日に・・・。

駿と一緒に検査結果を聞きに行きたいもん音譜





でないと 私

検査結果を 覚えきれないダウン

病院での道順ひとつすら

覚えられないのに

どうして 難しい話を覚えられるっちゅーの!

難しい漢字ばかりの話を。





でなきゃ、私 盗聴しなきゃ

駿に説明できないよむっ





だから やっぱり

予約変更しようっと!



駿とは運命共同体なの。
だから やっぱり一緒がいいの。
駿・・・一緒に聞きに行ってくれるかなぁ。
不安なんだもん。
あの先生 今度来るの土曜日。
だから 今度の土曜日に電話して
聞いてみる!

駿、お願い。一緒に来てね!
愛してる♪








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